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アメックスの自動車保険を調べていると、カードに付帯している保険なのか、別に加入する保険なのかが分からなくなります。
この二つはまったく別の仕組みで、費用も対象も違います。
この記事では、アメリカン・エキスプレスの公式サイト(2026年9月14日に確認)の記載をもとに、案内されている内容と、車に関わる備えとして押さえておく点を整理します。
◆記事のポイント
- 自動車保険としてアメックスが案内しているのはソニー損保の商品
- アメックスは引受保険会社の代理店として保険商品を取り扱うと明記している
- 自転車総合保険のサイクル安心保険は2025年9月3日で新規受付を終了している
- 個人賠償責任保険はプラチナ・カードとANAプレミアム・カードに付帯する
- 個人賠償責任保険の支払限度額は1事故につき1億円まで
まず「別に加入する保険」と「カードに付帯する補償」を分けます。ここが整理できると混乱しません。
アメックスの自動車保険として案内されている内容
- アメックスの自動車保険はカードに付帯するものではありません
- 案内されているのはソニー損保の自動車保険です
- アメックスは代理店という立場だと明記されています
- 自転車の保険は新規受付が終了しています
- 引受保険会社は複数あり商品ごとに異なります
- 個人賠償責任保険はカードに付帯する補償です
- 補償の対象と支払限度額が明記されています
アメックスの自動車保険はカードに付帯するものではありません
最初に押さえるべき区別です。
アメリカン・エキスプレスが自動車について案内しているのは、カードを持っていれば自動的に付いてくる補償ではありません。
会員向けに紹介している保険商品であり、加入すれば保険料が発生します。
カードに付帯する旅行傷害保険などとは、まったく別の仕組みです。
案内されているのはソニー損保の自動車保険です
商品名まで明記されています。
公式の保険のページには、自動車の項目として「ソニー損保の自動車保険」が掲載されています。
説明には、予想年間走行距離に合わせて最適な保険料にできること、新規のネット申し込みなら最大15,000円の割引があることが書かれています。
記載は公式の自動車の保険のページで確認できます。
アメックスは代理店という立場だと明記されています
誰と契約することになるのかという点です。
公式の保険募集指針には、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、カード会員の代理人または受託者としてではなく、引受保険会社の代理店として保険商品を取り扱うと書かれています。
また、引受保険会社から所定の料率に基づく代理店手数料が支払われることも明示されています。
契約の相手は保険会社であり、アメックスではありません。
自転車の保険は新規受付が終了しています
同じページで、時期に注意が必要な記載があります。
自転車総合保険として掲載されている「サイクル安心保険」には、本商品は2025年9月3日をもって新規加入の申し込み受付を終了したという案内が付いています。
自転車の備えをアメックス経由で新たに用意することは、現時点ではできません。
すでに加入している場合の扱いは、契約先の保険会社に確認することになります。
引受保険会社は複数あり商品ごとに異なります
どの会社の商品かを確認する必要があります。
公式には、引受または委託元の保険会社として、ソニー損害保険、東京海上日動火災保険、Chubb損害保険、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険などが並べて掲載されています。
同じアメックス経由でも、商品によって契約先の会社が変わります。
重要事項説明書などの書面は、その引受保険会社が発行するものになります。
個人賠償責任保険はカードに付帯する補償です
こちらは加入手続きが不要な補償です。
公式の個人賠償責任保険のページには、対象カードとしてプラチナ・カードとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが挙げられています。
家族カードも対象と記載されています。
詳細は公式の個人賠償責任保険のページで確認できます。
補償の対象と支払限度額が明記されています
何が補償されるのかを確認します。
公式には、カード会員およびその家族が日本国内または国外において、居住している住宅の所有・使用・管理および日常生活に起因する偶然な事故により、他人の身体を傷つけたり財物を破損して法律上の賠償責任を負ったときが対象と書かれています。
支払限度額は1事故につき1億円までと記載されています。
例として、子どもとのキャッチボール中に隣家の窓ガラスを割った場合や、自宅の屋根瓦が落ちて通行人にけがをさせた場合が挙げられています。
アメックスの自動車保険と付帯する補償の使い分け
- アメックスの自動車保険と個人賠償責任保険は補償の範囲が違います
- 家族の範囲も定義されています
- 引受保険会社はChubb損害保険です
- カード付帯以外の保険の相談窓口も分かれています
- カードを解約すると団体保険も同時に解約になります
- 家電の補償は別の仕組みで条件が変わっています
- 旅行に関する補償も別に用意されています
- 加入前に重要事項説明書を確認します
アメックスの自動車保険と個人賠償責任保険は補償の範囲が違います
両方を持っていても、埋まらない部分があります。
個人賠償責任保険には、家主に対する賠償責任は補償されないという注記が付いています。
また、対象となるのは住宅の所有・使用・管理と日常生活に起因する事故です。
自動車の運転による事故は、自動車保険の領域になります。
家族の範囲も定義されています
誰まで守られるのかという点です。
公式には、家族とは、カード会員の配偶者、カード会員またはその配偶者と生計を共にする同居の親族(子や両親)、カード会員またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子などを指すと記載されています。
同居していれば無条件というわけではなく、生計を共にしているかどうかが条件に入っています。
引受保険会社はChubb損害保険です
問い合わせ先を間違えないための情報です。
公式には、個人賠償責任保険の引受保険会社はChubb損害保険株式会社と明記されています。
事故に関する問い合わせ先は0120-914118、補償内容に関する問い合わせ先は0120-995948で、いずれも通話料無料の9時から17時まで、土日祝は休みと案内されています。
カードの一般的な窓口とは別の番号です。
カード付帯以外の保険の相談窓口も分かれています
加入型の保険についての窓口です。
公式には、カード付帯以外の保険の相談窓口として、アメリカン・エキスプレス メンバーシップ保険デスクの0120-020345が案内されています。
受付は通話料無料の9時から17時まで、土日祝は休みです。
自動車保険のような加入型の商品は、こちらが窓口になります。
カードを解約すると団体保険も同時に解約になります
見落とすと無保険になりかねない点です。
公式の解約ページには、アメリカン・エキスプレスが団体契約者となっている保険は、カード解約と同時に保険も解約になると記載されています。
カードを整理する前に、どの保険がカードに紐づいているかを確認してください。
解約時の注意点は解約前に確認することの整理にまとめています。
家電の補償は別の仕組みで条件が変わっています
同じプラチナ・カードの付帯補償でも、内容が改定されています。
ホームウェア・プロテクションは2025年8月1日から引受保険会社が変わり、保証範囲も一部変更されています。
対象カードで購入した製品だけが保証範囲になるという変更です。
詳細は家電の補償の条件の整理で扱っています。
旅行に関する補償も別に用意されています
車以外の場面での備えです。
カードには旅行傷害保険が付帯しており、自動付帯か利用付帯かは券種によって異なります。
国内旅行の補償については国内旅行傷害保険の整理にまとめています。
航空便の遅延や欠航に関する補償は遅延と欠航の補償の整理で扱っています。
加入前に重要事項説明書を確認します
最後に、加入型の商品を選ぶときの手順です。
保険商品は、補償の範囲だけでなく免責事項によって実際の使い勝手が変わります。
アメックス経由で申し込む場合でも、契約するのは引受保険会社の商品です。
保険料や補償額、支払われない場合の条件は、その会社が発行する書面で確認してください。
スマートフォンの補償についてはスマートフォン・プロテクションの整理も参考になります。
【まとめ】アメックスの自動車保険と関連する備えの要点
- アメックスが案内する自動車保険はカードに付帯する補償ではない
- 自動車の商品として掲載されているのはソニー損保の自動車保険
- 新規のネット申し込みで最大15,000円の割引があると記載されている
- アメックスは引受保険会社の代理店として保険を取り扱うと明記している
- 引受保険会社から代理店手数料が支払われることも公表されている
- 自転車総合保険のサイクル安心保険は2025年9月3日で新規受付を終了
- 引受または委託元の保険会社は商品ごとに異なる
- 個人賠償責任保険はプラチナ・カードとANAプレミアム・カードに付帯する
- 家族カードも個人賠償責任保険の対象
- 支払限度額は1事故につき1億円まで
- 家主に対する賠償責任は補償されない
- 家族とは配偶者や生計を共にする同居の親族などを指す
- 個人賠償責任保険の引受保険会社はChubb損害保険
- 事故の窓口は0120-914118、補償内容の窓口は0120-995948
- カード付帯以外の保険の相談窓口は0120-020345

