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ANAアメックスのポイント移行コースは、いつ登録していつ解約するかで負担が変わります。
年間参加費が毎年自動で更新される一方、解約しても月割りの返金がないためです。
この記事では、アメリカン・エキスプレスの公式ページ(2026年9月13日に確認)に書かれている費用、上限、締め切りの日付をもとに、判断に必要なタイミングを整理します。
◆記事のポイント
- ANAマイルへの移行にはメンバーシップ・リワード ANAコースの年間参加費5,500円が別途必要
- 年間参加費は2年目以降が自動更新で、プラチナ・カード会員は無料で登録できる
- 移行の上限は1年間で80,000ポイント、マイルにして40,000マイル
- 初回の移行を年内に反映させたい場合は12月15日までに申し込む
- 解約しても年間参加費の月割り返金はなく、取消日も指定できない
費用の発生タイミングと、移行の締め切りの二つを押さえると、無駄なく使えます。順に見ていきます。
ANAアメックスのポイント移行コースの費用と移行のタイミング
- ANAアメックスのポイント移行コースは登録のタイミングで費用が発生します
- 移行レートを上げるには別の年間参加費がかかります
- ポイント移行は1日1回までという制限があります
- 年間の移行上限は40,000マイルです
- 複数枚のカードを持っている場合は合算されます
- 年末の締め切りは初回と2回目以降で違います
- 移行にかかる日数も見込んでおきます
- 移行したマイルの有効期限は申込日から数えます
ANAアメックスのポイント移行コースは登録のタイミングで費用が発生します
まず費用の仕組みを確認します。
公式には、ANAマイレージクラブへのポイント移行には「メンバーシップ・リワード ANAコース」への年間参加費5,500円(税込、2年目以降自動更新)が別途必要と記載されています。
この参加費は、登録が完了したあとに会員のカードへ請求されると説明されています。
プラチナ・カード会員とビジネス・プラチナ・カード会員は無料で登録できるとも書かれています。
記載は公式のポイント移行パートナーのページで確認できます。
移行レートを上げるには別の年間参加費がかかります
費用は一つではありません。
公式には、ANAマイレージクラブへの移行は2,000ポイントが1,000マイルで、2,000ポイント単位と記載されています。
1,000ポイントが1,000マイルの単位で移行したい場合は、別途「メンバーシップ・リワード・プラス」の年間参加費3,300円(税込、2年目以降自動更新)への加入が必要と説明されています。
こちらもプラチナ・カード会員とビジネス・プラチナ・カード会員は無料で登録できます。
つまり、レートを上げたい場合は二つの参加費を合わせて考える必要があります。
ポイント移行は1日1回までという制限があります
手続きの回数にも条件があります。
公式には、ポイント移行は1日1回のみ可能と記載されています。
複数のカードから続けて移行しようとしても、同じ日には処理されません。
締め切り間際に分割して申し込む予定なら、日数を確保しておく必要があります。
年間の移行上限は40,000マイルです
上限を超えると、その年は移行できなくなります。
公式には、ANAマイレージクラブへの移行は1年間で80,000ポイント、マイルにして40,000マイルまでと記載されています。
この1年間は、1月1日のポイント移行日から12月31日の処理日までという定義です。
年の途中でメンバーシップ・リワード・プラスに登録して移行レートが変わった場合でも、1月から12月の年間通算で40,000マイルが上限と説明されています。
上限を超えた移行の申し込みは受けられないと明記されています。
複数枚のカードを持っている場合は合算されます
上限の数え方にも注意が必要です。
公式には、アメリカン・エキスプレスのカードを複数枚持っている場合、各カードからの依頼分を合算して計算すると書かれています。
カードを分ければ上限が増えるという考え方は成り立ちません。
年末の締め切りは初回と2回目以降で違います
ここがもっとも実務的なタイミングです。
公式には、初回のポイント移行について、年内の移行は12月15日までに申し込むよう案内されています。
12月16日以降に申し込んだ場合、または照合不一致などで手続きが年内に完了しなかった場合は、翌年の移行分として計算されると説明されています。
2回目以降はオンラインなら12月31日まで、電話の場合は12月25日までと記載されています。
上限を使い切りたい年は、この三つの日付を分けて考える必要があります。
移行にかかる日数も見込んでおきます
申し込んだ瞬間にマイルになるわけではありません。
公式には、ANAマイレージクラブへの移行完了までの所要日数は通常5営業日以内と記載されています。
また、ポイント移行には事前にANAマイレージクラブへの登録が必要とも書かれています。
特典航空券の予約日から逆算して手続きしてください。
移行できない場合の原因はマイル移行ができないときの整理にまとめています。
移行したマイルの有効期限は申込日から数えます
あまり知られていない、しかし重要な条件です。
公式には、マイルの有効期限はポイント移行の申し込み日を起算として36か月後の月末までと記載されています。
そのうえで、午前0時から1時の申し込みについては、システムの仕様上、前日起算になると注意書きが添えられています。
深夜に手続きすると、有効期限が実質的に1か月短くなる場合があるということです。
ANAアメックスのポイント移行コースを解約するタイミング
- ANAアメックスのポイント移行コースを解約するタイミングは更新日の前です
- 解約の取消日を指定することはできません
- 1年以内に再登録しても参加費は新たにかかります
- 解約の窓口はチャットまたは電話です
- メンバーシップ・リワード・プラスの解約も同じ扱いです
- 登録の手順を先に確認しておきます
- 他社のマイルは条件が異なります
- 入会キャンペーンの条件とは別に考えます
ANAアメックスのポイント移行コースを解約するタイミングは更新日の前です
解約の判断で重要なのは返金の扱いです。
公式の解約ページには、ANAマイルへの移行コースの解約について、支払い済みの年間参加費の月割り返金は行っていないと明記されています。
つまり、更新直後に解約しても、その年の5,500円は戻りません。
使わない年が見えているなら、更新される前に手続きしておく必要があります。
記載は公式のカードの解約のページで確認できます。
解約の取消日を指定することはできません
日付を選んで解約するという方法は用意されていません。
公式には、ANA移行コースの解約について、取消日を指定することはできないと書かれています。
連絡した時点で処理されるため、月末まで待ってから連絡するといった調整はできません。
1年以内に再登録しても参加費は新たにかかります
いったん解約して必要になったら戻る、という使い方は割高になります。
公式には、年間参加費の支払いから1年以内に再登録した場合でも、新規登録として新たに年間参加費がかかると明記されています。
年に一度でも移行する予定があるなら、解約しないほうが結果的に安く済む場合があります。
解約の窓口はチャットまたは電話です
手続きの経路も決まっています。
公式には、ANA移行コースの解約はチャットまたは持っているカードの問い合わせ先へ連絡すると案内されています。
チャットはアプリから年中無休の8時から20時まで受け付けています。
平日の日中に電話できない場合は、チャットを使うほうが早くなります。
メンバーシップ・リワード・プラスの解約も同じ扱いです
二つの参加費を払っている場合は、両方の扱いを確認します。
公式には、メンバーシップ・リワード・プラスの解約についても、取消日を指定できないこと、支払い済みの年間参加費の月割り返金を行っていないことが同じように記載されています。
1年以内に再登録した場合に新規登録として扱われる点も共通です。
登録の手順を先に確認しておきます
これから登録する場合の流れです。
ポイント移行の前に、提携先のプログラム会員番号の登録が必要になります。
ANAの場合はANAマイレージクラブへの登録を済ませたうえで、移行コースへ登録する順番です。
具体的な手順はポイント移行コースの登録手順にまとめています。
他社のマイルは条件が異なります
ANA以外を検討する場合の比較材料です。
公式のページには、JALマイレージバンクへの移行が3,000ポイントで1,000マイル、移行完了までの所要日数が通常同日中と記載されています。
移行レートも所要日数も航空会社ごとに異なるため、貯める先を決める前に確認しておくと判断しやすくなります。
入会キャンペーンの条件とは別に考えます
ポイントを大量に得たあとに移行を考える場合の注意点です。
入会キャンペーンで得たポイントも、移行の年間上限の対象になります。
一度に40,000マイルを超える移行はできないため、年をまたいで計画する必要があります。
キャンペーンの考え方は入会キャンペーンの整理も参考になります。
【まとめ】ANAアメックスのポイント移行コースとタイミングの要点
- ANAマイルへの移行にはANAコースの年間参加費5,500円が別途必要
- 年間参加費は登録完了後にカードへ請求され2年目以降は自動更新
- プラチナ・カード会員とビジネス・プラチナ・カード会員は無料で登録できる
- 移行は2,000ポイントが1,000マイルで2,000ポイント単位
- 1,000ポイント単位にはメンバーシップ・リワード・プラスの年間参加費3,300円が必要
- ポイント移行は1日1回のみ
- 年間の移行上限は80,000ポイントで40,000マイル
- 複数枚のカードを持っている場合は各カードの依頼分を合算する
- 初回の移行を年内に反映させたい場合は12月15日までに申し込む
- 2回目以降はオンラインが12月31日まで、電話は12月25日まで
- 移行完了までの所要日数はANAで通常5営業日以内
- マイルの有効期限は申込日起算で36か月後の月末まで
- 午前0時から1時の申し込みは前日起算になる
- 解約しても年間参加費の月割り返金はなく取消日も指定できない
- 1年以内に再登録しても新規登録として参加費がかかる

