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アメックスの会費は、カードごとに「年会費」または「月会費」で決まります。アメリカン・エキスプレスが日本で直接発行する個人向けの基本カードに、常設の会費無料カードはありません。グリーンは月額制、ゴールド・プリファードとプラチナは年額制です。
先に結論
- 会費の安さだけでなく、毎年確実に使う特典の実質価値で選ぶ
- 家族カードや追加カードを含む年間固定費で比べる
- ポイント充当は支出を減らせるが、カード自体が無料になる制度ではない
- 提携カードは発行会社と公式料金を確認し、アメックスブランドだけで判断しない
本記事の金額と条件は2026年7月23日にアメリカン・エキスプレス公式情報で確認しました。キャンペーンや会費改定が反映される時期は会員ごとに異なる場合があるため、申込み前と継続前に最新情報を再確認してください。
アメックスの年会費・月会費一覧と支払い時期
- 個人向けカードの年会費・月会費一覧
- ビジネスカードの年会費一覧
- 提携カードの年会費一覧
- 年会費はいつ請求されるか
- 年会費無料にする方法の考え方
個人向けカードの年会費・月会費一覧
| カード | 基本カード | 家族カード | 年間の見方 |
|---|---|---|---|
| グリーン | 月会費1,100円 | 1枚につき月会費550円 | 12か月なら基本13,200円、家族6,600円 |
| ゴールド・プリファード | 年会費39,600円 | 2枚まで無料、3枚目以降19,800円 | 基本カードは年1回の会費 |
| プラチナ | 年会費165,000円 | 4枚まで無料 | 基本カードは年1回の会費 |
すべて税込です。グリーンの13,200円は月会費1,100円を12か月支払った場合の単純合計であり、公式上の「年会費」ではありません。月額制と年額制を同じ欄へ並べるときは、この違いを残して比較します。
ゴールド・プリファードの詳しい特典と年会費の釣り合いは、子記事のアメックス・ゴールド・プリファードの解説で確認できます。
ビジネスカードの年会費一覧
| カード | 基本カード年会費 | 付帯特典ありの追加カード |
|---|---|---|
| ビジネス・グリーン | 13,200円 | 1枚6,600円 |
| ビジネス・ゴールド | 49,500円 | 1枚13,200円 |
| ビジネス・プラチナ | 165,000円 | 4人まで無料、5人目以降1枚13,200円 |
すべて税込です。付帯特典のない年会費無料の追加カードを選べるビジネスカードもありますが、所定期間に利用がない場合は管理手数料3,300円(税込)がかかる条件があります。「追加カード無料」だけでなく、付帯特典の有無と管理手数料まで確認してください。
個人カードとビジネスカードは利用目的や追加カードの扱いが異なります。経費決済を前提にする場合は、会費だけでなく会計ソフト連携や従業員カードの必要枚数も判断材料です。
提携カードの年会費一覧
アメックスには航空会社やホテルとの提携カードがあります。ここでは全体比較に必要な代表的な会費だけを示し、各特典の詳説は券種別記事へ分けます。
| 提携カード | 基本カード年会費 | 家族カード年会費 |
|---|---|---|
| ANA 一般 | 7,700円 | 1枚2,750円 |
| ANA ゴールド | 34,100円 | 1枚17,050円 |
| ANA プレミアム | 165,000円 | 4枚まで無料 |
| デルタ スカイマイル 一般 | 13,200円 | 1枚目無料、2枚目以降6,600円 |
| デルタ スカイマイル ゴールド | 28,600円 | 1枚目無料、2枚目以降13,200円 |
| ヒルトン 一般 | 16,500円 | 1枚目無料、2枚目以降6,600円 |
| ヒルトン プレミアム | 66,000円 | 3枚目まで無料、4枚目以降13,200円 |
| Marriott Bonvoy 一般 | 34,100円 | 1枚目無料、2枚目以降17,050円 |
| Marriott Bonvoy プレミアム | 82,500円 | 1枚目無料、2枚目以降41,250円 |
すべて税込です。ANA一般カードの全体像はANAアメックス一般カードの記事、Marriott Bonvoy一般カードはMarriott Bonvoyアメックスの記事で詳しく整理しています。
「アメックス」は国際ブランド名としても使われます。他社が発行するアメックスブランドには年会費無料の商品もあるため、発行会社、カード正式名称、無料条件を分けて確認しましょう。
年会費はいつ請求されるか
公式FAQでは、新規入会後の最初の年会費または月会費は、原則として入会から約2か月後に請求されます。月会費はその後毎月請求されます。年会費の2年目以降は、前年の利用代金明細にある会費請求日を確認すると、おおよその時期を把握できます。
締め日や金融機関の引落日は会員ごとに異なるため、「入会月の同じ日が引落日」とは限りません。カードの切り替え時には請求時期が変わる場合もあります。実際の金額と日付は、アプリまたはウェブの利用代金明細で確認するのが確実です。
請求時期をさらに確認したい場合は、子記事のアメックスの年会費がいつ請求されるかの解説も参照してください。
年会費無料にする方法の考え方
アメックスの年会費を無料にする方法を調べるときは、常設の会費無料、期間限定キャンペーン、ポイントによる支払い充当を区別します。直接発行の主要な個人カードは会費が有料であり、利用額だけで基本会費が常に免除されるとは限りません。
対象カードではポイントを年会費や月会費の支払いへ充当できます。ただし、ポイントを別用途へ使える価値を消費するため、経済的な負担が完全にゼロになるわけではありません。また、キャンペーンの「会費○か月分無料」は対象者、申込期間、適用条件があり、恒久制度として計算しないことが大切です。
会費無料を最優先するなら、アメックスが直接発行するカードだけでなく、他社発行のアメックスブランドも比較対象になります。その場合は、特典、保険、ポイント移行先、無料条件が別物である点に注意してください。
アメックスの年会費を払う価値と元を取る判断
- 年会費と手数料・利息の違い
- 元を取れる人の判断基準
- 家族カードを含む固定費の計算
- 解約・切り替え時の注意
- 申込み前の確認事項
年会費と手数料・利息の違い
年会費や月会費はカードを保有するための固定費です。分割払い・リボ払いの手数料、支払い遅延に伴う費用、外貨決済時の手数料とは別に発生します。会費が安くても、分割払いやリボ払いを多用すれば総負担は増えます。
利用可能金額も会費とは別の仕組みです。高い年会費を払えば一律の利用枠が保証されるわけではなく、利用状況や支払い実績などに応じて個別に設定されます。会費比較に推測の平均利用枠を加えないでください。
元を取れる人の判断基準
「元を取る」は、特典の公称額を足すのではなく、自分がカードを持たなくても実際に支払う予定だった金額で考えます。
年間の実質負担
基本カード会費 + 家族・追加カード会費 + 有料オプション - 確実に使う特典の実質価値 - 通常決済で得るポイントの利用価値
たとえば、ホテル特典を使うために予定外の宿泊を増やすなら、表示額の全額を節約額として扱えません。ラウンジも、もともと有料利用する回数だけを数えます。ポイント価値は交換先で変わるので、常に最も高い交換レートを使える前提も避けます。
反対に、毎年使う旅行・ダイニング特典が明確で、家族カードを含む決済を一枚へ集約できる人は、会費を上回る実用価値を得やすくなります。金額に換算しにくいサポートや補償は、必要性を別枠で評価すると判断がぶれません。
家族カードを含む固定費の計算
基本カードだけを比較すると、家族全体の固定費を見落とします。必要枚数を決めてから、無料枠を超える分と有料オプションを加算してください。
- グリーンを本人と家族1人で12か月使う場合:13,200円+6,600円=19,800円
- ゴールド・プリファードを本人と家族2人で使う場合:39,600円
- Marriott Bonvoy一般を本人と家族2人で使う場合:34,100円+17,050円=51,150円
いずれも税込の単純計算です。家族カードへ本会員と同じ特典がすべて付くとは限りません。無料枚数だけでなく、空港ラウンジ、ホテル会員資格、旅行保険などの適用対象を公式規約で確認します。
解約・切り替え時の注意
解約やカード切り替えでは、次回会費の請求時期、保有ポイント、家族カード、継続特典、支払い残高を先に確認します。会費請求後の扱いは契約や手続き時期により異なり得るため、返金を前提にせず、カード裏面の窓口または公式チャットで個別に確認してください。
詳しい手順と返金の論点は別検索意図です。子記事のアメックス解約時の年会費と返金の解説に分けています。
申込み前の確認事項
- 正式なカード名と発行会社
- 税込の年会費または月会費
- 家族カード・追加カードの必要枚数と無料枠
- 会費改定日と既存会員への適用時期
- 継続特典の利用条件と判定期間
- ポイント充当の交換レートと機会費用
- 自分が毎年確実に使う特典だけで見た実質負担
最新の金額は、アメリカン・エキスプレス公式の年会費・月会費一覧で確認できます。請求時期は公式の年会費・月会費の請求FAQを参照してください。
年会費は価格だけで決めず、利用予定と家族構成に照らして毎年見直す固定費です。値上げや特典改定があった年は、前年の損益計算をそのまま使わず、最新条件で再計算しましょう。
アメックスの年会費と払う価値の総括
- アメックスの会費はカードごとに年額制または月額制である
- 直接発行の主要な個人カードは会費が有料である
- グリーンは年会費ではなく月会費である
- 年額換算するときも公式の料金区分を残すべきである
- 家族カードと追加カードを含む総固定費で比べるべきである
- 提携カードは発行会社と正式名称の確認が必要である
- 他社発行のアメックスブランドには無料カードも存在する
- ポイント充当は常設の年会費無料制度とは異なる
- 期間限定キャンペーンは恒久的な無料条件ではない
- 初回会費は原則として入会から約2か月後の請求である
- 実際の請求日は利用代金明細で確認するのが確実である
- 年会費と分割・リボの手数料や利息は別の費用である
- 高い年会費が一律の利用可能金額を保証するわけではない
- 元を取る計算には確実に使う特典の実質価値だけを入れるべきである
- 会費や特典が改定された年は最新条件で再計算すべきである