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アメックスのセンチュリオンの特典を調べると、話が噛み合わない情報に行き当たります。
センチュリオンという言葉が、まったく違う三つのものを指しているためです。
公式サイトの記載(2026年9月14日に確認)をもとに、それぞれを切り分けて整理します。
◆記事のポイント
- センチュリオンはカードとラウンジと券面の意匠の三つを指す
- センチュリオン・カードの特典を示した日本の公式ページは確認できない
- センチュリオン・ラウンジの対象はプラチナ系のカード
- 2026年7月8日から同伴者の無料人数が1名に変更された
- 同一便の搭乗券の呈示が必要になった
まず、三つの意味を分けます。ここを混同すると情報が噛み合いません。
アメックスのセンチュリオンの特典は三つに分けて考えます
- アメックスのセンチュリオンの特典は三つの意味に分かれます
- 券面のセンチュリオンは全カード共通の意匠です
- センチュリオン・カードの特典は公表されていません
- カードの区分としては公式に存在します
- 加算対象外の条件は他のカードと共通です
- 招待の条件も公表されていません
- ラウンジのほうは条件が公開されています
アメックスのセンチュリオンの特典は三つの意味に分かれます
整理の出発点です。
一つ目は招待制の最上位カードであるセンチュリオン・カード、二つ目は空港ラウンジのセンチュリオン・ラウンジです。
三つ目は、すべてのカードの券面中央に描かれているセンチュリオンの意匠です。
検索で出てくる情報は、この三つが混ざっていることが多くあります。
券面のセンチュリオンは全カード共通の意匠です
まず三つ目から片づけます。
公式には、センチュリオンはローマ軍団の背骨とも言われる古代ローマの百人隊長のことと説明されています。
多くの人から信頼と尊敬を受け、重要な存在になり得るようにという想いが込められていると記載されています。
この意匠は世界共通で、グリーンにもゴールドにも描かれています。
記載は公式のデザインについての解説ページで確認できます。
センチュリオン・カードの特典は公表されていません
検索の核心部分への答えです。
アメリカン・エキスプレスの日本の公式サイトを確認しましたが、センチュリオン・カードの年会費や特典や招待条件を示したページは見つかりませんでした。
つまり、特典の一覧として示せる一次情報が存在しません。
外部の情報は、公式が発表したものではないという前提で読んでください。
カードの区分としては公式に存在します
実在するかどうかの確認です。
公式のポイント加算対象外のページには、対象カードの区分としてセンチュリオン・ラインのカードが挙げられています。
そのため、カード自体が存在することは公式の記載から確認できます。
ただし、そこで示されているのはポイントの扱いだけです。
一覧は公式のポイント加算対象外のページにあります。
加算対象外の条件は他のカードと共通です
唯一確認できる条件です。
センチュリオン・ラインのカードは、スカイ・トラベラーのカードやANAアメックスの提携カードと同じ区分にまとめられています。
電子マネーへのチャージ、カード年会費、遅延損害金などが加算対象外になる点は共通です。
上位カードだから対象外の範囲が狭い、という記載はありません。
招待の条件も公表されていません
よく聞かれる点です。
招待の基準や、どのカードからどれだけ利用すれば案内が来るかを示した公式の記載も見つかりませんでした。
利用額や在籍年数といった条件を断定している情報には、公式の裏づけがありません。
上位カードの検討は、公表されている範囲で判断してください。
プラチナの内容はプラチナの特典一覧にまとめています。
ラウンジのほうは条件が公開されています
情報量の差です。
同じセンチュリオンという名前でも、ラウンジについては対象カードも利用条件も公式に示されています。
特典として具体的に確認できるのは、こちらの側です。
次の項目で詳しく見ていきます。
アメックスのセンチュリオン・ラウンジの特典と2026年の変更
- アメックスのセンチュリオン・ラウンジの特典は対象が決まっています
- 2026年7月8日に同伴者の条件が変わりました
- 同一便の搭乗券の呈示が必要になりました
- 変更の対象空港も示されています
- 乗り継ぎの扱いも変わりました
- 設備は一般的なラウンジより充実しています
- 展開している空港は限られます
- プライオリティ・パスとは別の枠組みです
アメックスのセンチュリオン・ラウンジの特典は対象が決まっています
誰が使えるかです。
公式には、対象カードとしてプラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カード、コーポレート・プラチナ・カード、JR東海EX・コーポレート・プラチナ・カードが挙げられています。
センチュリオン・カードを持っていなくても利用できるラウンジです。
名前から誤解されやすい部分です。
案内は公式のセンチュリオン・ラウンジのページにあります。
2026年7月8日に同伴者の条件が変わりました
最も重要な変更です。
公式には、2026年7月8日水曜日より、対象空港のセンチュリオン・ラウンジにて同伴者の利用条件が変更になりましたと告知されています。
変更内容として、無料で利用可能な人数を1名様へ変更と記載されています。
この人数変更の対象は、プラチナ・カードとビジネス・プラチナ・カードです。
同一便の搭乗券の呈示が必要になりました
もう一つの変更点です。
公式には、カード会員様と同一便のご搭乗券の呈示が必要と記載されています。
こちらは全対象カードに適用されると明記されています。
別の便に乗る同伴者は、無料の対象になりません。
変更の対象空港も示されています
どこで適用されるかです。
公式には、対象空港としてアメリカ全空港、ロンドン・ヒースロー空港、羽田空港、香港国際空港、シドニー空港、メルボルン空港が挙げられています。
羽田空港も含まれているため、国内から出発する場合も関係します。
利用条件は各空港によって異なり、変更される場合があるとも注記されています。
乗り継ぎの扱いも変わりました
同じ日付での変更です。
公式には、2026年7月8日より利用開始時間と乗継便の取り扱いの一部が変更になったと告知されています。
乗継便の場合の利用は5時間前からの利用へ変更と記載されています。
そのうえで、同日往復便の旅程は乗継便とみなさないと明記されています。
設備は一般的なラウンジより充実しています
実際に使える内容です。
公式には、ファミリールームとチャイルドルーム、高速Wi-Fi、大型フラットスクリーンテレビが挙げられています。
セミプライベートワークスペース、プレミアムバー、シャワー、会員サービスデスクも並んでいます。
ただし、ラウンジごとに提供サービスが異なると注記されています。
展開している空港は限られます
使える場所です。
公式には、2026年6月現在の情報として、香港国際空港、デリーのインディラ・ガンジー国際空港、シドニー国際空港、メルボルン国際空港などが挙げられています。
日本では羽田空港に開設されています。
各ラウンジの詳細は英語サイトになると注記されています。
国内の選択肢はセンチュリオン・ラウンジの利用条件にまとめています。
プライオリティ・パスとは別の枠組みです
最後に整理します。
センチュリオン・ラウンジは、アメックスが運営する会員専用の空港ラウンジです。
プライオリティ・パスで入れる提携ラウンジとは、対象カードも条件も別に定められています。
両方を使い分ける場合、それぞれの条件を確認してください。
ラウンジ全体の整理はアメックスで使える空港ラウンジの整理にまとめています。
【まとめ】アメックスのセンチュリオンの特典についての要点
- センチュリオンはカードとラウンジと券面の意匠の三つを指す
- 券面のセンチュリオンは古代ローマの百人隊長で全カード共通
- センチュリオン・カードの特典を示した日本の公式ページは確認できない
- 年会費や招待条件を示した公式の記載も見つからない
- ポイント加算対象外のページに区分としては存在する
- 加算対象外の条件は他のカードと共通
- センチュリオン・ラウンジの対象はプラチナ系の4種
- 2026年7月8日から同伴者の無料人数が1名に変更
- 人数変更の対象はプラチナとビジネス・プラチナ
- 全対象カードで同一便の搭乗券の呈示が必要になった
- 対象空港にアメリカ全空港とロンドンと羽田などが含まれる
- 乗継便の利用は5時間前からに変更された
- 同日往復便の旅程は乗継便とみなさない
- 設備にはシャワーやプレミアムバーやファミリールームがある
- 提供サービスはラウンジごとに異なる

