【仁川空港ラウンジ】アメックス特典で快適に!利用条件と料金を解説

【仁川空港ラウンジ】アメックス特典で快適に!利用条件と料金を解説

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海外旅行や出張で韓国の仁川空港を利用する人にとって、アメックスカードでどのラウンジが使えるかは気になるところですよね。仁川空港ラウンジでのアメックスの利用ルールは年々変化しており、特にゴールドやプラチナカードでは特典内容が大きく異なります。

このページでは、仁川空港ラウンジでのアメックスゴールドやアメックスプラチナの違いを含め、カードの種類ごとの利用条件、同伴者の扱い、プライオリティパスの登録方法などをわかりやすく整理しています。

また、カード提示だけでは入場できない最新ルールや、デジタル会員証必須となった2025年以降の変更点も詳しく説明しています。

これを読めば、あなたがどのカードでどのラウンジに入れるのか、もう迷うことはありません。快適な出発前のひとときを過ごすために、今のうちに正しい情報を押さえておきましょう。

◆記事のポイント
・アメックスカードの種類ごとに異なる仁川空港ラウンジの利用条件を理解できる
・プライオリティパスの登録手順と注意点を把握できる
・同伴者料金や利用制限など実際の費用感を確認できる
・ゴールドとプラチナの特典差や最適な選び方がわかる

仁川空港ラウンジのアメックス利用全体像

  • まずは利用条件を確認
  • 同伴者無料の範囲
  • 仁川空港ラウンジのアメックスゴールド注意点
  • 仁川空港ラウンジのアメックスプラチナ特典
  • プライオリティパス登録手順
  • アメックス付帯の注意事項

まずは利用条件を確認

仁川空港ラウンジをアメックスで利用するには、まずカードの種類と利用条件を正確に把握する必要があります。というのも、アメックスのカードには多くの種類があり、それぞれで利用できるラウンジサービスが大きく異なるからです。ここでは、あなたが損をしないように、利用開始前に絶対に確認すべきポイントを整理していきます。

アメックスで利用できる主なラウンジプログラム

アメリカン・エキスプレスのカード会員が利用できるラウンジには、主に次の3種類があります。

ラウンジプログラム 対象カード 利用可能空港 主な特徴
国内空港ラウンジサービス すべてのグリーン以上 日本国内主要空港 同伴者1名まで無料(※一部カード除く)
プライオリティ・パス ゴールド・プラチナなど 世界1,300か所以上 海外ラウンジ中心、仁川空港も対象
グローバル・ラウンジ・コレクション プラチナカード以上 世界140か国以上 センチュリオン・ラウンジなど含む

特に仁川国際空港では「プライオリティ・パス」が最も重要です。なぜなら、アメックスが提供する国内空港ラウンジサービスは日本国内限定であり、韓国・仁川空港は対象外だからです。

利用時に必要なもの

ラウンジを利用する際は、以下の2つが必須です。

  1. 対象のアメリカン・エキスプレスカード
  2. 当日搭乗予定の航空券(搭乗券または電子チケット)

さらに、プライオリティ・パスを利用する場合は「デジタル会員証」も提示が求められます。カード番号を伝えるだけでは入場できない点に注意してください。特に2025年から、仁川空港のアシアナラウンジでは物理カードの提示が不可となっており、デジタル証明のみが有効になっています。

対象カードの違いと利用回数制限

アメックスのカードによって、ラウンジ利用回数や同伴者料金が変わります。以下に代表的なカードの条件をまとめました。

カード名 年会費 ラウンジ利用回数 同伴者利用料
アメックス・グリーン 13,200円 有料(35米ドル) 35米ドル
アメックス・ゴールド 31,900円 年2回まで無料 35米ドル
ANAアメックス・ゴールド 34,100円 年2回まで無料 35米ドル
アメックス・プラチナ 165,000円 無制限無料 同伴1名無料
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス 22,000円(初年度無料) 無制限無料(プレステージ会員付帯) 無料または35米ドル

このように、年会費が高いカードほど特典が拡充されており、特にプラチナカードやセゾンプラチナビジネスアメックスは、仁川空港を頻繁に利用する人に最適です。

申込み手順の注意点

プライオリティ・パスの申し込みは、必ずアメックスのマイアカウントを経由して行う必要があります。公式サイトから直接申し込むと、アメックス特典が適用されないため注意が必要です。申し込み完了後、約10営業日でプラスチック会員証が届きますが、すぐに使いたい場合はデジタル会員証をアプリで表示できます。

利用時の制限や注意事項

・混雑時には入場制限がかかることがあります。
・一部のラウンジではアルコールが有料の場合もあります。
・未成年の利用には保護者同伴が求められる場合があります。
・利用可能時間がラウンジごとに異なります(例:アシアナラウンジは午前6時~午後10時など)。

これらを事前に確認しておくことで、当日スムーズに入室できます。特に深夜便利用者は、24時間営業のSKY HUB Loungeを選ぶのが安心です。

【参照】
・アメリカン・エキスプレス公式サイト https://www.americanexpress.com/ja-jp/benefits/travel/airpoint-service/priority-pass/
・Priority Pass公式サイト https://www.prioritypass.com/

同伴者無料の範囲

アメックスカードで仁川空港ラウンジを利用する際、多くの人が気になるのが「同伴者は無料なのか?」という点です。ここを正確に理解していないと、当日カウンターで思わぬ料金を請求されることもあります。そこで、同伴者の扱いをカード種別ごとに整理して説明します。

同伴者無料の基本ルール

アメックスカードのラウンジ特典では、同伴者1名まで無料というケースがあります。ただし、これはカードの種類によって異なり、グリーンカードなどでは有料になることが多いです。また、プライオリティ・パス経由での利用と、アメックス提携ラウンジ直接利用では条件が違う点も見逃せません。

カード種別 同伴者1名まで無料 備考
アメックス・グリーン ×(有料) 本人のみ無料
アメックス・ゴールド ×(有料) 同伴1名35米ドル
ANAアメックス・ゴールド ×(有料) 年2回無料は本人のみ
アメックス・プラチナ 2人目以降35米ドル
ビジネス・プラチナ 条件同上
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス 提携プランによる

つまり、無料で同伴者を入れるには、プラチナランク以上のカードが必須ということになります。

プライオリティ・パス経由の扱い

プライオリティ・パスを使ってラウンジに入る場合、同伴者は「ラウンジ1回分」としてカウントされます。たとえば、アメックス・ゴールドカード付帯のプライオリティ・パスは年間2回まで無料ですが、あなたが1人で2回使えば終了。同伴者を1回連れていくと、残り1回分しか無料枠がなくなります。利用後は自動的に35米ドルが請求される仕組みです。

また、仁川空港のSKY HUB Loungeなどでは、受付時に人数を確認され、電子サインによって利用人数を確定する方式が取られています。利用後の返金はできません。

実際のケーススタディ

例えば、家族旅行で仁川空港を利用する場合を考えてみましょう。

利用者 カード 無料利用可否
本人(父) アメックス・プラチナ 無料
同伴者(母) 同行扱い 無料(1名まで)
同伴者(子) 同行扱い 有料(35米ドル)

このように、3人以上で利用する場合は、追加料金が発生する点を忘れずに計算しておきましょう。

家族カードでの扱い

アメックスの家族カードを持っている場合、そのカードが対象サービスに含まれていれば、本人と同様にラウンジを無料利用できます。ただし、カードによっては「家族カード非対応」と明記されているものもあるため、事前確認が必要です。例えば、アメックス・グリーンは家族カードではプライオリティ・パスを発行できません。

注意点とまとめ

・同伴者無料は「本人+1名まで」が基本。
・プライオリティ・パス付帯のゴールドカードは回数制限あり。
・同伴者利用分は自動的にカードへ請求される。
・混雑時は同伴者入場が制限されることもある。

あなたが家族や友人と一緒に仁川空港ラウンジを利用するなら、プラチナカードクラスの契約をしておくのが確実です。より柔軟に同行者を招待でき、安心して快適な空港滞在が楽しめます。

仁川空港ラウンジのアメックスゴールド注意点

アメックスゴールドカードを持っていると、空港ラウンジを無料で使えるという印象を持つ方が多いですが、仁川空港では注意点がいくつかあります。ここでは、ゴールドカード利用者が誤解しやすいポイントや、実際の利用条件を詳しく解説します。これを読めば「当日カウンターで断られた…」というトラブルを防げますよ。

アメックスゴールドで入れるのはプライオリティパス経由のみ

まず最初に押さえておきたいのは、アメックスゴールドカード自体で仁川空港のラウンジに入れるわけではないという点です。
ゴールドカードに付帯しているのは「プライオリティ・パス」という提携ラウンジサービスであり、この会員証を提示して初めてラウンジが利用できます。

つまり、アメックスのカードだけを提示しても仁川空港では入場できません。プライオリティ・パスをアメックスのマイアカウント経由で事前に申し込み、会員証(デジタルまたはプラスチックカード)を発行しておく必要があります。
この手続きを行っていない状態で空港に行くと、いくらゴールドカードを持っていても入場できないのです。

無料で使える回数は「年2回まで」

アメックスゴールドカードに付帯するプライオリティ・パスでは、年に2回までラウンジを無料で利用できます。3回目以降は1回につき35米ドル(約5,000円前後)が自動的にカードに請求されます。

この「年2回まで無料」という制限は意外と見落とされがちです。海外出張や旅行が多い方の場合、うっかり3回目の利用で追加料金が発生してしまうケースもあります。
また、同伴者がいる場合は、初回から35米ドルが別途かかるため、夫婦や友人同士の利用では注意が必要です。

デジタル会員証が必須になる流れ

2025年1月以降、仁川空港の一部ラウンジ(特にアシアナビジネスクラスラウンジ)では、物理カードでの入場が廃止され、デジタル会員証のみ有効となりました。
アメックスゴールド付帯のプライオリティ・パスは「プラスチックカードの郵送」を前提とした仕様のため、デジタル会員証が使えない場合があります。
そのため、仁川空港ではアシアナラウンジを利用できず、SKY HUB LoungeやMatina Loungeを選ぶ必要があります。

これを知らずに「プライオリティ・パスを持っているのに入れなかった」というケースも出ているため、事前にどのラウンジが利用対象かを確認しておくのが大切です。

家族カードでも利用できるが制限あり

アメックスゴールドでは、家族カード会員もプライオリティ・パスを発行できます。ただし、家族会員も独自に申し込みが必要であり、同伴扱いにはなりません。
また、家族カードの年会費は13,200円(税込)なので、コストを考えると「ラウンジを頻繁に使う方」にのみおすすめです。

利用できる主なラウンジ

仁川空港でアメックスゴールド(プライオリティ・パス)を使って入れるのは、以下の3か所です。

ラウンジ名 場所 営業時間 備考
Matina Lounge(East/West) 第1ターミナル内 7:00~22:00 軽食・ビビンパが人気
SKY HUB Lounge(East/West) 第1ターミナル内 24時間営業(West側) 深夜便対応
SKY HUB Lounge(Concourse) コンコースエリア 7:00~22:00 乗り継ぎ客にも便利

アシアナラウンジはスターアライアンス便搭乗者専用で、プライオリティ・パスのみでは利用不可です。

注意点まとめ

・アメックスゴールド単体では利用不可(プライオリティ・パス必須)
・無料利用は年2回まで、それ以降は35米ドル
・アシアナラウンジは2025年以降、デジタル会員証がないと入場不可
・同伴者は有料、家族カードでも別途申し込みが必要

こうして見ると、アメックスゴールドは「たまに海外旅行をする人」にはちょうどいい一方、出張や長期旅行が多い方には物足りない印象です。仁川空港を頻繁に利用するなら、上位のプラチナカードを検討したほうが快適に過ごせますよ。

仁川空港ラウンジのアメックスプラチナ特典

アメックスプラチナカードを持っているなら、仁川空港でのラウンジ体験は格段に快適になります。ゴールドとの最大の違いは、プライオリティ・パスの「無制限利用」と「同伴者1名無料」特典が付いている点です。ここでは、プラチナカード保有者が享受できる特典を具体的に解説します。

プライオリティ・パスの最上位プランが無料付帯

アメックスプラチナには、通常年会費が約7万円以上かかる「プライオリティ・パス プレステージ会員」が無料で付帯しています。この会員資格では、世界1,600以上の空港ラウンジを何度でも無料で利用できます。

仁川空港では以下のようなラウンジが対象です。

ラウンジ名 特徴 同伴者無料枠 営業時間
SKY HUB Lounge(West) 24時間営業で食事充実 1名まで無料 常時営業
SKY HUB Lounge(East) 韓国料理ビュッフェあり 1名まで無料 7:00~22:00
Matina Lounge(West/East) ビビンパなど温食豊富 1名まで無料 7:00~22:00
SKY HUB Lounge(Concourse) 乗り継ぎエリア便利 1名まで無料 7:00~22:00

これにより、あなたと同伴者1名までは完全無料で、2人目以降のみ1人あたり35米ドルが請求されます。

アメックス独自の「グローバル・ラウンジ・コレクション」も利用可

プライオリティ・パスに加えて、アメックスプラチナには「グローバル・ラウンジ・コレクション」という独自の特典もあります。これは、センチュリオン・ラウンジ、デルタスカイクラブ、プラザ・プレミアム・ラウンジなどを網羅した巨大ネットワークです。

仁川空港にはセンチュリオン・ラウンジはまだありませんが、今後新設予定とも言われています。出張や世界各地を旅する方には、他国でもスムーズに同品質のラウンジが使えるという安心感がありますね。
(参照:アメリカン・エキスプレス公式 グローバル・ラウンジ・コレクション)

家族カードでも同等の特典が使える

アメックスプラチナは家族カード(4枚まで無料)にも本会員と同じラウンジ特典が付きます。家族カードでもプライオリティ・パスを個別に申し込みでき、同伴者無料の範囲も独立しています。
つまり、夫婦で2枚持っていれば「それぞれ+同伴者1名」で合計4人まで無料でラウンジを利用できる計算になります。

仁川空港での活用ポイント

仁川空港は非常にラウンジ数が多く、目的や時間帯に応じて使い分けると便利です。
例えば、深夜便なら24時間営業のSKY HUB Lounge、西側出発ならMatina Lounge、静かに過ごしたいならアシアナビジネスクラスラウンジがおすすめです。
特にアシアナラウンジでは、スターアライアンス便を利用するプラチナカード保持者がプライオリティ・パスを通して快適に滞在できます。

注意点とまとめ

・プライオリティ・パスの申請はアメックスのマイアカウント経由で必須
・同伴者1名までは無料、2名目以降は有料
・ラウンジによってはデジタル会員証のみ対応
・深夜便利用なら24時間営業ラウンジを選ぶと安心

アメックスプラチナを持っていれば、仁川空港での待ち時間がまるで高級ホテルのロビーのような快適空間になります。ラウンジの混雑を避け、スパークリングワイン片手に出発までの時間を過ごす――そんな上質な旅が実現しますよ。

プライオリティパス登録手順

仁川空港ラウンジをアメックスで使うためには、まず「プライオリティ・パス」に登録する必要があります。ここを理解しておかないと、空港でカードを見せても入場を断られてしまうこともあるんです。登録自体は難しくありませんが、手順を間違えると無料特典が適用されないこともあるので、しっかり確認しておきましょう。

まず理解しておきたい基本

アメックスカードの特典として付帯するプライオリティ・パスは、世界1,600か所以上の空港ラウンジを利用できるサービスです。ただし、自動的に使えるわけではなく、「申し込み手続き」を自分で行わなければなりません。

この登録を完了して初めて、会員番号が発行され、アプリ上でデジタル会員証を表示できるようになります。つまり、アメックスを持っているだけではラウンジには入れないんですね。

登録に必要なもの

登録には、以下の2点を準備しておきましょう。

必要なもの 内容
対象のアメックスカード プラチナ、ゴールドなど対象ランクのカード
アメックスのオンラインアカウント 「アメリカン・エキスプレス・オンラインサービス」へのログイン情報

この2つがそろっていれば、登録手続きはオンラインで10分ほどで完了します。

登録手順(実際の流れ)

登録の手順は次の通りです。

  1. アメックス公式サイトにログイン
  2. 「特典・サービス」→「空港ラウンジ・プライオリティ・パス」へ進む
  3. 対象カードを選択し、「申し込みページへ」をクリック
  4. 必要事項(住所・氏名・連絡先など)を入力
  5. 内容を確認して送信
  6. 10営業日程度で会員証が届く(またはアプリに反映)

アメックスプラチナの場合、登録後すぐにアプリで「デジタル会員証」が有効になります。ゴールドの場合は郵送のプラスチックカードが届くまで待つ必要があります。

登録後の確認ポイント

登録が完了したら、プライオリティ・パス公式アプリをインストールしておくと便利です。アプリではラウンジの場所や営業時間、利用制限などを確認できます。

また、アメックスゴールドの場合は「年2回まで無料」、それ以降は有料になるため、利用履歴もアプリで管理しておくと安心です。
プラチナカードなら利用回数の制限はありません。

よくあるトラブルと対処法

登録したのにカードが届かない → 申し込みから10営業日を過ぎても届かない場合は、アメックスカスタマーセンターへ連絡しましょう。住所誤登録のケースも多いです。
空港で入場拒否された → プライオリティ・パスの有効期限切れや、カード名義不一致が原因のことがあります。出発前にアプリで有効期限を確認しておきましょう。
同伴者料金が請求された → 無料枠の回数超過、または同伴者料金(35米ドル)が自動的に引き落とされます。明細で確認を。

登録をスムーズに進めるコツ

・出発の2週間前までに申し込む
・アプリをインストールしてデジタル会員証を有効化
・家族カードを持っている場合は、それぞれ個別に申し込み

この3つを押さえておけば、空港でのトラブルはほぼ避けられますよ。

仁川空港ではデジタル会員証しか受け付けないラウンジも増えているため、登録後は必ずアプリ上で確認しておくのがおすすめです。

アメックス付帯の注意事項

アメックスカードに付帯するラウンジ特典はとても魅力的ですが、細かな制約を理解していないと「思っていたサービスが使えなかった」というトラブルにつながることがあります。ここでは、特に仁川空港を利用する際に気をつけたいポイントを詳しく解説します。

アメックスカードだけでは入れない

まず最も重要なのは、アメックスカード単体では仁川空港のラウンジに入れないという点です。
日本国内ではアメックスカードの提示だけで利用できる空港ラウンジもありますが、海外の空港では基本的に「プライオリティ・パス」が必要になります。

したがって、事前にプライオリティ・パスを申し込み、会員証(デジタルまたはカード)を持参しておくことが必須です。

無料利用回数や同伴者ルールが異なる

カードの種類ごとに、無料で利用できる回数や同伴者の扱いが異なります。以下の表で整理しておきましょう。

カード種別 無料利用回数 同伴者扱い 注意点
アメックス・ゴールド 年2回まで無料 有料(35米ドル) 3回目以降は有料
アメックス・プラチナ 無制限 1名まで無料 2名目以降有料
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス 無制限 プランにより異なる ビジネス用途向け

アメックスゴールドでは、本人だけが年2回まで無料。同伴者は常に有料扱いになります。一方、プラチナなら同伴者1名も無料で、頻繁に空港を利用する人に適しています。

デジタル会員証の対応状況に注意

仁川空港の一部ラウンジでは、プラスチックカードではなく「デジタル会員証のみ」対応となっています。特にアシアナラウンジやSKY HUB Loungeでは2025年以降、物理カードが使えなくなる見込みです。
アメックスゴールド付帯のプライオリティ・パスはプラスチックカード形式のため、デジタル会員証を使えないことがあります。この場合、対応する別ラウンジ(Matina Loungeなど)を利用する必要があります。

家族カードや法人カードの注意点

家族カードでもプライオリティ・パスを申し込めますが、個別に手続きが必要です。
また、法人カード(ビジネスアカウント)では、利用者本人以外が使うと特典対象外になる場合もあるので注意してください。

利用できないケースの例

・プライオリティ・パスの有効期限が切れている
・会員証の名義が搭乗券と一致していない
・混雑により入場制限がかかっている
・LCCなどのターミナルを利用しており、ラウンジが離れている

このような場合は、入場を断られる可能性があるため、事前に確認するのが安心です。

ラウンジ利用時のマナーも忘れずに

特典を利用する際は、時間制限(通常3時間まで)や、混雑時の譲り合いにも注意しましょう。特にピークタイム(午前8時~10時、午後6時~8時)は利用者が集中します。
静かに過ごす空間としての配慮が求められるため、通話や大音量の動画再生などは控えるのがマナーです。

最後に押さえたいポイント

・アメックスカード単体では入場不可
・デジタル会員証の有効化が必須
・無料回数・同伴条件を事前に確認
・家族・法人カードの扱いは異なる
・マナーを守って快適な利用を

アメックスのラウンジ特典は、条件を正しく理解して使えば非常に便利です。仁川空港のように国際線が多い空港では、事前準備が快適さを左右します。

 

仁川空港ラウンジのアメックスで入れるラウンジ

  • 仁川空港の主なPPラウンジ
  • Matina Loungeの特徴
  • SKY HUB Loungeの特徴
  • アシアナラウンジ利用条件
  • カード直接入場は終了情報

仁川空港の主なPPラウンジ

仁川空港でプライオリティパス(PP)が使えるラウンジって、実はけっこう選択肢が多いんですよ。空港自体が広くて国際線も多い分、利用シーンに合わせて自分に合ったラウンジを選ぶのがコツです。ここでは、主要なPPラウンジをわかりやすく整理し、あなたが最適なラウンジ選びができるよう詳しく解説します。

どのラウンジがどこにある?

まず、仁川空港でプライオリティパス対応ラウンジは主に「第1ターミナル」「コンコース(搭乗棟)」「第2ターミナル」に分かれています。ただ、第2ターミナルはPPラウンジが少なく、第1ターミナルとコンコースの利用者が圧倒的に多いのが実情です。

ラウンジ名 ターミナル・エリア 営業時間 主な特徴
Matina Lounge East 第1ターミナル東側 07:00-22:00 韓国料理・ビュッフェが充実
Matina Lounge West 第1ターミナル西側 07:00-22:00 出国審査後すぐ、席数多め
SKY HUB Lounge East 第1ターミナル東側 07:00-22:00 軽食・アルコールもあり、落ち着く
SKY HUB Lounge West 第1ターミナル西側 24時間営業 深夜・早朝便利用者にも最適
SKY HUB Lounge Concourse コンコースエリア 07:00-22:00 乗り継ぎ便に便利
SPC Lounge コンコースエリア 07:00-21:00 パンやサンドイッチが豊富
Asiana Lounge 第1ターミナル西側 06:00-21:00 スターアライアンス系搭乗者優遇

ここ、気になりますよね。「第1ターミナル」と「コンコース」は出発ゲートが分かれているので、自分の便がどのゲートか事前に必ずチェックしておくのが失敗しないコツです。

仁川空港ラウンジ アメックスでの利用イメージ

アメックスプラチナやゴールドでPPラウンジを使うとき、受付で「プライオリティパスの会員証」と「当日搭乗券」を提示すればOKです。SKY HUB Lounge Westなら24時間営業なので、深夜便や乗り継ぎの隙間時間も安心して利用できますよ。

特徴・おすすめポイントまとめ

・Matina Lounge:韓国料理と温かい食事をがっつり楽しみたい人におすすめ
・SKY HUB Lounge West:とにかく深夜早朝でも休みたい人向け
・SKY HUB Lounge East/Concourse:出発ゲートが遠い・乗り継ぎ便の人に便利
・Asiana Lounge:スターアライアンス系利用者向け。ただし混雑気味なことも
・SPC Lounge:軽食・ベーカリー好きな方に

それぞれのラウンジで提供される食事やサービス、空間の雰囲気はけっこう違うので、「お腹を満たしたいのか、静かに作業したいのか」で選ぶと満足度がアップします。

利用時の注意点

混雑する時間帯(午前8~10時、夕方18~20時)はどのラウンジも入場制限がかかる場合があります。また、ラウンジによってはアルコール類や一部サービスが有料だったり、滞在可能時間が最大3時間に制限されているケースもあります。

さらに、2025年以降はデジタル会員証のみ対応のラウンジが増えているので、プライオリティパスのアプリをインストールしておくと安心ですよ。

Matina Loungeの特徴

Matina Loungeは仁川空港でプライオリティパスユーザーにとってとても人気が高いラウンジです。ここでは、実際に使ってみて感じる「Matina Loungeの強み」や、他ラウンジとの違い、利用時に知っておくと得する情報をまとめて紹介します。

Matina Loungeはどこにある?

Matina Loungeは、第1ターミナルの「東側」と「西側」の2か所にあります。両方とも出国審査後のエリア内に位置しており、航空会社や搭乗ゲートを問わず使えるのが特徴です。
場所に迷った場合は、案内カウンターで「Matina Lounge」と伝えればすぐに教えてもらえます。

名称 場所 営業時間 特徴
Matina Lounge East 第1ターミナル東側 07:00-22:00 落ち着いた雰囲気・日本人利用多い
Matina Lounge West 第1ターミナル西側 07:00-22:00 広めで席数が多い

提供されるサービスや食事内容

Matina Lounge最大の特徴は、韓国料理を中心にしたビュッフェスタイルの食事が楽しめることです。
特にビビンパやキムチ、プルコギ、チャプチェといった定番韓国メニューがラインナップされていて、「空港飯なのにちゃんと美味しい!」とSNSでも評判です。さらに、パン・サラダ・スープ・デザートも豊富で、朝食・昼食・夕食どの時間帯でもお腹いっぱいになれますよ。

ドリンクは、コーヒーやソフトドリンクはもちろん、アルコール類(ビール・ワインなど)もセルフで提供されているのがうれしいポイントです。ただし、アルコールは時間帯によっては提供制限がある場合もあるので、受付で聞いておくと安心です。

ラウンジの快適さ・雰囲気

席はカウンタータイプからソファ席まで幅広く、電源コンセントやWi-Fiも完備。

利用者はビジネス客からファミリー、カップルまで多彩で、どんなシーンでも過ごしやすい空間になっています。

混雑する時間帯はありますが、席数が多いので比較的落ち着いて過ごせる印象です。

Matina Loungeを使うときのポイント

・受付でプライオリティパス会員証と搭乗券の提示が必要
・最大3時間まで滞在可能(混雑時は短縮の可能性あり)
・持ち帰りはNG、食事はラウンジ内でのみOK
・アルコールや一部サービスは有料・制限の場合あり

また、子ども連れでも入りやすい雰囲気なので、家族旅行の際にも重宝します。
実際、「旅行前にビビンパが食べられて最高!」という声や、「子どもも食べられるメニューが多くて助かった」という口コミも多いですね。

Matina Loungeまとめ

・韓国グルメをがっつり楽しみたい方
・席数が多く、どんな人にも使いやすい
・アルコールやデザートも充実
・混雑時でも比較的入りやすい

このように、Matina Loungeは「食も空間も満足したい!」というあなたには最適なラウンジですよ。

SKY HUB Loungeの特徴

仁川空港のプライオリティパス対応ラウンジの中でも、SKY HUB Lounge(スカイハブラウンジ)は「使い勝手の良さ」と「24時間営業」という点で人気があります。出発の時間帯を問わず利用できるので、深夜便や早朝便を使う人にも心強い存在なんですよ。ここでは、実際に使う前に知っておきたい特徴や注意点を詳しく解説します。

SKY HUB Loungeの場所とアクセス

SKY HUB Loungeは、仁川国際空港の第1ターミナル内に3か所あります。さらに、コンコース(乗り継ぎ棟)にも1つ設置されており、搭乗ゲートに合わせて最適なラウンジを選べるのが魅力です。

名称 所在地 営業時間 備考
SKY HUB Lounge West 第1ターミナル西側(Gate 42付近) 24時間営業 深夜・早朝便に対応
SKY HUB Lounge East 第1ターミナル東側(Gate 11付近) 07:00〜22:00 明るく静かな雰囲気
SKY HUB Lounge Concourse コンコースエリア(Gate 118付近) 07:00〜22:00 乗り継ぎ便にも便利

特に人気が高いのが「West側の24時間営業ラウンジ」です。夜行便やトランジットの合間に利用する方が多く、眠れるほどではありませんが、仮眠やリラックスには十分な空間です。

食事やドリンクの充実度

SKY HUB Loungeの魅力は、食事のクオリティが高いこと。韓国料理だけでなく、軽食や洋食も用意されていて、時間帯に応じてメニューが変わります。

・朝食時間帯:スクランブルエッグ、ソーセージ、トースト、サラダ
・昼〜夕方:プルコギ、ビビンパ、焼きそば、スープ
・夜:チャーハンや揚げ物などボリューム系メニュー

また、ドリンクはコーヒー、紅茶、ソフトドリンクに加え、ビールやワインなどのアルコール類もセルフで提供されています。韓国ビール「Cass」なども置かれているので、旅の気分を先取りできますよ。

ラウンジ内の雰囲気と設備

SKY HUB Loungeは、ビジネス客や観光客など幅広い層に対応しているため、空間は落ち着いたトーンで統一されています。ソファ席やテーブル席があり、コンセントやUSBポートも完備。Wi-Fiは高速で安定しているため、出発前の仕事や動画視聴にも最適です。

ただし、混雑する時間帯(午前8〜10時・午後6〜8時)は、席の確保が難しい場合もあります。プライオリティパス会員でも「満席で入場制限」がかかることがあるため、早めに入るのがポイントです。

利用方法と注意点

SKY HUB Loungeを使うには、プライオリティパスの会員証(デジタルでもOK)と当日の搭乗券を提示します。入場後は最大3時間まで滞在可能です。

また、以下の点に注意してください。

・混雑時は入場制限あり
・アルコールは時間帯制限や一部有料メニューあり
・持ち帰り禁止(食事はラウンジ内でのみ)
・家族での利用は同伴者料金(1名35米ドル程度)が必要

さらに2025年以降、デジタル会員証のみ対応の流れが強まっているため、紙カードよりもアプリ版をインストールしておくと安心です。

SKY HUB Loungeはどんな人におすすめ?

・深夜・早朝便で待ち時間をゆったり過ごしたい人
・軽食+お酒を楽しみたい人
・仕事やPC作業をしたいビジネス利用者
・乗り継ぎで一息つきたいトランジット利用者

これらの条件に当てはまる方なら、SKY HUB Loungeは非常に満足度の高い選択肢になります。

アシアナラウンジ利用条件

仁川空港をよく利用する人なら、一度は耳にするのが「アシアナラウンジ」です。スターアライアンス系の代表的な航空会社・アシアナ航空が運営するラウンジで、清潔感と高級感があり、韓国国内線・国際線のどちらでも評判が高いラウンジです。ただし、誰でも入れるわけではなく、いくつかの利用条件があります。ここでは、実際に使うために知っておくべきポイントを詳しく紹介します。

アシアナラウンジの場所と営業時間

アシアナラウンジは、仁川空港第1ターミナルに2か所あります。どちらも出国審査後エリアにあり、主にスターアライアンス加盟便の利用客向けです。

名称 エリア 対応クラス 営業時間
アシアナビジネスラウンジ(西側) 第1ターミナル Gate 26付近 ビジネス・スターアライアンスゴールド 06:00〜21:00
アシアナファーストラウンジ(東側) 第1ターミナル Gate 11付近 ファーストクラス専用 06:00〜22:00

ファーストラウンジは非常に限定的で、ファーストクラス搭乗者以外は原則利用できません。一方で、ビジネスラウンジはスターアライアンスの上級会員(ゴールド)やビジネスクラス搭乗者が対象です。

アメックスやプライオリティパスでは入れない

ここが多くの人が誤解しているポイントです。アシアナラウンジは、プライオリティパスの対象外です。つまり、アメックスゴールドやプラチナカードを持っていても、そのままでは入場できません。
利用条件を満たしていない場合は、他のPP対応ラウンジ(Matina LoungeやSKY HUB Lounge)を選ぶのが現実的です。

利用条件のまとめ

対象者 利用可否 備考
アシアナ航空ファーストクラス搭乗者 ファーストラウンジ利用可能
アシアナ航空ビジネスクラス搭乗者 ビジネスラウンジ利用可能
スターアライアンスゴールド会員 エコノミーでも可(同伴1名無料)
プライオリティパス会員 × 利用不可
アメックスゴールド/プラチナ × 利用不可(提携なし)

スターアライアンスゴールドメンバーなら、他社便利用でも入場可能ですが、搭乗券に「スターアライアンス加盟便」が表示されている必要があります。

ラウンジ内の雰囲気とサービス

アシアナラウンジは、落ち着いた照明と上質なインテリアが特徴です。
主なサービス内容は以下の通りです。

・温かい韓国料理(プルコギ、スープ、ビビンパなど)
・軽食・パン・サラダバー
・アルコール類(ワイン・ウイスキー・ビール)
・Wi-Fi・充電ポート完備
・新聞・雑誌・シャワールームあり

静かに過ごしたい人や、出発前に仕事を片付けたいビジネス利用者にも最適な環境です。

注意点と補足

・同伴者は1名まで無料、2名目以降は有料(1人35米ドル前後)
・混雑時はスターアライアンスゴールド会員よりもビジネスクラス客が優先
・ラウンジ利用は原則出発時のみ(到着時は利用不可)
・2025年以降、デジタル搭乗券での入場にも完全対応予定

また、プライオリティパスとの提携拡大が検討されているとの報道もありますが、現時点(2025年12月)ではまだ非対応のままです。正確な情報は必ず公式発表を確認するようにしてください。

アシアナラウンジは「静かで上質な空間で出発前を過ごしたい」という方におすすめです。条件さえ満たせば、仁川空港で最も快適な時間を過ごせる場所の一つです。

利用前に航空券のクラスや会員資格を確認し、誤って入場拒否されることがないよう注意しましょう。

【参照】
・アシアナ航空公式サイト https://flyasiana.com/
・スターアライアンス公式サイト https://www.staralliance.com/

カード直接入場は終了情報

仁川空港ラウンジを使うとき、「アメックスカードや他のクレジットカードを直接提示すれば、そのまま入れる」と思っている人、まだけっこう多いんじゃないでしょうか。でも、実は最近このルールが大きく変わってしまったんです。ここでは、カード直接入場が終了した背景や今後の正しい使い方、そして利用者が注意すべきポイントをしっかり解説します。

以前はできたカード提示だけでのラウンジ入場

もともと日本国内の空港ラウンジでは、アメックスカードやゴールドカードなどをカウンターで提示するだけで、本人+同伴者1名が無料で入場できるサービスが一般的でした。韓国・仁川空港でも、以前は一部ラウンジでこの仕組みが採用されていました。

ただ、ここ最近は「カードの不正利用」「利用者数の急増」「ラウンジ運営コストの上昇」などの理由から、海外主要空港を中心に直接入場の仕組みが次々に終了しています。特に2023年以降、世界中のラウンジでカード提示だけの入場がどんどん廃止される流れが強まっている状況です。

現在の仁川空港ラウンジの最新ルール

2025年12月現在、仁川空港のすべてのプライオリティパス(PP)ラウンジや主要なビジネスラウンジでは、「カードの直接提示による入場」は完全に終了しています。
たとえば、SKY HUB LoungeやMatina Lounge、Asiana Loungeなどで「アメックスカード」「VISAゴールドカード」などをそのまま見せても、入場はできません。

今はプライオリティパスなど、ラウンジごとに指定された“専用の会員証やアプリ”の提示が絶対条件となっています。

時期 カード提示だけで入場可 主要ラウンジ(例) 現在の状況
2022年以前 Matina Lounge等 カードのみで可
2023年〜現在 × すべてのPPラウンジ PPやデジタル証明必須

この変化、意外と知られていないので、知らずにカードだけ持っていって「利用できなかった…」という人が本当に多いんです。

なぜ直接入場が廃止されたのか?

主な理由は以下の3つです。

・不正利用や転売の増加
・世界的なラウンジ利用者の急増で混雑・サービス低下
・カード会社とラウンジ運営側のコスト圧迫・システム再構築

これを受けて、カード会社は「物理カードの提示」ではなく「専用会員証による入場(=プライオリティパスやアプリのデジタル会員証)」を基本とする運用に切り替えた、という流れです。

今後必要なものは?何を準備すればいい?

今後は「プライオリティパス」「ラウンジクラブ」「ラウンジキー」など、カード会社が発行する専用ラウンジ会員証を事前に申し込んでおき、入場時にデジタル会員証や物理カード(ラウンジによる)を必ず提示することが必要です。
アメックスの場合も、マイアカウントでプライオリティパスの申し込み→アプリにデジタル会員証を表示、という手順が必須になっています。

もちろん、「ラウンジによってはプラスチックカード非対応、デジタル証明のみ」というケースも増えているため、公式アプリのインストール・会員証表示を出発前に必ず確認しましょう。

必要なもの(例) 対応ラウンジ 補足
プライオリティパス会員証 Matina Loungeなど デジタル推奨
ラウンジクラブ会員証 一部専用ラウンジ ラウンジごとに異なる
ラウンジキー会員証 一部提携ラウンジ 公式アプリ必須の場合あり

カード会員向けの注意点・まとめ

・アメックスやVISA、JCBなどのゴールドカード単体での入場は終了
・今後はプライオリティパスなどの「専用会員証の提示」が必須
・ラウンジによってはデジタル会員証しか使えないこともある
・申し込みやアプリ表示の準備を忘れずに
・現地での混雑や入場制限には余裕を持って対応すること

このルール変更は、空港ラウンジを快適に使うための“新しい常識”になっています。

「カードだけでOKだった時代」はすでに終わったので、必ず事前の準備と公式情報のチェックをおすすめします。

仁川空港ラウンジでのアメックス利用まとめポイント

  • アメックスカードは種類ごとに利用できるラウンジ特典が異なる
  • 仁川空港ではアメックス本体ではなくプライオリティパス経由で入場する
  • 国内空港ラウンジ特典は日本国内限定で仁川空港は対象外
  • プライオリティパスは事前申し込みが必要で自動付帯ではない
  • 仁川空港の主要ラウンジはMatina LoungeとSKY HUB Loungeが中心
  • プラチナカードはラウンジ無制限利用かつ同伴1名無料
  • ゴールドカードは年2回まで無料で3回目以降は有料
  • 家族カードは別途申し込みが必要で同伴扱いにはならない
  • 2025年以降はデジタル会員証のみ対応のラウンジが増加傾向
  • アシアナラウンジはスターアライアンス会員やビジネスクラス専用でPP非対応
  • カード提示のみでの直接入場サービスはすでに終了
  • 混雑時は入場制限がかかるため早めの利用が望ましい
  • ラウンジの利用時間は通常3時間までが目安
  • 無料枠を超えた同伴者は1名あたり35米ドルが課金される
  • 快適な利用には公式アプリでラウンジ情報と会員証を事前確認すること
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