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アメックスポイント二重取りを活用すれば、日常の支払いで効率よくポイントを増やすことができます。
特にアメックスポイント還元率を高めたい人や、PayPayや楽天ペイなどのキャッシュレス決済と組み合わせたい人には大きなメリットがあります。
さらに、アメックスポイント3倍の対象加盟店や、Amazonなどでの使い方を知ることで、同じ金額の支払いでも得られるポイント数を大幅にアップさせることが可能です。
アメックスポイントのお得な使い方を理解すれば、普段の買い物やネットショッピング、旅行の支払いまで無駄なく活かせるようになります。
この記事では、アメックスカードを利用した二重取りの仕組みや具体的な方法を詳しく解説し、アメックスポイント楽天やPayPayとの連携方法、そしてAmazonでの効果的な活用術までをわかりやすく紹介します。
これを読めば、アメックスのポイントを最大限に活用して日常生活をよりお得に楽しむコツがきっと見えてくるはずです。
◆記事のポイント
* アメックスポイント二重取りの仕組みと実現方法が理解できる
* アメックスポイント還元率を上げる具体的な手段がわかる
* 楽天ペイやPayPayとの連携によるポイント活用術が学べる
* Amazonなどでアメックスポイント3倍を狙う方法が把握できる
アメックスポイントの二重取りとは
- 二重取りが成立する条件
- ポイント還元率の基本
- ポイント対象外の支払い例
- 3Dセキュア設定の注意
- ポイントPayPay連携
二重取りが成立する条件
アメックスカードを使ってポイントの二重取りを狙うなら、まず「どの条件でそれが成立するのか」を正しく理解しておくことが大切です。結論から言うと、アメックスのポイント二重取りは「カード利用によるメンバーシップ・リワードのポイント」と「他サービス(例:QRコード決済や通販サイト)のポイント」の両方が同時に付与される仕組みを活用することで実現します。
二重取りが成立する基本構造
アメックスカードのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」では、通常100円の利用につき1ポイントが貯まります。つまり、アメックスを支払い元に設定したうえで、他のポイント付与対象の決済方法を使うと、双方のポイントが発生します。
例えば、あなたが「d払い」や「楽天ペイ」などのQRコード決済アプリでアメックスカードを登録し、そのアプリで決済した場合、
- アメックスの利用分として1%相当のポイントが付与される
- さらに、QRコード決済アプリ側でも0.5〜1%前後の還元を受けられる
という形で「ポイントが二重に貯まる」わけです。
対応するキャッシュレス決済の条件
ただし、全てのQR決済でアメックスカードが使えるわけではありません。主要な対応サービスを以下にまとめました。
| 決済サービス | アメックス対応 | ポイント付与率(目安) |
|---|---|---|
| d払い | 〇(要3Dセキュア設定) | 0.5〜1.0% |
| au PAY | 〇(チャージ可) | 0.5% |
| 楽天ペイ | 〇(クレカ払い可) | 0〜1.0% |
| PayPay | × | – |
| メルペイ | × | – |
| LINE Pay | ×(Visaのみ) | – |
上の表を見ると、アメックスカードで二重取りを実現できる主な決済は「d払い」「au PAY」「楽天ペイ」の3つです。これらのアプリでカード情報を登録する際は、本人認証(3Dセキュア)を有効にしておく必要があります。設定していないと、登録エラーが出て使えないケースがありますので注意しましょう。
二重取りができないケースと注意点
ここで重要なのが「全ての支払いで二重取りが成立するわけではない」という点です。例えば、アメックスカードで公共料金や税金の支払いをした場合は、QR決済を介さないため、アメックスポイントのみの付与になります。また、ポイント対象外の加盟店(例:一部の病院や学校、年会費支払いなど)では、カード自体のポイントが発生しません。
もう一つ見落としがちなポイントとして、QR決済の「チャージ」にアメックスカードを使った場合、チャージ自体がポイント対象外になるケースもあります。つまり、チャージ→利用という流れで考えると、チャージ時にポイントがつかず、実際の決済でも対象外になる場合があるのです。
効果的な二重取りの組み合わせ例
アメックスのメンバーシップ・リワード・プラスに登録している場合は、ポイント還元率が上がるため、二重取りの恩恵がさらに大きくなります。例えば、Amazonで買い物をする際に「アメックスカード×楽天ペイ」を組み合わせると、以下のような二重取りが成立します。
- アメックス側:100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)
- 楽天ペイ側:0.5〜1%の楽天ポイント
つまり、合計で1.5〜2%相当のポイントが貯まることになります。
このように、アメックスカードでのポイント二重取りは、仕組みさえ理解すれば誰でも簡単に実現できます。ですが、登録時の条件や対象外加盟店を見落とすと「ポイントがつかない」結果になることもあります。
【参照】
・NTTドコモ d払い公式サイト https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/
・au PAY公式サイト https://wallet.auone.jp/
・楽天ペイ公式サイト https://pay.rakuten.co.jp/
ポイント還元率の基本
アメックスカードを上手に使いこなすためには、ポイント還元率の仕組みをしっかり理解しておくことが欠かせません。還元率を知ることで、「どのカードをどの場面で使えばお得になるか」を明確に判断できるようになります。
アメックスの基本還元率は1%
まず基本から説明すると、アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」では、100円の利用ごとに1ポイントが貯まります。つまり、還元率は1%が基本です。このポイントは、マイル・ホテルポイント・ギフト券・支払い充当など、さまざまな形で使うことができます。
ただし、カードの種類によっても条件が変わります。例えば、「アメックス・ゴールド・プリファード・カード」や「プラチナ・カード」などは、自動的にメンバーシップ・リワード・プラスに登録されるため、より高いレートでポイントを活用できます。
| カード種類 | 年会費(税込) | 基本還元率 | プログラム特典 |
|---|---|---|---|
| アメックス・グリーン | 月会費制(1,100円程度) | 1% | 通常ポイント |
| ゴールド・プリファード | 39,600円 | 1〜3% | リワード・プラス自動付帯 |
| プラチナ | 165,000円 | 最大3% | 海外利用ボーナス・優待多数 |
上位カードほどポイント効率が上がりやすい構造です。
メンバーシップ・リワード・プラスで還元率アップ
年間3,300円(税込)を支払ってメンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、ANAやJAL、Yahoo!ショッピングなど特定加盟店でポイントが3倍になることがあります。これは実質3%の還元に相当します。さらに、ポイントの有効期限が無期限になるため、貯めたポイントを焦らず計画的に使えるのも魅力です。
例えば、ANAマイルに交換する場合、リワード・プラス加入者は1,000ポイント=1,000マイルで交換可能ですが、未加入だと2,000ポイント=1,000マイルと半減します。単純に言えば、同じ利用額でも貯まる価値が2倍違うのです。
利用先による変動と注意点
すべての利用が1%ではありません。特定の加盟店では「200円=1ポイント」となる場合や、公共料金・税金支払いなどがポイント対象外となることもあります。アメックスの公式サイトには対象外取引が明記されていますので、事前にチェックしておくと安心です。
また、外貨建て決済(ドルやユーロなど)では、プラチナカード会員の場合100円=3ポイントと高還元になります。海外出張や旅行が多い人にとっては、非常に大きなメリットです。
還元率を最大化する使い方
効率よく還元率を高めたいなら、次の3ステップを意識してみてください。
- リワード・プラスに加入してポイント効率を上げる
- Amazon・一休・Uber Eatsなどの「ボーナスポイント加盟店」を優先して使う
- QR決済や楽天ポイントとの併用で二重取りを狙う
このように使い方を整理すれば、還元率は2〜3%以上に上げることも可能です。
ただし、還元率だけを追い求めて無理に利用額を増やすと本末転倒です。ポイントはあくまで“おまけ”という意識を持ち、支出のバランスを保ちながら上手に活用しましょう。
【参照】
・ANAマイレージクラブ公式サイト https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/
・JALマイレージバンク公式サイト https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/
ポイント対象外の支払い例
アメックスカードでしっかりポイントを貯めたいなら、「どんな支払いがポイント対象外になるのか?」をきちんと把握しておくことがすごく大事です。これ、知らないまま使って「全然ポイントがつかない!」とがっかりした…なんて声、よく聞くんですよ。この記事を読めば「ここはポイントつかないのか」とあらかじめわかるので、無駄なくお得な支払いを選べるようになります。
アメックスでポイント対象外になる代表的な支払い
まず最初に押さえておきたいのが、アメックスの公式ページにも明記されている「ポイント加算対象外取引」の存在です。具体的には、以下のようなケースでポイントがつかないことがあります。
| 支払い項目 | ポイント加算状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 国民健康保険・税金の納付 | × | 自治体・税目による |
| 電子マネー(モバイルSuica、Edy等)チャージ | × | Edy・Suicaのチャージ全般 |
| 年会費・手数料 | × | カード年会費や更新料 |
| 公共料金(例:NHK受信料など) | △ | 事業者ごとに異なる |
| キャッシング・ローン返済 | × | |
| ギフトカードやプリペイドカードの購入 | × | 例:Amazonギフト券など |
| 病院・学校等、一部の特定加盟店 | △ | 加盟店区分による |
| 電話料金・ガス料金など | △ | 提携状況により異なる |
例えば「モバイルSuica」や「楽天Edy」などの電子マネーへのチャージは、アメックスカードでは基本的にポイント付与対象外です。楽天カードなど他社だと一部例外がありますが、アメックスは基本NG。ここ、勘違いしやすいので注意してくださいね。
また、税金や保険料の支払いについても「ポイント付与なし」のパターンが多いです。ただし、自治体や支払い方法(例:PayPay請求書払い経由)によっては例外が出る場合もあるので、個別に確認してみてください。
「一部対象外」ってどういうこと?
公共料金や病院、学校などへの支払いでは「加盟店区分」によってポイント付与の可否が決まります。これは、同じ業種でもアメックスが提携している決済会社やシステムによって扱いが違うため。だから、例えば同じ「電気代」でも会社によってポイントがついたり、つかなかったりすることがあります。
このような場合、確実にポイントがほしい場合は公式サイトの「ポイント加算対象外加盟店一覧」やカスタマーサポートに事前確認をしてみるのが安心ですね。
意外と見落としがちなケースも
一方で、商品券やプリペイドカードの購入もポイント付与対象外です。コンビニなどでAmazonギフト券やQUOカードを買うとき、「カードで払えばポイントもらえるんじゃ?」と思いがちですが、アメックスではNG。これも「え?なんで?」と思う人が多いので要注意です。
年会費や手数料もポイントがつかない代表例です。アメックスのゴールドやプラチナは年会費が高めなので「年会費もポイントもらえたら助かるのに…」と感じるかもしれませんが、ここは対象外なんです。
3Dセキュア設定の注意
アメックスカードでQRコード決済やネットショッピングを使いたいとき、避けて通れないのが「3Dセキュア(本人認証サービス)」の設定です。ここ、うっかりスルーしがちですが、実はポイント二重取りや各種決済サービスの連携でも超重要なポイントなんです。
3Dセキュアとは?どんな場面で必要?
3Dセキュアは、クレジットカード不正利用を防ぐための認証サービスです。ネットショッピングやQRコード決済で「本人確認が必要な取引」のときに使われます。アメックスカードの場合、d払いや楽天ペイ、au PAYなどの各種キャッシュレス決済アプリにカードを登録する際、この3Dセキュア設定が「必須」となっていることがほとんどです。
3Dセキュアを有効化していないと、以下のようなトラブルが起こりやすいです。
・決済アプリにアメックスカードが登録できない
・本人認証エラーで決済が失敗する
・そもそもポイント二重取り自体ができない
「せっかくアプリ入れたのにエラーで使えない」なんて事態、あなたも絶対避けたいですよね。
3Dセキュア設定の流れ
アメックスカードの3Dセキュア設定は、公式サイトやアプリのマイページから手続きできます。具体的な流れは以下の通り。
- アメックス公式サイト(会員ページ)にログイン
- 「オンラインサービス」→「本人認証サービス(3Dセキュア)」の項目を選択
- 必要な情報(カード番号や暗証番号など)を入力して設定
設定後は、決済アプリや通販サイトでカード情報を入力した際、自動的にワンタイムパスワードなどの本人認証画面が表示されるようになります。
設定時の注意点とよくあるトラブル
・メールアドレスや電話番号が古いと、ワンタイムパスワードが届かず認証できない
・家族カードや追加カードの場合、本会員の3Dセキュア設定が必要なことがある
・複数枚カードを持っている場合、それぞれのカードごとに設定が必要
さらに、スマホやパソコンのブラウザの設定によっては、認証画面が正しく表示されないことも。こういう場合は別のブラウザを使うか、端末のキャッシュを削除してみてください。
また、本人認証サービスに対応していない一部の古いカードや、海外発行のアメックスカードでは3Dセキュアが使えないケースもあります。この場合は新しいカードに切り替えるしかありません。
3Dセキュアが有効になっているかの確認方法
「本当に設定できてるのか不安…」という方は、d払いや楽天ペイなどのアプリでアメックスカードを新規登録してみましょう。3Dセキュアが有効になっていれば、登録時や利用時にワンタイムパスワード入力画面が表示されます。もしエラーが出てしまった場合は、アメックス公式サイトやカスタマーサポートで設定状況を確認しましょう。
セキュリティと使いやすさ、両立させるために
3Dセキュアを使うことで、不正利用のリスクを下げつつ、ポイント二重取りやネットショッピングを安心して楽しめます。ただ、設定や運用で困ったときは無理せず、公式サイトのヘルプページやカスタマーサポートに相談しましょう。
ポイントPayPay連携
アメックスカードでポイントを効率よく貯めたい方にとって、「PayPayとアメックスポイントを連携させて二重取りできるのか?」は非常に気になるテーマですよね。キャッシュレス決済が当たり前になった今、どうせなら全部まとめてお得にポイントをゲットしたい――その気持ち、すごくわかります。ここでは、アメックスカードとPayPayの関係や、実際に二重取りが可能なのか、代替手段も含めて詳しく解説していきます。
アメックスカードはPayPayに直接登録できる?
まず、現状を率直に伝えると、アメックスカードはPayPayのクレジットカード登録(チャージや直接決済)には対応していません。PayPayの公式サポートにも明記されている通り、PayPayで使えるクレジットカードは「VISA」「Mastercard」そして「一部のJCB(PayPayカード)」のみです。残念ながらアメックスブランドは、直接PayPayの支払い方法には選べない仕様となっています。
| PayPayの登録可否 | カードブランド | 備考 |
|---|---|---|
| 〇 | VISA、Mastercard | クレジット/デビットOK |
| △ | JCB(PayPayカードのみ) | 他社発行JCB不可 |
| × | American Express | 直接登録不可 |
PayPay残高へのチャージでも、アメックスカードは利用できないので、「裏技」的な方法も今のところありません。
なぜアメックスはPayPayで使えないのか?
PayPay側の仕様・提携ルールによるものであり、現時点ではアメックスカードがPayPay加盟店経由での決済やチャージ対象から除外されています。これは決済手数料やシステム対応の問題、各カード会社の戦略的な理由など、いくつかの要素が絡んでいるとされています。
今後、PayPayがアメックスに対応する可能性もゼロではありませんが、現状では公式発表を待つしかない状況です。
それでもPayPayでアメックスポイントを貯める裏ワザはある?
直接の連携は難しいですが、間接的にアメックスカード利用でPayPay決済と似た恩恵を得る方法はいくつか存在します。
・PayPayのキャンペーンや還元を狙いたい場合は、VISAかMastercardを別に持っておく
・アメックスカードを活用したい場合は、PayPay以外のQR決済(d払い、楽天ペイ、au PAYなど)でアメックス対応のものを選ぶ
PayPayの主要キャンペーンや還元率も、他のQR決済サービスとほぼ横並びなので、アメックスカードでポイント二重取りを目指すなら「PayPay以外のQR決済アプリ」への登録が現実的な選択になります。
アメックスポイントをお得に使うための選択肢
PayPay以外でもアメックスカードで効率よくポイントを貯めたいなら、以下のQR決済サービスの利用がおすすめです。
| QR決済アプリ | アメックスカード利用可否 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| d払い | 〇 | ドコモ回線不要で誰でも使える |
| 楽天ペイ | 〇 | 楽天ポイントとの二重取りが可能 |
| au PAY | 〇 | チャージ利用で二重取りが可能 |
| PayPay | × | アメックスカードは直接利用不可 |
例えば、楽天ペイにアメックスカードを登録して支払えば、「アメックスのメンバーシップ・リワードポイント」と「楽天ポイント」を両方もらえる仕組みです。
今後のPayPay対応状況にも要注目
現在はPayPayでアメックスカードを登録しても使えませんが、今後サービス側の対応が変わる可能性もゼロではありません。最新情報は必ずPayPay公式サイトやアメックス公式サイトで定期的にチェックしましょう。
正確な最新情報を必ず確認しよう
キャッシュレスの世界は変化が早く、決済サービスの仕様もよく変わります。「昨日まで使えていたのに急に使えなくなった」「今まで対象外だったのに、新しく使えるようになった」なんてこともあるので、公式情報の確認は本当に大切です。
ここまで紹介してきた情報は、あくまで2025年12月時点での内容であり、数値データや条件は一般的な目安となります。最終的な判断や最新の登録可否については、必ず公式サイトをご確認いただき、もし不明点があれば専門家にご相談ください。
【参照】
・PayPay公式サイト https://paypay.ne.jp/
アメックスポイントの二重取りで得する
- ポイント3倍の条件
- ポイントamazon活用術
- ポイントを楽天で増やす
- ポイントのお得な使い方
ポイント3倍の条件
アメックスカードを使っていると「ポイント3倍」という言葉をよく目にしますよね。ここ、かなり気になるポイントだと思います。ただ、どんな条件で3倍になるのか、仕組みをきちんと理解していない人が多いのも事実です。この記事では、アメックスポイントが3倍になる具体的な条件や、注意すべき落とし穴、さらに効率よくポイントを貯める実践テクニックまで、しっかり整理して紹介します。
アメックスポイント3倍とはどんな仕組み?
まず前提として、アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」では、通常100円につき1ポイント(還元率1%)が付与されます。この「3倍ポイント」というのは、特定の加盟店やキャンペーン条件を満たすことで、1回の決済で通常の3倍、つまり100円につき3ポイントが貯まるという特典のことです。
ただし、誰でも自動的に3倍になるわけではありません。対象カードと加盟店、そして条件の3つがそろってはじめて成立します。
メンバーシップ・リワード・プラスへの加入が必須
アメックスポイントを3倍貯めるために最も重要なのが「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入です。これは年間3,300円(税込)の有料プログラムで、加入することでポイントの有効期限が無期限になるうえ、特定加盟店でのポイントアップ特典を受けられます。
| 加入状態 | 基本ポイント | 特典ポイント | 合計 |
|---|---|---|---|
| 未加入 | 100円=1ポイント | なし | 1ポイント |
| 加入済み | 100円=1ポイント | ボーナス2ポイント | 3ポイント |
つまり、リワード・プラスに入っていないと、そもそも3倍ポイントは発生しません。
ポイント3倍になる主な加盟店
アメックスでは、対象の店舗・サービスが明確に決まっています。以下が代表的な3倍対象加盟店の一例です。
| 加盟店カテゴリー | 主な対象店舗 | 備考 |
|---|---|---|
| オンラインショッピング | Amazon、一休.com、Yahoo!ショッピング | Amazonは常時3倍 |
| 飲食・グルメ | スターバックス(オンラインチャージ) | 店頭支払いは対象外 |
| 配車・デリバリー | Uber Eats、タクシーアプリGO | 都度利用で3倍対象 |
| 航空・旅行 | ANA公式サイト、Expedia | リワード・プラス加入必須 |
AmazonとANAは特に人気の加盟店で、普段使いでもポイント効率が高いのが魅力です。
カードの種類によって対象が異なる
同じアメックスでも、カードのランクや種類によって3倍特典の内容が変わります。以下に代表的な例をまとめました。
| カード名 | 特徴 | 3倍対象 |
|---|---|---|
| アメックス・グリーン | ベーシックな1枚 | Amazonなど一部のみ |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 年会費39,600円 | 幅広い加盟店で3倍 |
| アメックス・プラチナ | 年会費165,000円 | 海外利用や高級ホテルも対象 |
上位カードほど対象範囲が広く、旅行や外食でもポイントが3倍になりやすいです。
注意すべき落とし穴
「3倍」という言葉だけを見てすべての支払いが対象だと勘違いしがちですが、注意点もあります。
・Apple Pay経由の支払いは対象外になる場合がある
・Amazonマーケットプレイスの一部出品者は対象外
・ポイントが反映されるまで数週間かかることもある
これらを知らずに使うと、「あれ?ポイントが増えてない…」ということにも。なので、利用前にアメックスの公式ページで「3倍対象加盟店」を必ず確認しておくのがベストです。
効率的に3倍特典を活かすコツ
もしあなたがアメックスを日常使いしているなら、まず「Amazon・スタバ・一休.com」など、対象加盟店を意識して使うだけでポイントの伸びが全然違ってきます。さらに、家族カードや追加カードも活用すれば、ポイントが一気に貯まりやすくなりますよ。
また、3倍対象外の支払いを別の高還元クレカに振り分けるのもおすすめ。こうすれば支払い全体の還元効率を最大化できます。
ポイントamazon活用術
アメックスカードを持っているなら、Amazonとの相性は抜群です。普段のネットショッピングでも自然にポイントが貯まりやすく、しかも活用の幅も広い。ここでは、アメックスポイントをAmazonで最大限お得に使うための具体的な方法を解説していきます。
Amazonはアメックスの3倍ポイント対象
まず嬉しいニュースとして、Amazonはアメックスのメンバーシップ・リワード・プラス加入者にとって「常時ポイント3倍」の対象です。つまり、100円の買い物につき3ポイントが貯まります。これは他の通販サイトにはない大きなメリットです。
例えば、月に3万円分の買い物をAmazonで行うと、
通常ポイント:300ポイント
3倍ポイント:900ポイント
→年間では約10,800ポイント(=約10,000円相当)も差が出る計算になります。
この違い、かなり大きいですよね。
アメックスポイントをAmazonで使う3つの方法
Amazonでアメックスポイントを使う方法はいくつかあります。それぞれ特徴があるので、自分に合った方法を選ぶのがコツです。
| 方法 | 特徴 | 還元効率 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ポイントで直接支払い | 1ポイント=0.3円相当 | 低い | 少額の買い物で使いたい人 |
| Amazonギフト券に交換 | 1ポイント=0.5円相当 | 中 | まとめ買い派 |
| ANAマイル経由で利用 | 1ポイント=1円以上相当 | 高い | 旅行好き |
直接支払いは手軽ですが、価値は少し下がります。より効率を求めるなら、ギフト券交換かマイル活用がベストです。
ギフト券経由が最もおすすめ
特におすすめなのが、アメックスポイントをAmazonギフト券に交換して使う方法。交換レートは1ポイント=0.5円相当なので、直接支払いよりもお得です。Amazonギフト券は有効期限が10年あり、欲しいときにまとめて使えるのも便利です。
交換の流れは以下の通りです。
- アメックスの会員サイトにログイン
- 「メンバーシップ・リワード」→「アイテム交換」→「Amazonギフト券」を選択
- 希望ポイント数を入力して確定
ギフト券コードが即時発行されるので、すぐにAmazonで利用できます。
Amazon Mastercardとの比較
Amazonユーザーの中には「アメックスとAmazon Mastercardどっちがいいの?」と悩む人も多いですよね。実際の還元率を比べると次のようになります。
| カード | Amazon利用時の還元率 | 特徴 |
|---|---|---|
| アメックス(リワード・プラス加入) | 3% | 旅行や外食も高還元 |
| Amazon Mastercardゴールド | 2.5% | Amazon特化 |
| Amazon Mastercardクラシック | 1.5% | Amazon専用サブカード向け |
アメックスの3倍特典を活かせば、Amazon Mastercardを上回る還元率になります。特に旅行やホテル利用でもポイントを貯められる点が大きな違いです。
ポイント失効を防ぐには
メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば、ポイントは無期限で保持できますが、未加入だと3年で失効します。Amazonでの買い物をメインにしている人は、プラス加入が実質必須と考えておきましょう。
【参照】
・Amazon公式サイト https://www.amazon.co.jp/
ポイントを楽天で増やす
アメックスポイントをもっと効率的に貯めたいなら、楽天サービスの活用は外せません。特に楽天市場や楽天ペイなどを上手に組み合わせれば、実質的に「ポイントの二重取り」も可能になりますよ。ここでは、アメックスカードと楽天サービスを連携させて、日常の支払いを無駄なくお得にする方法をわかりやすく解説します。
アメックスは楽天ペイに登録できる
まず押さえておきたいのは、アメックスカードは楽天ペイに登録して使えるという点です。PayPayでは登録ができませんが、楽天ペイはAmerican Expressブランドを正式にサポートしています。つまり、楽天ペイの支払い元にアメックスを設定すれば、「楽天ポイント」と「アメックスポイント」の両方を同時に貯めることができるわけです。
| 支払い方法 | アメックス登録可否 | 還元イメージ |
|---|---|---|
| PayPay | × | 不可 |
| 楽天ペイ | 〇 | 二重取り可能 |
| d払い | 〇 | 二重取り可能 |
| au PAY | 〇 | 二重取り可能 |
楽天ペイを使うと、決済1回で「アメックスポイント(メンバーシップ・リワード)」と「楽天ポイント(0.5%前後)」の両方が加算されます。これだけで実質的な還元率が約1.5%以上になることも多く、普段のコンビニやスーパーの買い物でもしっかり差が出ます。
楽天市場での買い物はどうなる?
次に気になるのが、楽天市場での利用です。残念ながら楽天市場の決済システムでは、アメックスブランドのカードが一部のショップで利用できない場合があります。とはいえ、多くの店舗では問題なく使えますし、利用時にはアメックスポイントが通常どおり付与されます。
もし「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を最大限活用したい場合は、楽天カードを使う方が有利ですが、アメックスでも「楽天リーベイツ」を経由すれば還元率を高めることができます。
楽天リーベイツを経由してポイントを増やす方法
楽天リーベイツとは、楽天が運営するポイント還元サイトで、AmazonやApple、ユニクロなど約700以上の公式ショップと提携しています。ここを経由してアメックスカードで決済すれば、アメックスポイント+楽天ポイント(リーベイツ経由分)がWで貯まる仕組みです。
例えば、リーベイツ経由でApple公式ストアの商品を購入した場合の還元イメージは次のとおり。
| 項目 | 還元率 | 還元内容 |
|---|---|---|
| アメックスカード決済分 | 1%(基本) | アメックスポイント |
| 楽天リーベイツ還元分 | 約1%前後 | 楽天ポイント |
| 合計還元率 | 約2% | 二重取り完了 |
「楽天リーベイツ×アメックス」の組み合わせは、オンラインショッピングで最も効率的にポイントを貯める方法の一つです。
注意点と賢い使い方
ただし、楽天ペイを通して支払う際には、チャージ系の取引(Suicaチャージや税金支払いなど)ではポイントが付与されないこともあります。また、リーベイツ経由の還元率はキャンペーンによって変動するため、購入前に確認しておくことをおすすめします。
もうひとつ大事なのは、「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入です。これに加入していないと、楽天経由で貯めたアメックスポイントも有効期限が3年となり、失効のリスクがあります。
【参照】
・楽天ペイ公式サイト https://pay.rakuten.co.jp/
・楽天リーベイツ公式サイト https://www.rebates.jp/
ポイントのお得な使い方
アメックスのメンバーシップ・リワードポイントは貯めるだけではもったいないです。せっかく貯めたポイント、どう使えば最もお得なのか知っておくことで、価値が2倍にも3倍にもなりますよ。ここでは、アメックスポイントのお得な使い方を目的別に詳しく紹介していきます。
基本の使い方とレートの違い
アメックスポイントは1ポイント=最大1円以上の価値で使うことが可能です。ただし、使い方によって還元レートがまったく変わります。
| 使い方 | 交換レート(目安) | 向いている人 |
|---|---|---|
| カード利用代金に充当 | 0.3円〜0.5円 | 手軽に使いたい人 |
| ギフト券に交換(Amazon、百貨店など) | 約0.5円 | ショッピング重視 |
| マイルに交換(ANA、JALなど) | 最大1円以上 | 旅行好き |
| ホテルポイントに移行(マリオットなど) | 約0.7〜1円相当 | 出張・旅行が多い人 |
| アイテム交換 | 0.3円前後 | 欲しい商品がある人 |
こうして比べると、同じポイントでも使い道によって2倍以上の価値の差が出ることがわかります。
最も人気なのはマイル交換
アメックスユーザーの多くが選ぶのが「ANAマイルへの交換」です。メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば、1,000ポイント=1,000マイルで交換でき、1マイルの価値を約2円〜3円と考えると、実質2〜3倍の価値になります。特に海外旅行のビジネスクラスやファーストクラスを狙う人にとっては圧倒的に有利です。
ただし、年間移行上限や提携航空会社ごとの交換比率には違いがあります。交換前には必ず公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
ギフト券交換も使いやすい
「旅行はあまりしないけど、ショッピングで使いたい」という人には、Amazonギフト券や百貨店ギフト券への交換がおすすめです。交換レートは0.5円前後ですが、セール期間や限定キャンペーンでさらにお得に交換できることもあります。特にAmazonギフト券は発行も早く、有効期限も10年と長いため、使い勝手は抜群です。
利用代金への充当は簡単だけど注意点あり
ポイントをカード請求額にそのまま充当する方法もありますが、この場合のレートは0.3円程度と低めです。「とにかくすぐに使いたい」という場合を除けば、他の使い方の方が効率的です。また、一度充当するとキャンセルできないため、使いどころは慎重に決めましょう。
お得に使うコツと注意点
アメックスポイントをお得に使うコツは、「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入しておくことです。これにより、有効期限が無期限になるうえ、交換レートがアップします。また、マイル交換やギフト券交換時に実施される「期間限定レートアップキャンペーン」も狙い目です。
注意点としては、提携先のルール変更や還元率の見直しが定期的に行われることです。たとえば、過去にはANAマイルへの交換比率が変更されたこともありました。
このため、ポイント交換を計画する際は、必ず公式発表を確認してください。
【参照】
・ANA公式サイト https://www.ana.co.jp/
・Amazon公式サイト https://www.amazon.co.jp/
アメックスポイント二重取りのまとめ
- アメックスの二重取りはカード利用と他サービスのポイントを同時獲得できる仕組み
- 対応する主なQR決済はd払い・楽天ペイ・au PAYの3種類
- PayPayではアメックスカードが使えないため二重取りは不可
- 二重取りには3Dセキュア設定が必須であり未設定だと登録できない
- 公共料金や税金、電子マネーチャージはポイント対象外になることが多い
- メンバーシップ・リワード・プラス加入で還元率と有効期限が大幅に改善
- AmazonやANAなど特定加盟店でポイント3倍が狙える
- 楽天ペイ経由の支払いで楽天ポイントとアメックスポイントを同時取得可能
- 楽天リーベイツ経由のネット購入でさらに還元率を上げられる
- アメックスポイントはマイル交換が最も高い価値を持つ
- ギフト券交換は利便性が高く初心者でも使いやすい
- カードの種類によって還元率や特典内容が異なるため選定が重要
- ポイント対象外の支払いを把握して無駄な決済を避けることが重要
- ポイント失効を防ぐにはリワード・プラス加入が実質必須
- 最新の対応状況や条件は公式サイトで確認するのが安全

