※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。
「アメックスの株価は今いくらなのか」「アメックス株はどこで買えるのか」と気になっていませんか。
結論から言うと、アメックス(American Express Company)はニューヨーク証券取引所にティッカーシンボル「AXP」で上場している企業で、株価はSBI証券や楽天証券など米国株を取り扱う証券会社を通じて日本からでも購入できます。配当金も四半期ごとに支払われています。
「アメックス 株価」は月間検索数600件規模で調べられているキーワードですが、検索結果にはクレジットカードの特典情報ばかりが並び、肝心の株価・配当・企業情報がまとまった記事は多くありません。
本記事では、アメックスというクレジットカードブランドの発行企業であるAmerican Express Companyの株式について、株価の基本情報から配当、購入方法、決済ネットワークとしての世界シェアまで、公式情報・一次情報にもとづいて整理しました。
この記事でわかること
- アメックスの株価・時価総額・PERなど主要指標の確認方法
- アメックスの配当金・配当利回りと増配の実績
- 日本からアメックス株を購入する方法とNISAでの扱い
- 決済ネットワークとしてのアメックスの世界シェアの実態
本記事はクレジットカードの年会費・特典・審査など、カード商品そのものに関する情報は扱いません。カードの選び方や特典については、サイト内の各カード解説記事をご覧ください。また、本記事は企業・株式に関する一般的な情報提供を目的としており、個別の投資判断を推奨するものではありません。
アメックスの株価と会社の基本情報
- 現在の株価とティッカーシンボル(NYSE:AXP)
- 時価総額・PER・52週レンジなど主要指標
- 株式会社アメックスなど紛らわしい同名の別会社との違い
- American Express Companyの会社概要と業績
- 証券アナリストによる評価と目標株価
- アメックス株の株式分割の実績
現在の株価とティッカーシンボル(NYSE:AXP)
クレジットカードでおなじみの「アメックス」は、正式には米国のAmerican Express Company(アメリカン・エキスプレス・カンパニー)という企業が発行しています。この企業はニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しており、ティッカーシンボルは「AXP」です。日本の証券会社の米国株取引画面でも、多くは「AXP」の銘柄コードで検索できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 株価(終値) | 346.71米ドル |
| 前日比 | +1.99ドル(+0.58%) |
| 52週高値・安値 | 387.49ドル/290.63ドル |
| 時価総額 | 約2,341億ドル |
確認日:2026年8月5日(データ基準日2026年8月4日16:00米国東部時間)/出典:株価情報サイトStockAnalysis.comのAXP銘柄ページ
株価は市場が開いている間、常に変動し続けます。本記事に掲載した数値はあくまで確認時点のものであり、閲覧するタイミングによって実際の株価は異なります。最新の株価を確認したい場合は、証券会社の取引アプリや、Google検索で「AXP株価」と入力した際に表示される株価情報、あるいはニューヨーク証券取引所の公式サイトで直接確認することをおすすめします。米国市場の取引時間は日本時間の夜間にあたるため、日中に確認した株価は前日の終値である場合が多い点にも注意してください。夏時間と冬時間の切り替えによって、日本時間換算の取引時間帯が変わる点もあわせて覚えておくとよいでしょう。
時価総額・PER・52週レンジなど主要指標
株価そのものだけでなく、企業の評価水準を知るうえでは、PER(株価収益率)や配当利回りといった指標もあわせて確認しておくと、判断材料が増えます。
| 指標 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| PER(株価収益率) | 約21.05倍 | 直近1株当たり利益をもとに算出 |
| 配当利回り | 約1.10% | 年間配当÷株価で算出(詳細は次章) |
| セクター・業種 | 金融セクター/クレジットサービス業種 | Visa・Mastercardなどと同じ業種に分類 |
確認日:2026年8月5日/出典:StockAnalysis.comのAXP銘柄ページ
PERは、株価が1株当たり利益の何倍まで買われているかを示す指標で、数値が高いほど将来の成長期待が織り込まれていると解釈されることが一般的です。ただし、業種平均や過去の水準との比較なしにPERの高低だけで割高・割安を判断するのは早計であり、あくまで数ある判断材料の一つとして捉えることをおすすめします。同業のVisaやMastercardと比較する際も、事業モデルの違いを踏まえたうえで数値を見比べることが大切です。
株式会社アメックスなど紛らわしい同名の別会社との違い
注意:「株式会社アメックス」という名称の企業は、佐賀県をはじめ複数の地域に実在しますが、いずれもクレジットカードのアメリカン・エキスプレスとは無関係の別会社です。例えば佐賀県の株式会社アメックスは、給排水設備工事や浴室改修などを手がける、1986年設立の地域企業であることが確認できます。
「株式会社アメックス」「(株)アメックス」といった検索をされる方の中には、地域の企業を探している方と、クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレスを探している方の両方が含まれていると考えられます。両者は社名が似ているだけで、資本関係や業務提携は確認されていません。株式投資や取引を検討する際に、社名だけで混同しないよう注意してください。本記事で扱うのは、あくまでニューヨーク証券取引所に上場するAmerican Express Company(証券コードAXP)についての情報です。
American Express Companyの会社概要と業績
クレジットカードの発行元であるAmerican Express Companyは、1850年に設立された歴史ある企業です。本社は米国ニューヨークに置かれ、2026年時点でスティーブン・J・スクエリ氏が会長兼CEOを務めています。従業員数は世界全体で約76,800人です。
事業セグメントは、米国コンシューマー向けサービス、コマーシャルサービス(法人向け)、インターナショナルカードサービス、グローバル・マーチャント・アンド・ネットワーク・サービスの4つに分かれており、クレジットカード・チャージカードの発行だけでなく、加盟店向けの決済ネットワーク運営、法人向けサービス、旅行関連サービスなども手がけています。
| 決算項目(2025年12月期) | 金額 | 前年比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 約669.7億ドル | +10.22% |
| 純利益 | 約107.0億ドル | +7.06% |
確認日:2026年8月5日/出典:StockAnalysis.comのAXP銘柄ページに掲載された2025年12月期決算データ
売上高・純利益ともに前年から増加しており、会員の利用額やカード会員数の増加が業績に反映されている状況がうかがえます。ただし、決算内容は四半期ごとに更新されるため、最新の業績を確認したい場合は、American Express Companyの投資家向け情報サイト(Investor Relations)で公表される決算発表資料を直接確認することをおすすめします。
証券アナリストによる評価と目標株価
アメックス株については、複数の証券アナリストが継続的に評価・分析を行っています。集計サイトの情報によると、約30名のアナリストによる評価の内訳は、強気買い10名・買い5名・中立14名・売り0名・強気売り1名となっており、全体のコンセンサスは「買い」に分類されています。12か月後の目標株価の平均値は374.46米ドルで、確認時点の株価から見て約8.00%の上昇余地があるとされています。
確認日:2026年8月5日/出典:StockAnalysis.comのAXP銘柄フォーキャストページ
目標株価はあくまでアナリスト個人の分析にもとづく予測値であり、実際の株価がその通りに推移することを保証するものではありません。アナリストによって前提とする業績予想や評価方法が異なるため、目標株価には幅があり、複数の情報源を比較したうえで参考程度に捉えることをおすすめします。評価の内訳を見ても中立(ホールド)判断が一定数含まれており、意見が完全に一致しているわけではない点も踏まえておきましょう。
アメックス株の株式分割の実績
株式分割は、1株を複数株に分割して株価水準を引き下げ、投資家が購入しやすくする施策です。アメックスはこれまでに合計6回の株式分割を実施しており、直近の分割は2000年5月11日に行われた3対1の分割です。それ以降、26年以上にわたって株式分割は行われていません。将来的に株式分割が実施されるかどうかは経営判断次第であり、現時点で予定が公表されているわけではない点にご注意ください。
アメックスの株価に関わる配当・購入方法とシェアの実態
- アメックスの配当金・配当利回りと増配の実績
- 日本からアメックス株を購入する方法
- NISA成長投資枠でアメックス株を購入できるか
- 決済ネットワークとしてのアメックスの世界シェア
- 株式投資としてのリスクと注意点
- アメックスの株価と投資に関するよくある質問
アメックスの配当金・配当利回りと増配の実績
アメックスは株主に対して四半期ごとに配当金を支払っています。直近の四半期配当は1株あたり0.95米ドルで、年間換算では3.80米ドルです。株価に対する配当利回りは約1.10%となっています。
| 配当項目 | 内容 |
|---|---|
| 直近の四半期配当 | 1株あたり0.95米ドル |
| 年間配当(換算) | 1株あたり3.80米ドル |
| 直近の権利落ち日 | 2026年7月2日 |
| 直近の支払日 | 2026年8月10日 |
| 配当性向 | 約21.49% |
確認日:2026年8月5日/出典:StockAnalysis.comのAXP配当情報ページ
アメックスは近年、4年連続で増配を行っており、直近の増配率は前年から約16.45%の引き上げとなりました。配当性向(純利益に対する配当金支払いの割合)は約21%台にとどまっており、利益に対して配当の負担が過度に大きい水準ではないと読み取れます。ただし、増配の実績は将来の増配や配当継続を保証するものではなく、業績や経営方針の変化によって配当額が見直される可能性がある点にご留意ください。
配当金を受け取るには、権利落ち日の前営業日までに株式を保有している必要があります。配当スケジュールは今後変更される可能性があるため、最新の権利落ち日・支払日は、証券会社の取引画面や企業の投資家情報ページであらためて確認してください。
日本からアメックス株を購入する方法
アメックス(AXP)は米国株のため、日本国内の証券会社で「米国株式」の取引口座を開設すれば、日本から購入できます。SBI証券、楽天証券、マネックス証券など、主要なネット証券の多くが米国株取引サービスを提供しており、銘柄コード「AXP」で検索して注文する形になります。証券総合口座の開設に加えて、外国株式取引口座の開設手続きが別途必要になる証券会社もあるため、初めて米国株を購入する場合は、事前に必要な手続きを証券会社の案内でしっかりと確認しておくとスムーズです。
米国株の売買では、日本円と米ドルの為替取引が発生するため、購入・売却のタイミングによって為替レートの変動が損益に影響します。また、証券会社ごとに為替手数料や売買手数料の体系が異なるため、口座開設前に手数料を比較しておくと安心です。多くのネット証券では、あらかじめ円をドルに両替しておく方法と、注文時に自動で為替を両替する方法の両方が用意されており、頻繁に取引する場合は為替手数料の安い方法を選ぶことで、コストを抑えられる場合があります。
配当金についても、米国での源泉徴収(原則10%)と日本国内での課税が二重に発生する仕組みになっており、確定申告を行うことで外国税額控除の対象になり得ます。控除の適用条件や計算方法は個々の所得状況によって異なるため、金額が大きい場合や複数の外国株式を保有している場合は、証券会社の説明資料を確認するか、税理士に相談することをおすすめします。なお、特定口座(源泉徴収あり)を選択している場合でも、外国税額控除を受けるには別途確定申告が必要になる点に注意してください。
NISA成長投資枠でアメックス株を購入できるか
NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠では、多くの主要ネット証券において米国の個別株も対象商品に含まれており、アメックス(AXP)についても取扱いの対象となっている場合があります。ただし、対象銘柄の範囲は証券会社ごとに異なり、制度の詳細が変更される可能性もあるため、実際に購入する前には、利用している証券会社の公式サイトでNISA口座における米国株の取扱い状況を必ず確認してください。なお、NISA口座で米国株を保有した場合、値上がり益や配当金にかかる日本国内の税金は非課税となりますが、米国側で源泉徴収される税金についてはNISA口座であっても課税対象となる点に注意が必要です。この米国側源泉徴収分は、NISA口座では外国税額控除の対象にならないとされているため、通常の課税口座での投資と比較検討する際の判断材料としてあらかじめ把握しておいてください。
決済ネットワークとしてのアメックスの世界シェア
アメックスはクレジットカードの発行会社であると同時に、独自の決済ネットワークを運営している点がVisaやMastercardと大きく異なる特徴です。民間調査会社の集計(Nilson Reportおよび各社のSEC提出資料をもとにしたWallethubの分析)によると、米国内のクレジットカード決済金額に占めるシェアは、2024年時点でVisaが約52.2%、Mastercardが約24.9%、アメックスが約19.5%、Discoverが約3.5%とされています。
カードの発行枚数で見るとアメックスのシェアはVisa・Mastercardより小さいものの、これは会員1人あたりの平均利用額が大きい富裕層・法人向け会員を多く抱えるビジネスモデルによるところが大きいとされています。世界全体でのシェアについては調査機関や集計方法によって数値に幅があるため、正確な最新値を確認したい場合は、Nilson Reportなど決済業界専門の調査データを直接参照することをおすすめします。
また、Visa・Mastercardが決済ネットワークのみを運営し、カードの発行自体は提携する銀行やカード会社が行う「オープンループ型」であるのに対し、アメックスは自らカードを発行し、加盟店契約や与信管理までを一貫して手がける「クローズドループ型」のビジネスモデルを採用している点も大きな違いといえます。この違いにより、アメックスは会員データや加盟店データを自社内で活用しやすい一方、加盟店網の広さという点ではVisa・Mastercardに及ばない部分があるとされています。近年は他社ネットワークとの提携カード発行なども進めており、加盟店網の拡大や利用シーンの拡充に取り組んでいる状況です。
株式投資としてのリスクと注意点
アメックス株への投資を検討する際は、他の個別株式と同様に、株価の変動リスク、為替変動リスク、業績悪化リスクなどを踏まえておく必要があります。特に、クレジットカード事業は個人消費の動向や金利水準の影響を受けやすく、景気後退局面では会員の利用額減少や貸し倒れの増加が業績に影響する可能性があります。
また、競合であるVisaやMastercard、あるいは後発のデジタル決済サービスとの競争環境の変化も、株価に影響を与える要因の一つです。過去の株価上昇や配当実績は、将来の値上がりや配当継続を保証するものではありません。投資を行う場合は、特定の銘柄に資金を集中させず、ご自身の資産状況やリスク許容度に応じて、分散投資を検討することをおすすめします。本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の投資助言や購入・売却の推奨を行うものではない点にご留意ください。
加えて、アメックスは富裕層や法人会員を中心とした「質の高い会員基盤」を強みとする一方で、そうした会員層の消費動向は景気全体よりも先行して変化することがあるとされています。好況時には旅行・外食などの利用額が伸びやすい一方、景気減速局面では法人の経費利用が縮小する可能性もあり、一般的な消費者向けカード会社とは異なる値動きの傾向を示すことがあります。株価の変動要因を一つの視点だけで判断せず、決算発表時のコメントや業界全体の動向もあわせて確認することをおすすめします。
さらに、米国株特有の注意点として、日本の個別株投資とは異なり、決算発表や重要な適時開示の多くが英語で行われる点も挙げられます。英語の一次情報を直接確認することが難しい場合は、証券会社が提供する日本語の決算サマリーや、信頼できる金融メディアの解説記事を参考にする方法もありますが、最終的な投資判断はご自身の責任で行うようにしてください。
アメックスの株価と投資に関するよくある質問
Q. アメックスの株価はどこでリアルタイムに確認できますか。
米国株を取り扱う証券会社の取引アプリのほか、Google検索で銘柄コード「AXP」と検索した際に表示される株価情報でも確認できます。市場が開いている時間帯はリアルタイムに近い形で更新されます。
Q. 株式会社アメックス(佐賀県など)とクレジットカードのアメックスは関係がありますか。
関係はありません。社名が同じ、または似ているだけの別会社です。株式投資や問い合わせの際は、対象がどちらの会社かを必ず確認してください。
Q. アメックスの配当金はいつ受け取れますか。
四半期ごとに支払われており、直近では2026年8月10日に支払いが行われています。次回以降の権利落ち日・支払日は証券会社の取引画面で確認できます。
Q. NISAでアメックス株を購入できますか。
成長投資枠で米国株を取り扱う証券会社であれば購入できる場合がありますが、対象銘柄の範囲は証券会社や制度改定によって変わる可能性があるため、事前に利用中の証券会社で確認してください。
Q. アメックスの株価は今後上がりますか。
将来の株価動向を断定的に予測することはできません。決算内容や経済情勢、競合環境などを踏まえてご自身で判断してください。
Q. アメックスカードを持っていないと株を買えませんか。
カードの保有状況と株式購入は無関係です。アメックスのクレジットカードを持っていなくても、証券口座があれば株式を購入できます。
アメックスの株価と投資に関する総括
- アメックスはNYSEにティッカーシンボルAXPで上場している
- 株価は市場が開いている間常に変動するため確認時点の数値に注意が必要だ
- 時価総額は2,000億ドルを超える規模である
- PERは約21倍で金融セクターの判断材料の一つになる
- 株式会社アメックスなど同名の別会社とは無関係である
- アメックスは1850年設立で本社は米国ニューヨークにある
- 2026年時点のCEOはスティーブン・J・スクエリ氏だ
- 事業は4つのセグメントに分かれ決済ネットワークも運営している
- 2025年12月期の売上高・純利益はともに前年から増加した
- 配当は四半期ごとに支払われ年間換算で3.80米ドルだ
- 直近4年連続で増配が行われている
- 配当性向は約21%台で利益に対する負担は過度に大きくない
- 日本からもネット証券の米国株取引口座を通じて購入できる
- NISA成長投資枠での取扱いは証券会社ごとの確認が必要だ
- 米国決済金額シェアはVisa・Mastercardに次ぐ規模とされている