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アメックスの会費は、カードごとに「年会費」または「月会費」で決まります。アメリカン・エキスプレスが日本で直接発行する個人向けの基本カードに、常設の会費無料カードはありません。グリーンは月額制、ゴールド・プリファードとプラチナは年額制です。
この記事では、アメリカン・エキスプレスが発行する個人向け・ビジネス向け・提携カードの会費を一覧で整理し、請求のタイミングや、実際に会費に見合う価値があるかを判断する考え方まで、まとめて確認できる構成にしています。
気になる項目から読み進めてください。
先に結論
- 会費の安さだけでなく、毎年確実に使う特典の実質価値で選ぶ
- 家族カードや追加カードを含む年間固定費で比べる
- ポイント充当は支出を減らせるが、カード自体が無料になる制度ではない
- 提携カードは発行会社と公式料金を確認し、アメックスブランドだけで判断しない
- ETCカードなど付帯カードの費用も総固定費に含めて計算する
本記事の金額と条件は2026年8月17日にアメリカン・エキスプレス公式情報で確認しました。キャンペーンや会費改定が反映される時期は会員ごとに異なる場合があるため、申込み前と継続前に最新情報を再確認してください。
アメックスの年会費・月会費一覧と支払い時期
- 個人向けカードの年会費・月会費一覧
- ビジネスカードの年会費一覧
- 提携カードの年会費一覧
- ETCカードの年会費
- 年会費はいつ請求されるか
- 年会費無料にする方法の考え方
個人向けカードの年会費・月会費一覧
| カード | 基本カード | 家族カード | 年間の見方 |
|---|---|---|---|
| グリーン | 月会費1,100円 | 1枚につき月会費550円 | 12か月なら基本13,200円、家族6,600円 |
| ゴールド・プリファード | 年会費39,600円 | 2枚まで無料、3枚目以降19,800円 | 基本カードは年1回の会費 |
| プラチナ | 年会費165,000円 | 4枚まで無料 | 基本カードは年1回の会費 |
すべて税込です。グリーンの13,200円は月会費1,100円を12か月支払った場合の単純合計であり、公式上の「年会費」ではありません。月額制と年額制を同じ欄へ並べるときは、この違いを残して比較します。
月会費制のグリーンは、入会・解約のタイミングによって年間の総支払額が単純合計と異なる場合があります。年の途中で入会・解約すると、その年に支払う月会費の合計は12か月分にはならないため、実際の負担額はマイアカウントの明細で確認してください。
ゴールド・プリファードの詳しい特典と年会費の釣り合いは、子記事のアメックス・ゴールド・プリファードの解説で確認できるんですよね。
3券種の年会費だけを比べると、グリーンが最も手頃に見えますが、月会費制のため長期間保有するほど累計負担は大きくなります。数年単位で保有する予定なら、単月の会費だけでなく、想定保有年数を掛けた累計額で比較することをおすすめします。
ビジネスカードの年会費一覧
| カード | 基本カード年会費 | 付帯特典ありの追加カード |
|---|---|---|
| ビジネス・グリーン | 13,200円 | 1枚6,600円 |
| ビジネス・ゴールド | 49,500円 | 1枚13,200円 |
| ビジネス・プラチナ | 165,000円 | 4人まで無料、5人目以降1枚13,200円 |
すべて税込です。付帯特典のない年会費無料の追加カードを選べるビジネスカードもありますが、所定期間に利用がない場合は管理手数料3,300円(税込)がかかる条件があるんです。「追加カード無料」だけでなく、付帯特典の有無と管理手数料まで確認してください。
ビジネスカードは、個人事業主か法人かによって申込み条件や必要書類が異なる場合があります。会費だけでなく、自分の事業形態で申込めるかどうかも、公式サイトで事前に確認しておく必要があります。
個人カードとビジネスカードは利用目的や追加カードの扱いが異なるんですよね。経費決済を前提にする場合は、会費だけでなく会計ソフト連携や従業員カードの必要枚数も判断材料です。
ビジネスカードの会費は経費として計上できる場合が多く、個人カードとは税務上の扱いが異なります。具体的な処理方法は、会費の金額だけでなく、税理士や会計担当者にも確認しておくと安心です。自己判断だけで処理しないようにしましょう。
提携カードの年会費一覧
アメックスには航空会社やホテルとの提携カードがあります。ここでは全体比較に必要な代表的な会費だけを示し、各特典の詳説は券種別記事へ分けます。
提携先の名称ごとに一般・ゴールド・プレミアムといった複数の券種が用意されている場合があります。同じ提携先でも券種によって会費と特典が大きく異なるため、名称だけで判断せず、具体的な券種名で会費を確認してください。表記の揺れにも注意しましょう。
| 提携カード | 基本カード年会費 | 家族カード年会費 |
|---|---|---|
| ANA 一般 | 7,700円 | 1枚2,750円 |
| ANA ゴールド | 34,100円 | 1枚17,050円 |
| ANA プレミアム | 165,000円 | 4枚まで無料 |
| デルタ スカイマイル 一般 | 13,200円 | 1枚目無料、2枚目以降6,600円 |
| デルタ スカイマイル ゴールド | 28,600円 | 1枚目無料、2枚目以降13,200円 |
| ヒルトン 一般 | 16,500円 | 1枚目無料、2枚目以降6,600円 |
| ヒルトン プレミアム | 66,000円 | 3枚目まで無料、4枚目以降13,200円 |
| Marriott Bonvoy 一般 | 34,100円 | 1枚目無料、2枚目以降17,050円 |
| Marriott Bonvoy プレミアム | 82,500円 | 1枚目無料、2枚目以降41,250円 |
すべて税込です。ANA一般カードの全体像はANAアメックス一般カードの記事、Marriott Bonvoy一般カードはMarriott Bonvoyアメックスの記事で詳しく整理しています。
提携カードは、マイルやホテルポイントを貯める仕組みが会費に含まれている設計です。年会費だけを他の個人カードと比べるのではなく、貯まるマイル・ポイントの価値や、付帯するエリート資格の価値も含めて比較することが大切です。総合的な視点を持ちましょう。
「アメックス」は国際ブランド名としても使われます。他社が発行するアメックスブランドには年会費無料の商品もあるため、発行会社、カード正式名称、無料条件を分けて確認しましょう。
ETCカードの年会費
アメックスのETCカードは、カードの種類によって年会費が無料の場合と有料の場合があります。基本カードの年会費とは別立ての費用なので、ETCカードを発行する予定がある場合は、あわせて確認しておく必要があります。
車を頻繁に利用する人にとっては、ETCカードの年会費も含めた総固定費で比較することが大切です。基本カードの会費が安くても、ETCカードの費用が高ければ、総負担額は他のカードのほうが安くなることもあります。総額で比較する習慣をつけましょう。
ETCカードの申込方法、発行にかかる期間、年会費の詳細はアメックスETCカードの年会費・発行・明細にまとめています。高速道路をよく利用する人は、基本カードの年会費と合わせた総固定費で判断してください。
ETCカードの利用分も基本カードの利用額へ合算される仕組みです。ポイント還元や年間利用条件を計算する際は、ETCカードの利用分を見落とさないよう注意してください。高速道路の利用が多い人ほど、この合算の影響は大きくなります。
年会費はいつ請求されるか
公式FAQでは、新規入会後の最初の年会費または月会費は、原則として入会から約2か月後に請求されます。月会費はその後毎月請求されます。年会費の2年目以降は、前年の利用代金明細にある会費請求日を確認すると、おおよその時期を把握できます。
「入会したのにまだ会費が引き落とされない」と不安になる人もいますが、これは異常ではなく通常の請求タイミングです。逆に、想定より早く請求されたと感じる場合も、まずは公式の請求サイクルを確認してから問い合わせることをおすすめします。慌てず確認することが大切です。
締め日や金融機関の引落日は会員ごとに異なるため、「入会月の同じ日が引落日」とは限りません。カードの切り替え時には請求時期が変わる場合もあります。実際の金額と日付は、アプリまたはウェブの利用代金明細で確認するのが確実です。
複数のアメックスカードを保有している場合、それぞれの会費請求日が異なることもあります。家計管理の観点では、カードごとの請求日を一覧にしておくと、月々の支出計画が立てやすくなります。急な出費に驚かずに済みます。
請求時期をさらに確認したい場合は、子記事のアメックスの年会費がいつ請求されるかの解説も参照してください。
年会費無料にする方法の考え方
アメックスの年会費を無料にする方法を調べるときは、常設の会費無料、期間限定キャンペーン、ポイントによる支払い充当を区別します。直接発行の主要な個人カードは会費が有料であり、利用額だけで基本会費が常に免除されるとは限りません。
「年間○○円以上利用すれば年会費無料」という条件付き無料化を期待して検索する人もいますが、直接発行の主要な個人カードにはそうした常設の年会費無料化制度は案内されていません。この点を勘違いしたまま申し込むと、想定外の会費負担に驚くことになります。事前の確認が欠かせません。
対象カードではポイントを年会費や月会費の支払いへ充当できます。ただし、ポイントを別用途へ使える価値を消費するため、経済的な負担が完全にゼロになるわけではありません。また、キャンペーンの「会費○か月分無料」は対象者、申込期間、適用条件があり、恒久制度として計算しないことが大切です。
ポイントを会費充当に使うか、マイルやホテルポイントへ交換するかは、それぞれの実質価値を比較して選ぶとよいでしょう。多くの場合、マイルやホテルポイントへの交換のほうが1ポイントあたりの価値は高くなる傾向がありますが、手続きの手間と天秤にかけて判断してください。自分に合う方法を選びましょう。
会費無料を最優先するなら、アメックスが直接発行するカードだけでなく、他社発行のアメックスブランドも比較対象になります。その場合は、特典、保険、ポイント移行先、無料条件が別物である点に注意してください。
会費が無料または低額のカードは、その分だけ特典が絞られている場合がほとんどです。会費の安さだけで選ぶのではなく、自分が実際に使いたい特典が付いているかどうかも合わせて確認することをおすすめします。
複数のカードを比較する際は、年会費・特典・審査基準を同じ項目で並べて確認すると判断しやすくなります。名称の近さだけで似た内容だと考えず、それぞれの公式ページで条件を個別に確認してください。比較表を自分で作ってみるのもおすすめです。
アメックスの年会費を払う価値と元を取る判断
- 年会費と手数料・利息の違い
- 元を取れる人の判断基準
- 家族カードを含む固定費の計算
- 他社発行アメックスブランドとの違い
- 解約・切り替え時の注意
- 申込み前の確認事項
年会費と手数料・利息の違い
年会費や月会費はカードを保有するための固定費です。分割払い・リボ払いの手数料、支払い遅延に伴う費用、外貨決済時の手数料とは別に発生します。会費が安くても、分割払いやリボ払いを多用すれば総負担は増えます。
「年会費が高いから損」「年会費が安いから得」という単純な比較は、これらの変動費を含めていない点で不正確です。カード全体の実質コストを知りたい場合は、会費だけでなく、自分の支払い方法や利用習慣も含めて見直す必要があります。総合的に判断しましょう。
利用可能金額も会費とは別の仕組みなんです。高い年会費を払えば一律の利用枠が保証されるわけではなく、利用状況や支払い実績などに応じて個別に設定されます。会費比較に推測の平均利用枠を加えないでください。
「上位カードほど利用枠が大きい」という噂を見かけることがありますが、これも個別の審査結果によるものであり、年会費の金額だけで確約されるものではありません。実際の利用枠はマイアカウントで確認してください。噂だけで判断しないようにしましょう。
元を取れる人の判断基準
「元を取る」は、特典の公称額を足すのではなく、自分がカードを持たなくても実際に支払う予定だった金額で考えます。この視点が最も重要です。
年間の実質負担
基本カード会費 + 家族・追加カード会費 + 有料オプション - 確実に使う特典の実質価値 - 通常決済で得るポイントの利用価値
たとえば、ホテル特典を使うために予定外の宿泊を増やすなら、表示額の全額を節約額として扱えません。ラウンジも、もともと有料利用する回数だけを数えます。ポイント価値は交換先で変わるので、常に最も高い交換レートを使える前提も避けます。
特典を使うために不要な支出を増やすのは本末転倒です。あくまで、カードを持たなくても発生していたはずの支出だけを「節約額」としてカウントする姿勢を徹底すると、実質負担を正確に把握できます。冷静な視点を保ちましょう。
反対に、毎年使う旅行・ダイニング特典が明確で、家族カードを含む決済を一枚へ集約できる人は、会費を上回る実用価値を得やすくなります。金額に換算しにくいサポートや補償は、必要性を別枠で評価すると判断がぶれません。
「元を取れるかどうか」で悩む時間が長い場合は、そもそも自分の生活スタイルにそのカードが合っていない可能性もあります。無理に元を取ろうとするより、生活スタイルに合った会費のカードを選び直すことも選択肢の一つです。焦らずじっくり検討してください。
家族カードを含む固定費の計算
基本カードだけを比較すると、家族全体の固定費を見落とします。必要枚数を決めてから、無料枠を超える分と有料オプションを加算してください。
家族カードを何枚発行するかは、実際に使う人数だけを基準に決めることが大切です。「無料だから多めに作っておく」という発想は、管理の手間や紛失リスクを増やすだけで、実質的なメリットにはつながりにくいものです。必要な分だけ発行しましょう。
- グリーンを本人と家族1人で12か月使う場合:13,200円+6,600円=19,800円
- ゴールド・プリファードを本人と家族2人で使う場合:39,600円
- Marriott Bonvoy一般を本人と家族2人で使う場合:34,100円+17,050円=51,150円
いずれも税込の単純計算です。家族カードへ本会員と同じ特典がすべて付くとは限りません。無料枚数だけでなく、空港ラウンジ、ホテル会員資格、旅行保険などの適用対象を公式規約で確認します。
複数のアメックスカードを家族で使い分けている場合は、カードごとの固定費を一覧にしておくと、年間の総支出を把握しやすくなります。1枚ずつ個別に判断するのではなく、家計全体で最適な組み合わせを考えることをおすすめします。年に一度は見直しましょう。
他社発行アメックスブランドとの違い
「アメックス 年会費無料」と検索すると、アメリカン・エキスプレスが直接発行するカードではなく、他社が発行するアメックスブランドの提携カードが表示されることがあります。発行会社が異なれば、年会費、ポイント制度、特典内容はまったくの別物です。
同じ「アメックス」というブランド名を使っていても、審査基準、ポイントプログラム、問い合わせ窓口はすべて発行会社ごとに異なります。混同したまま申し込むと、想定していた特典が付かないという事態にもつながりかねません。申込み前に発行会社名を必ず確認しましょう。
例えば、ニコスが発行するアメックスブランドのカードや、セゾンが発行するペルソナSTACIAアメックスなどがあり、年会費が無料または低額に設定されている商品もあります。これらのカードの詳細はペルソナ以外の提携アメックスカード一覧、ペルソナSTACIAアメックスの特典・年会費で確認できます。
「アメックス」というブランド名だけで比較すると、発行会社ごとの審査基準やポイント制度の違いを見落としがちです。年会費を最優先したい場合は、アメリカン・エキスプレス直接発行のカードにこだわらず、提携カードも含めて比較することをおすすめします。
逆に、アメリカン・エキスプレスが直接発行するカード特有の補償やサービスを重視する場合は、他社発行のブランドカードでは同じ特典が受けられないこともあります。年会費の安さだけでなく、自分が重視する条件を軸に選んでください。優先順位を先に決めておくと迷いにくくなります。
解約・切り替え時の注意
解約やカード切り替えでは、次回会費の請求時期、保有ポイント、家族カード、継続特典、支払い残高を先に確認します。会費請求後の扱いは契約や手続き時期により異なり得るため、返金を前提にせず、カード裏面の窓口または公式チャットで個別に確認してください。
「会費を払った直後に解約すれば損」と考えがちですが、実際の取り扱いは契約内容や手続きのタイミングによって異なります。憶測で判断せず、解約を検討する時点で公式窓口へ具体的な条件を確認することをおすすめします。焦って手続きを進める必要はありません。
詳しい手順と返金の論点は別検索意図です。子記事のアメックス解約時の年会費と返金の解説に分けています。
解約の具体的な手続き方法や、電話・チャットでの問い合わせ先についてはアメックスの解約・退会方法とポイント・年会費の注意点で確認できます。年会費の負担を見直す際は、解約だけでなく、下位カードへの切り替えという選択肢もあわせて検討してください。
申込み前の確認事項
- 正式なカード名と発行会社
- 税込の年会費または月会費
- 家族カード・追加カードの必要枚数と無料枠
- 会費改定日と既存会員への適用時期
- 継続特典の利用条件と判定期間
- ポイント充当の交換レートと機会費用
- 自分が毎年確実に使う特典だけで見た実質負担
- ETCカードなど付帯カードの追加費用
最新の金額は、アメリカン・エキスプレス公式の年会費・月会費一覧で確認できます。請求時期は公式の年会費・月会費の請求FAQを参照してください。
この記事の金額も確認時点の公式情報に基づいています。申込みや継続の判断をする直前には、必ず公式ページの最新記載を見て、記載内容と相違がないかを確認してください。数字の思い込みで判断しないことが、後悔しない選び方につながります。
年会費は価格だけで決めず、利用予定と家族構成に照らして毎年見直す固定費です。値上げや特典改定があった年は、前年の損益計算をそのまま使わず、最新条件で再計算しましょう。
継続の判断は毎年行うことをおすすめします。特典を使わなくなった年は、カードを維持することを前提にせず、費用と用途を改めて比較してください。習慣にしておくと迷わず判断できます。
アメックスの年会費と払う価値の総括
- アメックスの会費はカードごとに年額制または月額制である
- 直接発行の主要な個人カードは会費が有料である
- グリーンは年会費ではなく月会費である
- 年額換算するときも公式の料金区分を残すべきである
- 家族カードと追加カードを含む総固定費で比べるべきである
- 提携カードは発行会社と正式名称の確認が必要である
- 他社発行のアメックスブランドには無料カードも存在する
- ポイント充当は常設の年会費無料制度とは異なる
- 期間限定キャンペーンは恒久的な無料条件ではない
- 初回会費は原則として入会から約2か月後の請求である
- 実際の請求日は利用代金明細で確認するのが確実である
- 年会費と分割・リボの手数料や利息は別の費用である
- 高い年会費が一律の利用可能金額を保証するわけではない
- ETCカードなど付帯カードの年会費も総固定費に含めるべきである
- 元を取る計算には確実に使う特典の実質価値だけを入れるべきである
- 会費や特典が改定された年は最新条件で再計算すべきである