※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
アメックスの家電の保証を調べると、いくつもの名称が出てきて、どれが今も使えるのか分かりにくくなっています。
しかも2025年8月に、カードに付帯する保証の範囲が変わりました。
この記事では、アメリカン・エキスプレスの公式サイト(2026年9月14日に確認)の記載をもとに、現在の条件と、いくらまで保証されるのかを整理します。
◆記事のポイント
- カードに付帯するのはホームウェア・プロテクションで、対象はプラチナとANAプレミアム
- 2025年8月1日から、対象カードで購入した製品だけが保証範囲になった
- 同じ日から引受保険会社が東京海上日動火災保険からChubb損害保険に変わった
- 保証額は購入からの期間に応じて購入金額の50%から100%
- 加入型の家電総合補償制度は2024年12月25日で新規受付を終了している
まず、名称の違いを整理します。カードに付いてくるものと、別に加入するものがあります。
アメックスの家電の保証は今どこまで対象になるのか
- アメックスの家電の保証はホームウェア・プロテクションです
- 2025年8月1日から保証範囲が縮小されました
- 事故がいつ起きたかで扱いが分かれます
- 引受保険会社も同じ日に変わっています
- 対象になる製品の条件が決まっています
- スマートフォンは対象外です
- 自動車や自転車、業務用機器も対象外です
アメックスの家電の保証はホームウェア・プロテクションです
カードに付帯する保証の名称です。
公式には、対象カードで購入した家電製品、パソコン、カメラなどが破損、水濡れ、火災、盗難によって損害を受けた場合に保証するサービスと説明されています。
対象カードはプラチナ・カードとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで、家族カードも対象と記載されています。
詳細は公式のホームウェア・プロテクションのページで確認できます。
2025年8月1日から保証範囲が縮小されました
この記事でもっとも重要な変更点です。
公式のお知らせには、2025年8月1日から本プロテクションの引受保険会社が変更となり、保証範囲も一部変更となったと記載されています。
変更後は、対象カードで購入されたもののみが保証範囲となります。
それ以前は、対象カード以外で購入した製品も対象に含まれていました。
お知らせは公式の一部内容変更のお知らせで確認できます。
事故がいつ起きたかで扱いが分かれます
移行期の判定は購入日と事故発生日の組み合わせで決まります。
公式に示されている整理は次のとおりです。
- 2025年7月31日までに購入し、2025年7月31日までに発生した事故は、対象カード以外で購入した製品も対象
- 2025年7月31日までに購入し、2025年8月1日以降に発生した事故は、対象カードで購入した製品のみ対象
- 2025年8月1日以降に購入した製品は、対象カードで購入したもののみ対象
公式には、2025年7月31日以前に生じた事故については、対象カードでの購入かどうかを問わないと明記されています。
引受保険会社も同じ日に変わっています
請求先が変わるという意味で重要です。
公式には、2025年7月31日までが東京海上日動火災保険株式会社、2025年8月1日からはChubb損害保険株式会社と記載されています。
そのうえで、2025年7月31日以前に生じた事故については東京海上日動火災保険の規定に基づいてサービスを提供すると説明されています。
古い事故は古い規定、という扱いになります。
対象になる製品の条件が決まっています
何でも保証されるわけではありません。
公式に記載されている条件は、対象カードで購入した製品で、メーカー保証期間が1年間の家電製品、パソコン、ワープロ、時計、スマートウォッチ、カメラ、電話機、ゲーム機、タブレットなどであることです。
そのうえで、破損、水濡れ、火災、盗難によって損害が生じた場合で、日本国内で修理可能な製品であることが求められます。
スマートフォンは対象外です
見落とされやすい除外条件です。
公式には、電話機とタブレットについて、SIMカードやe-SIMに割り当てられた電話番号を用いることで通話またはインターネット接続ができる携帯式機器は対象外と注記されています。
つまり、通信できるスマートフォンはこの保証では扱われません。
スマートフォンには別の補償が用意されています。
内容はスマートフォン・プロテクションの整理にまとめています。
自動車や自転車、業務用機器も対象外です
対象外の範囲も明記されています。
公式には、船舶、航空機、自動車、自動二輪車、原動機付自転車、自転車などの原動機付乗用具とその付属品(カーナビゲーションシステムやAV電子機器を含む)が対象外と記載されています。
土地や建物、飲食物や動植物、業務用機器、消耗品も対象になりません。
業務用途での使用も対象外とされています。
アメックスの家電の保証で戻る金額と請求の手順
- アメックスの家電の保証は購入からの期間で金額が下がります
- 年間の保証限度額は50万円です
- 5,000円未満の損害は対象外です
- 他の保証や保険があるとそちらが優先されます
- メーカー保証の対象になる故障は含まれません
- 問い合わせ先は事故の発生日で分かれます
- 加入型の家電総合補償制度は新規受付を終了しています
- 加入型の保険は他にも受付終了が続いています
アメックスの家電の保証は購入からの期間で金額が下がります
いくら戻るのかを決めるのがこの表です。
公式には、製品の購入日から1年間のメーカー保証が切れた後でも、使用期間に応じて購入金額の50%から100%を保証すると記載されています。
購入日から事故発生日までの期間に応じた保証限度額は次のとおりです。
- 6か月以内は購入金額の100%
- 6か月超から1年以内は購入金額の90%
- 1年超から2年以内は購入金額の80%
- 2年超から3年以内は購入金額の70%
- 3年超から4年以内は購入金額の60%
- 4年超は購入金額の50%
古い製品ほど戻る割合が下がる仕組みです。
年間の保証限度額は50万円です
上限があることは、あまり知られていません。
公式には、毎年8月1日より起算した1年間について、ワランティ・プラスとホームウェア・プロテクションの保証を合わせて50万円を年間の保証限度額とすると記載されています。
この限度額は基本カード会員と家族カード会員の合算になるとも明記されています。
家族で高額な製品を続けて請求すると、上限に達する可能性があります。
5,000円未満の損害は対象外です
小さな修理では使えません。
公式には、5,000円未満の損害は保証の対象外と注記されています。
また、修理費用とは部品代、工賃、出張費を指すと定義されています。
出張費については、メーカー保証規定で出張修理対象の製品のみ保証すると説明されています。
他の保証や保険があるとそちらが優先されます
重複して受け取れるわけではありません。
公式には、本保証サービス以外の保証、保険、保守契約などがある場合は、それらによる支払いを優先し、そこから支払われる金額を控除した残額を損害額とみなすと記載されています。
販売店の延長保証に入っている場合は、まずそちらが使われます。
メーカー保証の対象になる故障は含まれません
対象外の損害も具体的に列挙されています。
公式には、メーカー保証の対象となる場合や、メーカー保証で明記されている保証範囲外の事由による故障は対象外と記載されています。
自然消耗、摩擦、さび、かび、腐敗、変質、変色による故障や損害も対象になりません。
地震や津波、噴火などの自然災害、台風や洪水などの水災に起因する損害も除かれています。
置き忘れ、紛失、遺失に起因する損害も対象外です。
問い合わせ先は事故の発生日で分かれます
ここを間違えると手続きが進みません。
公式には、2025年7月31日以前に生じた事故は0120-870720、2025年8月1日以降に生じた事故は0120-914118と案内されています。
保証内容に関する問い合わせは0120-995948です。
いずれも通話料無料で、受付は9時から17時まで、土日祝は休みと記載されています。
追加カードで購入した製品の故障や事故の報告も、基本カード会員から行うよう案内されています。
加入型の家電総合補償制度は新規受付を終了しています
名称が似ているため混同されやすい商品です。
こちらはカードに付帯する保証ではなく、別に加入する保険でした。
公式のページには、本商品は2024年12月25日をもって新規加入の申し込み受付を終了したというお知らせが掲載されています。
記載は公式の家電総合補償制度のページで確認できます。
加入型の保険は他にも受付終了が続いています
アメックス経由の保険は整理が進んでいます。
公式の保険のページには、自転車総合保険のサイクル安心保険が2025年9月3日で新規受付を終了したこと、海外旅行総合保険マイセレクトONEが2026年1月15日で新規受付を終了したことが掲載されています。
加入型の商品を検討する場合は、まだ受付中かどうかを最初に確認してください。
自動車まわりの整理は自動車保険と個人賠償責任保険の整理にまとめています。
【まとめ】アメックスの家電の保証の要点
- カードに付帯する家電の保証はホームウェア・プロテクション
- 対象はプラチナ・カードとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
- 家族カードも対象に含まれる
- 2025年8月1日から対象カードで購入した製品のみが保証範囲になった
- 同じ日に引受保険会社が東京海上日動火災保険からChubb損害保険へ変わった
- 2025年7月31日以前の事故は対象カードでの購入かを問わない
- 対象はメーカー保証期間が1年の家電やパソコン、時計、カメラなど
- 通信できるスマートフォンは対象外
- 自動車や自転車、業務用機器、消耗品も対象外
- 保証額は6か月以内が100%で4年超は50%
- 年間の保証限度額はワランティ・プラスと合わせて50万円
- 限度額は基本カード会員と家族カード会員の合算
- 5,000円未満の損害は保証の対象外
- 他の保証や保険がある場合はそちらが優先される
- 加入型の家電総合補償制度は2024年12月25日で新規受付を終了した

