アメックスの保険を種類別に解説|携行品損害保険2026年終了情報も

アメックスの保険の評判を徹底解説!付帯保険の特徴と注意点

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アメックスの保険にはどんな種類があるのか、カード付帯の補償の全体像を比較したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、アメックスの「保険」には、カードを持っているだけで受けられる付帯保険・プロテクション(無料)と、希望者が別途申し込んで保険料を支払う任意加入の保険商品(有料)という、性質の異なる2つの系統があります。さらに2026年6月30日には、多くのカード種別で携行品損害保険の補償が終了するという重要な変更もありました。この記事では、これらを整理したうえで、カード付帯保険・プロテクションの全体像を解説します。

この記事のポイント(2026年8月確認)

  • カード付帯の保険・プロテクションと、任意加入の有料保険商品は別物です
  • 旅行傷害保険は、ほとんどのカードで「利用付帯」(旅行代金の決済が条件)です
  • 2026年6月30日以降に開始する旅行から、多くのカードで携行品損害保険が終了しました
  • プラチナ・カード以上には、ホームウェア・プロテクションなど上位限定の特典もあります

アメックスの保険(自動付帯・利用付帯)の全体像

  • 自動付帯と利用付帯の違い
  • カード付帯保険の一覧
  • 【重要】携行品損害保険は2026年6月30日で多くのカードが終了
  • カードランクによる補償の違い

自動付帯と利用付帯の違い

クレジットカードの付帯保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。自動付帯は、カードを持っているだけで自動的に適用される保険で、その旅行や買い物でカードを使ったかどうかは関係ありません。一方、利用付帯は、旅行代金や購入代金をそのカードで決済した場合にのみ適用される保険です。

アメックスの旅行傷害保険は、ほとんどのカードで利用付帯となっており、航空券やツアー代金をアメックスで決済していることが補償の条件になります。例外的に、プラチナ・カードとANAアメックス・プレミアム・カードでは、自動付帯と利用付帯の両方の補償が適用されるとされています。「アメックスを持っていれば旅行保険は自動的に効く」と思い込んでいると、いざというときに補償を受けられない場合があるため、自分のカードがどちらに該当するかを事前に確認しておくことが大切です。自分のカードがどちらに該当するかは、アメックスの会員専用オンラインサービスにログインし、「付帯サービス」や「保険」に関するページを確認することで調べられます。会員規約や自宅に届く冊子だけでなく、公式サイトのマイページ上の記載が最新の情報を反映していることが多いため、迷った場合はまずログインして確認する習慣をつけておくとよいでしょう。

利用付帯の条件を満たすためには、単にアメックスのカードを持って旅行に行くだけでは不十分で、航空券代、鉄道運賃、パッケージツアー代金などの「旅行代金」を、対象のカードで実際に支払っている必要があります。現地でのお土産代や食事代をカードで支払っただけでは、旅行傷害保険の利用付帯の条件を満たしたことにはならない点にも注意してください。

カード付帯保険の一覧

アメックス公式サイトの説明によると、カードに付帯する主な保険・補償には、次のようなものがあります。

補償の種類 概要
会員補償 紛失・盗難の届け出日から60日前までさかのぼって不正利用を補償
ショッピング保険(プロテクション) カードで購入した品物が購入後90日以内に破損・盗難・火災等の損害を受けた場合に補償
旅行傷害保険 旅行中のけがや病気の治療費用等を補償(自動付帯・利用付帯はカードにより異なる)
携行品損害保険 旅行中の携行品の盗難・破損を補償(後述のとおり多くのカードで終了)

また、会員補償(オンライン・プロテクションなどの名称で案内される場合もあります)は、第三者にカード情報を不正利用された場合に、所定の条件のもとで請求を免れることができる補償です。日頃から利用明細をこまめに確認し、身に覚えのない請求を見つけた場合は、速やかにアメックスのカスタマーサービスへ連絡することが、この補償を活用するうえで重要です。

これらはあくまで概要であり、実際の補償金額、免責金額、対象になる状況・ならない状況の詳細な条件は、補償の種類ごとに異なります。海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング・プロテクションなど、それぞれの詳しい補償内容や請求方法については、当サイトの各専用記事で個別に解説しているので、具体的な請求を検討している場合はそちらを確認してください。

アメックスの保険・プロテクションの内容は、時期によって改定されることが珍しくありません。この記事で紹介している情報も、確認できた時点での内容であり、将来にわたって同じ条件が続くとは限りません。特に高額な買い物や海外旅行の前には、公式サイトやマイアカウントで、自分のカードに付帯する補償の最新内容を確認する習慣をつけておくことをおすすめします。

【重要】携行品損害保険は2026年6月30日で多くのカードが終了

複数の情報源によると、プラチナ・カードおよびビジネス・プラチナ・カードを除く多くのカード(グリーン・カード、ゴールド・プリファード・カード、ANAアメックス・プレミアム・カード、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードなど)で、2026年6月30日までに開始する旅行を最後に、携行品損害保険の補償サービスが終了しました。携行品損害保険以外の海外旅行傷害保険の補償内容(治療費用、死亡・後遺障害等)には変更がなく、この改定にともなう年会費の変更もないとされています。

この記事の確認時点で、携行品損害保険が引き続き有効なのはプラチナ・カードとビジネス・プラチナ・カードのみです。グリーン・カードやゴールド・カード、多くの提携カードで携行品損害保険が終了したことで、これらのカードを保有する会員は、旅行中に荷物が盗難や破損にあった場合の備えを、カード以外の方法で検討する必要が出てきています。「携行品保険があるから安心」という以前の情報のまま、対象カードの旅行保険を過信しないよう注意してください。正確な対象カードと適用開始日は、必ず自分が保有しているカードの公式規定で確認することをおすすめします。この変更の影響を特に受けやすいのは、頻繁に海外出張や旅行をする方、スーツケースや高価なカメラ・ノートパソコンなどを携行する機会が多い方です。従来はアメックスのカードを持っているという理由だけで携行品の紛失・破損リスクをある程度カバーできていましたが、対象カードでは今後その前提が成り立たなくなります。こうした方は、旅行のたびに任意の海外旅行保険へ加入する、あるいは携行品を対象にした保険を別途検討するなど、代替策をあらかじめ用意しておくことが望ましいといえます。

この改定は、複数の情報サイトがほぼ同時期に報じたことからも、実際に多くのカード会員に影響する変更だったとうかがえます。携行品損害保険を前提に「壊れても盗まれても保険でカバーできる」と考えていた方は、今後は携行品を別の手段(携行品を対象にした任意の保険や、購入時に加入できる保証サービスなど)でカバーする必要が出てくる可能性があります。旅行前には、自分のカードでどこまで補償されるのかを、あらためて確認しておくことをおすすめします。

カードランクによる補償の違い

アメックスの保険・プロテクションは、グリーン・カードのような一般カードでも一定の補償が用意されている一方、プラチナ・カードなどの上位カードには、他のカードにはない上乗せの特典が用意されています。例えば、個人賠償責任保険(日常生活での賠償責任を補償)は、プラチナ・カードでは家族型で最大1億円の補償が自動付帯するとされていますが、この水準はカードランクによって異なります。例えば、これまでゴールド・カードを利用していた方がプラチナ・カードにアップグレードすると、携行品損害保険が引き続き有効になるだけでなく、ホームウェア・プロテクションやワランティ・プラスといった上位カード限定の補償も新たに利用できるようになります。年会費の差だけでなく、こうした補償の違いも踏まえたうえで、自分の利用スタイルに合ったカードランクを選ぶとよいでしょう。

「アメックスだから同じ補償が受けられる」と考えるのではなく、自分が保有している具体的なカードの券種で、どの補償がどのランクまで付帯しているのかを、公式サイトの規定集で確認する習慣をつけることが、保険という金銭的に重要な情報を正しく理解するうえで欠かせません。ゴールド・カードとプラチナ・カードのどちらを選ぶか迷っている場合は、年会費の差額だけで判断するのではなく、自分が実際に利用しそうな補償がどちらに付帯しているのかを具体的に洗い出したうえで比較することをおすすめします。

特に、家族カードや追加カードを利用している場合、基本カード会員本人と家族カード会員とで、補償の対象範囲や金額が異なることがあります。個人賠償責任保険のように、配偶者や同居の親族まで対象に含まれる場合もあれば、特定の補償が基本カード会員のみを対象としている場合もあるため、家族での利用を前提にカードを選んでいる場合は、この点も確認しておくとよいでしょう。

アメックスの保険プロテクションと任意加入の保険商品の違い

  • スマートフォン・プロテクションの概要
  • ホームウェア・プロテクションとワランティ・プラス
  • ショッピング・プロテクション、キャンセル・プロテクションの概要
  • 天災ダブルガードなど任意加入の保険商品との違い
  • アメックスの保険に関するよくある質問

スマートフォン・プロテクションの概要

スマートフォン・プロテクションは、購入後3年以内のスマートフォンが修理や盗難といったトラブルに見舞われた場合に、費用の補償を受けられる特典です。対象になるカードや、補償の上限額、請求時に必要な書類などの詳しい条件は、当サイトのスマートフォン・プロテクション専用記事で解説しているので、そちらを参考にしてください。

近年はスマートフォン本体の価格が上昇しており、修理費用や買い替え費用の負担も大きくなっています。日常的にスマートフォンを頻繁に買い替える方や、高額な最新機種を使用している方にとっては、この特典の実用的な価値は比較的高いといえます。一方で、機種変更の頻度が低い方や、既に他の携帯電話会社の補償サービスに加入している方は、補償が重複していないかを確認しておくとよいでしょう。補償の対象になるのは、原則としてカード会員本人名義で契約している回線に紐づくスマートフォンです。家族名義の回線や法人契約のスマートフォンについては対象外となる場合があるため、本人名義以外の回線で利用している場合は、事前に対象条件を確認しておくと安心です。

ホームウェア・プロテクションとワランティ・プラス

プラチナ・カード会員向けの特典には、自宅で使用している家財が偶発的な事故で破損した場合に、購入金額の一定割合(50〜100%程度とされる)を補償する「ホームウェア・プロテクション」や、家電製品などのメーカー保証が終了したあとも、さらに一定期間保証を延長する「ワランティ・プラス」があります。これらはグリーン・カードやゴールド・カードには付帯しない、プラチナ・カード以上の上位特典です。

ホームウェア・プロテクションは、旅行中の携行品ではなく、自宅にある家財が対象になる点が特徴です。例えば、自宅で家具を移動させた際に誤って高価な家電を落として破損させてしまった、といった偶発的な事故が想定されるケースに該当します。故意による損害や、経年劣化による故障は対象外になるのが一般的です。ワランティ・プラスについても、メーカーが定める通常の保証期間が終了した後の故障が対象となるため、保証期間中の故障はメーカー保証の範囲で対応することになります。これらの上位特典は、プラチナ・カードの年会費の高さを検討する際の判断材料の一つになりますが、実際に自宅の家財や家電の保証をどれだけ利用する見込みがあるかは、家族構成やライフスタイルによって差があります。年会費に見合う価値があるかどうかは、こうした特典の利用見込みも踏まえて総合的に判断するとよいでしょう。

ショッピング・プロテクション、キャンセル・プロテクションの概要

ショッピング・プロテクションは、カードで購入した商品が購入後90日以内に破損・盗難などの損害を受けた場合に補償を受けられる特典です。キャンセル・プロテクションは、旅行やイベントなどの予約をやむを得ない事情でキャンセルした際のキャンセル料を補償する特典で、対象カードによって付帯の有無が異なります。ショッピング・プロテクションの対象条件や請求手順の詳細は、当サイトのショッピング・プロテクション専用記事で解説しています。

これらのプロテクションに共通する注意点として、補償を受けるためには、購入時のレシートや利用明細、被害を証明する書類(盗難であれば警察への届出受理番号など)の提出を求められることが一般的です。「補償があるから大丈夫」と安心しきってしまい、いざというときに必要な書類を用意していないと、スムーズに請求できないことがあります。高額な商品を購入した際は、レシートや保証書を一定期間保管しておく習慣をつけておくと安心です。なお、いずれのプロテクションも、消耗品や食料品、生き物、自動車や不動産など、性質上補償になじまない品目はあらかじめ対象外とされているのが一般的です。高額な買い物をする前に、対象になる商品かどうか迷った場合は、購入前に会員デスクへ確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

天災ダブルガードなど任意加入の保険商品との違い

「天災ダブルガード」は、日常生活やレジャー中のけがに加えて、地震・噴火・津波といった天災によるけがの補償が通常の2倍になる傷害保険ですが、これはカードに自動的に付帯する保険ではなく、希望する会員が別途申し込み、保険料を支払うことで加入する任意加入の保険商品です。引受保険会社はChubb損害保険で、申し込み後は毎月1日時点で取りまとめられ、審査を経て翌月1日から適用されるという申し込みの流れになっています。そのため、「今すぐ地震に備えたいので今日申し込んで今日から補償を受けたい」という使い方はできず、申し込みのタイミングによっては適用開始まで1ヶ月以上の期間が空くことになります。申し込みは、対象会員に届く案内や、アメックスの会員向けページから行う形が一般的です。保険料や補償内容の詳細は、加入前に送付される重要事項説明書等で必ず確認し、内容に納得したうえで申し込むことが大切です。

このように、アメックスが窓口となって案内している保険商品の中には、カードの特典として無料で付帯するものと、保険料を支払って加入する任意の商品が混在しています。「アメックスの保険」という言葉で検索すると、この2つが区別されないまま説明されている情報も見られるため、自分が知りたいのがカード付帯の無料の補償なのか、別料金の保険商品なのかを、まず整理しておくことをおすすめします。両者の違いを整理すると、次のとおりです。

項目 カード付帯保険・プロテクション 任意加入の保険商品
代表例 旅行傷害保険、ショッピング・プロテクション等 天災ダブルガード等
加入手続き カード保有により自動的に対象(一部利用付帯) 別途申し込みと審査が必要
費用 追加料金なし(年会費に含まれる) 別途保険料が発生する
引受保険会社 カードの補償規定に記載の保険会社 Chubb損害保険等

アメックスの保険に関するよくある質問

Q. 携行品損害保険が終了したカードでも、他の旅行保険は使えますか。

携行品損害保険以外の海外旅行傷害保険(治療費用、死亡・後遺障害等の補償)は、2026年6月30日の改定後も内容に変更はないとされています。携行品の盗難・破損についてのみ補償の対象外になった点に注意してください。

Q. 天災ダブルガードに加入していないと、地震によるけがは一切補償されませんか。

カードに自動付帯する一般的な傷害保険や旅行保険でも、天災によるけがが補償対象に含まれる場合がありますが、天災ダブルガードのように補償が倍額になるわけではありません。具体的な適用範囲は、加入している保険ごとの規定を確認する必要があります。地震や噴火などの天災リスクをより手厚くカバーしたい場合は、天災ダブルガードへの加入を検討する価値があるといえるでしょう。

Q. 弁護士費用の補償はアメックスに付帯していますか。

個人賠償責任保険など一部の補償には、事故対応に関連する費用が含まれる場合がありますが、「弁護士費用特約」という名称の独立した補償が確認できる公式情報は見当たりませんでした。弁護士費用に関する具体的な補償の有無は、保有しているカードの規定集で個別に確認することをおすすめします。

Q. 携行品損害保険の対象外になったカードを、上位カードに切り替えれば補償は復活しますか。

この記事の確認時点では、携行品損害保険が引き続き付帯しているのはプラチナ・カードとビジネス・プラチナ・カードのみです。それ以外のカードから、これらの上位カードに切り替えることで携行品損害保険の補償を受けられるようになる可能性はありますが、切り替え自体の可否や条件、年会費については、事前にアメックス公式のカード切り替えに関する案内で確認することをおすすめします。

Q. カード付帯の保険と任意加入の保険商品は、どちらも同じ窓口に問い合わせればよいですか。

問い合わせ先は補償の種類によって異なる場合があります。カード付帯保険は付帯保険専用のデスク、任意加入の保険商品は保険の契約窓口というように、案内される連絡先が分かれていることがあるため、契約時や付帯保険のご案内に記載されている連絡先を確認してください。

Q. 家族カード会員も、基本カード会員と同じ保険・プロテクションを利用できますか。

補償の種類によって扱いが異なります。個人賠償責任保険のように配偶者や同居の親族まで対象に含まれる補償がある一方で、スマートフォン・プロテクションのように本人名義の回線に限定されるなど、家族カード会員を対象に含むかどうかが補償ごとに異なるケースがあります。家族での利用を前提にカードを選んでいる場合は、基本カード会員向けと家族カード会員向けで補償内容に違いがないか、事前に規定集で確認しておくと安心です。

アメックスの保険・付帯プロテクションのまとめ

  • アメックスの保険にはカード付帯の無料補償と任意加入の有料商品がある
  • 旅行傷害保険はほとんどのカードで利用付帯だ
  • プラチナ・カードとANAアメックス・プレミアムのみ自動付帯も適用される
  • 携行品損害保険は2026年6月30日で多くのカードが終了した
  • 携行品損害保険が継続するのはプラチナ・ビジネスプラチナのみだ
  • 携行品損害保険以外の旅行傷害保険の内容に変更はない
  • ショッピング保険は購入後90日以内の損害を補償する
  • 会員補償は不正利用の届け出日から60日前まで遡って補償される
  • ホームウェア・プロテクションとワランティ・プラスはプラチナ限定だ
  • スマートフォン・プロテクションは購入後3年以内が対象になる
  • 天災ダブルガードは任意加入で保険料が必要な別商品だ
  • 任意加入の保険商品はChubb損害保険が引受を行っている
  • 弁護士費用特約という独立した補償の公式情報は確認できなかった
  • 補償内容はカードランクによって異なるため個別確認が欠かせない
  • 詳細な補償条件は各専用記事や公式規定集で確認する必要がある
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