アメックス スカイトラベラーは終了した?現在の状況と後継の選び方

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「アメックス スカイトラベラー」は、2021年9月30日をもって新規入会の受付を終了しており、2026年8月現在も新規申し込みはできません。すでにスカイ・トラベラー・カード、スカイ・トラベラー・プレミア・カードをお持ちの方は、引き続きそのままご利用いただけます。公式にはこのカードの「後継カード」として特定の1枚が指定されているわけではないため、複数航空会社へのマイル移行という同じ機能を引き継げるプロパーカードを中心に、ご自身の旅行スタイルに合う候補を選ぶことになります。この記事では、まず現在の状況を公式情報にもとづいて整理したうえで、後継として検討しやすいカードとその選び方を、年会費や特典の比較を交えながら解説します。

結論の要約

アメックス スカイトラベラー・スカイトラベラープレミアは2021年9月30日で新規受付を終了し、既存会員のみ利用を継続できます。公式が定める後継カードはありませんが、同じ13社の航空会社へマイル移行できるグリーン・ゴールド・プラチナなどのプロパーカードが、機能面でもっとも近い選択肢になります。特定の航空会社のマイルを重視するならANAやJALのアメックスカードも候補です。年会費と旅行頻度のバランスを見て選ぶことがポイントです。

アメックス スカイトラベラーは終了した?現在の状況

  • アメックス スカイトラベラー・スカイトラベラープレミアの新規受付はいつ終了したのですか?
  • 既存会員はそのまま使い続けられるのか
  • アメックス スカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの年会費
  • アメックスのトラベラーズチェックとは別の商品です
  • スカイトラベラーが評価されていた理由

アメックス スカイトラベラー・スカイトラベラープレミアの新規受付はいつ終了したのですか?

アメリカン・エキスプレス公式サイトによると、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」と上位グレードの「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」は、いずれも新規入会の受付を終了しています。公式サイトには「スカイ・トラベラー・カードの新規入会受付は終了しました」「スカイ・プレミア・カードの新規入会受付は終了しました」という案内がそれぞれ掲載されており、上位グレードのプレミアも含めて新規申し込みができない状態です。新規受付が終了したのは2021年9月30日で、2026年8月時点でも新規申し込みはできない状態が続いています。「アメックス スカイトラベラー 終了」「アメックス スカイ トラベラー 後継」といった検索が多いのは、この新規受付終了を受けて、今から同じような特典のカードを持ちたい方が代わりのカードを探しているためだと考えられます。

既存会員はそのまま使い続けられるのか

新規入会の受付は終了していますが、公式サイトには「既にスカイ・トラベラー・カードをお持ちの方は、引き続きご利用いただけます」と明記されています。スカイ・トラベラー・プレミア・カードについても同様に、既存会員は継続して利用できるとされています。したがって、すでにカードを保有している方が、ある日突然使えなくなるという状態ではなく、これまでどおりの利用が可能です。家族カードとして利用している方についても、基本カード会員が引き続き契約を継続している限り、同様に利用を続けられると考えられます。ただし、今後の更新時期に特典内容や年会費が見直される可能性はゼロではないため、更新のタイミングでは公式サイトや会員向けの案内を確認しておくと安心です。

アメックス スカイトラベラーとスカイトラベラープレミアの年会費

公式サイトで確認できる年会費は次のとおりです。スカイ・トラベラー・カードは基本カード会員が11,000円(税込)、家族カード会員が1枚につき5,500円(税込)です。上位グレードのスカイ・トラベラー・プレミア・カードは、基本カード会員が38,500円(税込)、家族カード会員が1枚につき19,250円(税込)となっています。プレミアの年会費は基本のスカイ・トラベラー・カードのおよそ3.5倍にあたり、その分だけ旅行関連の特典が手厚くなっている点が違いです。すでに保有している方がこの年会費に見合っているかを見直す際にも、この金額を基準に検討するとよいでしょう。年会費だけを見ると現行のプロパーカードより抑えられているケースもあるため、単純な金額の大小だけでなく、実際にどの特典をどれだけ使っているかも含めて見直すことが大切です。

アメックスのトラベラーズチェックとは別の商品です

「アメックス トラベラー」で検索すると、クレジットカードのスカイトラベラーとは別に、「アメックスのトラベラーズチェック」を探している方もいます。この2つはまったく別の商品です。アメリカン・エキスプレスのトラベラーズチェックは、2014年3月末をもって日本国内での新規発行・販売がすでに終了しており、現在は新たに購入することはできません。すでに手元にあるトラベラーズチェックについては有効期限がなく、アメリカン・エキスプレス公式サイトからのオンライン払い戻しや、電話(固定電話0120-779656、携帯電話03-5767-4156、24時間受付)での申請によって換金の手続きができるとされています。世界中の換金代理店で現地通貨に両替する方法もあり、その場合は手数料がかかることがあります。国内の銀行窓口での買い取り対応は縮小が進んでいるため、確実に手続きしたい場合は、アメリカン・エキスプレス公式の払い戻し窓口を利用することをおすすめします。相続や代理人による払い戻しにも対応しているとされているため、家族名義のトラベラーズチェックが見つかった場合も、まずは公式窓口に相談するとよいでしょう。長年引き出しの中にしまい込まれたままになっているケースも少なくないため、旅行の整理をきっかけに見つかった場合は、有効期限がないからと後回しにせず、早めに公式窓口へ問い合わせておくと手続きがスムーズです。

スカイトラベラーが評価されていた理由

スカイトラベラーカードが多くの旅行好きから注目されてきた理由のひとつは、貯めたポイントを複数の航空会社のマイルへ柔軟に移行できる点にありました。特定の1社のマイルだけに縛られず、旅行先や利用する航空会社に応じてマイルの移行先を選べる自由度の高さが、他の航空系クレジットカードとの違いとして評価されてきました。特定の航空会社のマイルしか貯められない提携カードと比べると、乗る航空会社が旅行のたびに変わる方や、複数の航空会社の特典プログラムを使い分けたい方にとって使い勝手のよい設計だったといえます。この「複数航空会社へのマイル移行のしやすさ」という価値をどこまで引き継ぎたいかが、後継カードを選ぶうえでの重要な判断軸になります。

アメックス スカイトラベラーの後継として検討したいカードの選び方

  • 公式に指定された「後継カード」は存在しない
  • 同じ航空会社網へのマイル移行を引き継ぐならプロパーカードが候補になる
  • グリーン・ゴールド・プラチナのどれを選ぶか
  • ANA・JALのアメックスカードという選択肢
  • 年会費や旅行頻度から考える選び方の目安
  • アメックス スカイトラベラーの後継に関するよくある質問

公式に指定された「後継カード」は存在しない

まず前提として、アメリカン・エキスプレスがスカイトラベラーの「公式な後継カード」として特定の1枚を案内している事実は確認できませんでした。そのため、以下で紹介する候補は、いずれもスカイトラベラーが持っていた機能や特典との近さをもとにした編集部の見解であり、公式が推奨する乗り換え先ではない点をご理解ください。ご自身の旅行スタイルや、これまでスカイトラベラーのどの特典を重視していたかによって、最適な候補は変わります。マイル移行の柔軟さを重視するのか、空港ラウンジや旅行保険といった付帯サービスの手厚さを重視するのかによっても、選ぶべきカードは変わってくるため、まずは自分がスカイトラベラーの何を気に入っていたのかを振り返ってみることをおすすめします。

同じ航空会社網へのマイル移行を引き継ぐならプロパーカードが候補になる

アメリカン・エキスプレス公式のマイル移行プログラムによると、メンバーシップ・リワード・ポイントは13社の航空会社へ移行でき、対象カードにはグリーン・ゴールド・ゴールドプリファード・プラチナといったプロパーカードに加えて、スカイ・トラベラー、スカイ・プレミアも含まれています。移行先には全日空、日本航空、エミレーツ航空、デルタ航空などが含まれており、スカイトラベラーで慣れ親しんだ移行先の多くを、プロパーカードでも引き続き利用できることになります。長距離の海外旅行でマイルを使ったアップグレードや特典航空券を狙っている方にとっても、こうした主要航空会社への移行網が維持されている点は安心材料になるはずです。つまり、グリーン・ゴールド・プラチナへ切り替えれば、スカイトラベラーで使えていたのとほぼ同じ13社のマイル移行網を、そのまま引き継げるということになります。マイル移行そのものは基本的に手数料が不要ですが、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録する場合は年間3,300円の参加費が必要です。ANAマイルへの移行だけは別枠の扱いで、通常は年間5,500円の参加費がかかりますが、プラチナカード会員はこの参加費が無料になります。プロパーカードと提携カードの違いについては、アメックス プロパーと提携カードの違いで詳しく解説しています。

グリーン・ゴールド・プラチナのどれを選ぶか

プロパーカードの中でも、年会費や特典の手厚さにははっきりとした差があります。グリーンカードは月会費1,100円(税込、年間換算で13,200円)と、プロパーカードの中では抑えめの負担で始められます。スカイトラベラーの基本カードの年会費11,000円と比べると、グリーンカードのほうがやや高くなりますが、旅行保険やショッピング・プロテクションなど、日常的にも使える基本補償がそなわっている点は考慮しておきたいところです。ゴールドカードの上位版にあたるゴールド・プリファード・カードは年会費39,600円(税込)で、旅行保険やポイント優待が手厚くなります。プラチナカードは年会費165,000円(税込)で、空港ラウンジやコンシェルジュサービスなど、スカイトラベラーにはなかった特典も含まれます。特にプラチナカードは、ANAマイルへの移行にかかる年間参加費が無料になる優遇もあります。年会費の差はそのまま特典の幅の差でもあるため、マイル移行という機能だけを引き継ぎたいのか、それとも空港や旅行時の付帯サービスまで含めてグレードアップしたいのかを整理してから選ぶと、無駄のない選択がしやすくなります。ゴールド・プリファード・カードの詳しい特典はアメックス・ゴールド・プリファードの特典・年会費・メリットを、マイル以外の交換先も含めたポイントの使い道はアメックスポイント交換先一覧を、メンバーシップ・リワード・プラスの参加費についてはアメックスのメンバーシップリワードプラスのメリット・登録方法をご覧ください。年会費の全体比較はアメックスの年会費・月会費一覧で確認できます。

ここまでの内容を整理すると、プロパーカード3種の違いはおおむね次のとおりです。年会費や特典の水準を比較する際の目安としてご確認ください。

カード 年会費(税込) マイル移行 特徴的な特典
グリーン 月会費1,100円(年間換算13,200円) 13社へ移行可(参加費別途) 旅行保険などの基本補償
ゴールド・プリファード 39,600円 13社へ移行可(参加費別途) 手厚い旅行保険とポイント優待
プラチナ 165,000円 13社へ移行可(ANA移行の参加費は無料) 空港ラウンジ・コンシェルジュサービス

ANA・JALのアメックスカードという選択肢

特定の1社のマイルを重点的に貯めたい場合は、ANAやJALと提携したアメックスカードも候補になります。これらのカードは複数航空会社への柔軟な移行はできませんが、その分、対象の航空会社のマイルを直接貯められるわかりやすさがあります。普段からほぼ決まった航空会社を利用している方や、特定の航空会社のマイルを貯めて上級会員資格を目指したい方にとっては、移行の手間や移行上限を気にせず貯められる提携カードのほうが合理的な場合もあります。一方で、旅行のたびに利用する航空会社が変わる方や、複数の航空会社のマイルを状況に応じて使い分けたい方には、複数社へ移行できるプロパーカードのほうが向いています。ANA・JALそれぞれのアメックスカードの特典や年会費の詳しい比較は、ANAアメックスゴールドプリファードの特典とメリットJALアメックス普通・CLUB-Aゴールドの特典・年会費を比較をご覧ください。複数の航空会社を使い分けたい方はプロパーカード、特定の航空会社のマイルを軸にしたい方は提携カードという住み分けで考えると選びやすくなります。すでに特定の航空会社の上級会員資格を持っている、あるいは目指している場合は、その航空会社と提携したカードのほうが、搭乗実績や資格達成に必要な条件と噛み合いやすいという側面もあります。反対に、まだ特定の航空会社にこだわりがない方は、選択肢を広く持てるプロパーカードから検討を始めるほうが、後々の変更がしやすいでしょう。

年会費や旅行頻度から考える選び方の目安

後継候補を選ぶ際は、まず自分がどの程度の頻度で旅行やマイル移行を利用するかを整理すると判断しやすくなります。年に数回程度の旅行であれば、年会費を抑えたグリーンカードから始めて、必要に応じてゴールド・プリファードへ切り替える方法も検討できます。海外旅行の頻度が高く、空港ラウンジやコンシェルジュサービスも積極的に使いたい場合は、年会費は高くなりますがプラチナカードの特典を活用したほうが、年会費に見合う価値を得やすくなります。出張や旅行で頻繁に空港を利用する方であれば、ラウンジ利用や手荷物サービスなど、日々の移動の負担を減らす特典の価値が年会費を上回ることも珍しくなく、実際に使う頻度を具体的にイメージしてから判断することが大切です。特定の航空会社のマイルを最優先にしたい場合は、その航空会社と提携したアメックスカードを選ぶのが近道です。また、これまでスカイトラベラーの家族カードを使っていた方は、切り替え先のカードでも家族カードの年会費や発行条件が変わる場合があるため、基本カードとあわせて家族カードの費用も確認しておくと、切り替え後に想定外の負担が発生しにくくなります。家族の人数や利用目的によっては、全員が同じグレードのカードを持つ必要はなく、基本カード会員だけ上位グレードにするという組み合わせも考えられます。いずれの場合も、年会費と実際に使う特典のバランスを事前に確認してから申し込むことをおすすめします。

アメックス スカイトラベラーの後継に関するよくある質問

Q. アメックス スカイトラベラーやスカイトラベラープレミアには、今からでも申し込めますか。

2026年8月時点では、どちらのカードも新規入会の受付を終了しており、新たに申し込むことはできません。新規受付の終了は2021年9月30日付けで発表されたもので、それ以降、再募集が行われたという公式な発表は確認できていません。今からアメックスで同様の特典を得たい場合は、グリーン・ゴールド・プラチナなどの現行カードの中から選ぶことになりますので、ご自身が重視していた特典を思い出しながら候補を絞り込んでいくとよいでしょう。

Q. 家族カードでスカイトラベラーを利用している場合はどうなりますか。

公式サイトの案内では、既存会員は基本カード・家族カードともに引き続き利用できるとされています。ただし、更新時期に条件の見直しがある可能性もあるため、基本カード会員・家族カード会員のいずれについても、更新の案内が届いた際には内容を確認することをおすすめします。特に、基本カード会員が先にカードを解約したり、他のカードへ切り替えたりする場合には、家族カードの扱いがどうなるのかもあわせて確認しておくと、家族の間で認識のずれが生じにくくなります。

Q. 後継カードはグリーン・ゴールド・プラチナのどれか1つに決まっていますか。

いいえ、公式に指定された唯一の後継カードはありません。複数航空会社へのマイル移行という機能面ではグリーン・ゴールド・プラチナのいずれも候補になり得るため、年会費や旅行頻度、欲しい特典の手厚さに応じてご自身で選ぶ形になります。迷った場合は、まず年会費が比較的抑えられているグリーンカードから試してみて、実際の使い勝手を確認したうえで、必要であれば上位のゴールド・プリファードやプラチナへ切り替えるという段階的な選び方も現実的です。反対に、スカイトラベラーの時点でかなり旅行特典を使いこなしていた方であれば、最初からゴールド・プリファードやプラチナを選んだほうが、結果的に無駄な切り替えの手間を減らせる場合もあります。

Q. スカイトラベラーで貯めたポイントの有効期限はどうなりますか。

ポイントの有効期限や失効条件は、保有しているカードの契約内容や登録状況によって異なる場合があります。正確な期限は、公式サイトの会員ページまたはカスタマーサポートで、ご自身のアカウントの状況を直接確認することをおすすめします。

Q. スカイトラベラーからグリーン・ゴールド・プラチナへの切り替えでは、これまでのポイントはどうなりますか。

カードの切り替えにともなうポイントの引き継ぎ条件は、契約状況や切り替えの方法によって異なる可能性があります。切り替えを検討する際は、事前に公式サイトやカスタマーサポートへ、保有しているポイントが新しいカードでも維持されるのか、それとも切り替え前に移行や利用を済ませておく必要があるのかを確認しておくと安心です。特に、マイルへの移行を予定している場合は、移行手続きには一定の日数がかかることもあるため、旅行の予約時期から逆算して、余裕を持ったスケジュールで手続きを進めることをおすすめします。

アメックス スカイトラベラーの終了と後継カードの選び方に関する要点整理

  • スカイトラベラー・スカイトラベラープレミアは2021年9月30日で新規受付を終了している
  • 既存会員は基本カード・家族カードともに引き続き利用できる
  • スカイトラベラーの年会費は基本会員11,000円・家族会員5,500円である
  • スカイトラベラープレミアの年会費は基本会員38,500円・家族会員19,250円である
  • アメックスのトラベラーズチェックはスカイトラベラーとは別の商品である
  • トラベラーズチェックは2014年3月末に国内での新規発行を終了している
  • トラベラーズチェックの換金はアメリカン・エキスプレス公式窓口で受け付けている
  • スカイトラベラーの魅力は複数航空会社への柔軟なマイル移行にあった
  • 公式が指定する唯一の後継カードは存在しない
  • グリーン・ゴールド・プラチナは同じ13社のマイル移行網を引き継げる
  • マイル移行の参加費はメンバーシップ・リワード・プラスで年間3,300円である
  • プラチナ会員はANAマイル移行の年間参加費が無料になる
  • 特定の航空会社を重視するならANAやJALのアメックスカードも候補になる
  • 選び方の基本は年会費と旅行頻度・利用特典のバランスを見ることである
  • 更新時期には年会費や特典条件の変更がないか公式情報を確認する必要がある
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