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アメックスで車を購入できるのか、ローンとどちらが得なのかは、金額が大きいだけに慎重になる論点です。
手数料率や上限額は公式に数字で示されているので、感覚ではなく計算で判断できます。
この記事では、アメリカン・エキスプレスの公式サイト(2026年9月14日に確認)の記載をもとに、支払い方法の設計から整理します。
◆記事のポイント
- 公式の決済案内に自動車ローンにあたる商品は掲載されていない
- あと分割は1万円以上300万円以下が対象で回数は3回・6回・12回
- あと分割とあとリボの手数料率はどちらも14.9%(実質年率)
- リボと分割を合算した利用可能枠は1,000万円が上限
- 店頭で分割を指定すると自動で一括払いに変わる
まず、車の代金をどう払うかという設計から確認します。
アメックスで車を購入するときの支払い方法と手数料
- アメックスで車を購入するローン商品は用意されていません
- 店頭で分割を指定すると一括払いに変わります
- あと分割の対象は1万円以上300万円以下です
- 支払回数は3回と6回と12回の3種類です
- 手数料率は14.9%で公式の計算例が示されています
- あと分割は途中で一括返済ができます
- あとリボは最初の締め日まで手数料がかかりません
- 利用可能枠は1,000万円が上限です
- 対象外になる支払いも決まっています
アメックスで車を購入するローン商品は用意されていません
最初に前提をはっきりさせます。
アメリカン・エキスプレスの公式サイトの決済とお支払い方法の案内に並んでいるのは、様々な決済方法、リボ払いと分割払い、あとリボ、あと分割です。
自動車ローンにあたる商品は掲載されていません。
カーローンを探している場合、それは販売店や金融機関の商品であって、アメックスの商品ではありません。
一覧は公式のリボ払い/分割払いのページで確認できます。
店頭で分割を指定すると一括払いに変わります
ここを知らないと契約の場で誤解します。
公式には、ボーナスと分割払いは2022年12月末でサービスの提供を終了していると明記されています。
店頭で指定した場合、自動で一括払いに変更となり、あと分割にも変更できませんと注記されています。
分割にしたいなら、決済後にマイアカウントから手続きする流れになります。
あと分割の対象は1万円以上300万円以下です
車の価格帯で最も効いてくる条件です。
公式のシミュレーションには、1万円以上300万円以下の金額を1円単位で入力するよう案内されています。
つまり、300万円を超える1件の決済は、あと分割の対象になりません。
車両価格が上限を超える場合、頭金を分けて決済回数を分割するなどの設計が必要になります。
条件は公式のあと分割のページにあります。
支払回数は3回と6回と12回の3種類です
回数の選択肢です。
公式には、支払回数は3、6、12回の3種類から選択が可能ですと記載されています。
24回や36回といった長期の設定はありません。
この点は、販売店のローンと大きく違うところです。
手数料率は14.9%で公式の計算例が示されています
実際の負担額です。
公式には、分割払いの手数料率は14.9%(実質年率)ですと明記されています。
公式のお支払い例では、利用代金120,000円を6回払いにした場合、分割払手数料が5,220円、支払総額が125,220円、分割支払金が20,870円と示されています。
この例は利用代金100円当たり4.35円という係数で計算されています。
あと分割は途中で一括返済ができます
手数料を抑える方法です。
公式には、あと分割払いの利用残高を予定にあわせて一括払いに変えられると記載されています。
変更はマイアカウントから行い、いつでも自由に早期返済できると案内されています。
ボーナスが入った時点でまとめて返せば、その後の手数料は発生しません。
あとリボは最初の締め日まで手数料がかかりません
もう一つの選択肢です。
公式には、リボ払いの手数料率も14.9%(実質年率)と記載されています。
そのうえで、利用日から最初の請求締め日までの手数料はいただきませんと明記されています。
手数料は各日の利用残高に対して365日の日割りで計算されます。
詳細は公式のあとリボのページで確認できます。
利用可能枠は1,000万円が上限です
高額の車を検討する場合の天井です。
公式には、ペイフレックスのご利用可能枠はリボ払いと分割払いの合算でご利用可能な上限金額と説明されています。
そのうえで、ご利用可能枠は1,000万円を上限としておりますと明記されています。
家族カードを持っている場合、この枠は本会員と家族会員の総額として扱われます。
対象外になる支払いも決まっています
適用できないケースです。
公式には、団体保険料、遅延損害金、リボルビング払い利用分、返金や調整金額、証券会社利用分などはあと分割に変更できないと記載されています。
また、日本国外在住の方、過去にペイフレックスの登録を解除した会員、支払い状況に問題がある場合も利用できないと明記されています。
遅延した場合の遅延損害金は実質年率14.6%と案内されています。
アメックスで車を購入する前に販売店とカード会社で確認すること
- アメックスで車を購入できるかは販売店が決めます
- 高額の利用は事前に相談窓口へ連絡します
- 枠の増額には審査があります
- 販売店ごとの手続きは個別に確認します
- 車両代金そのものはポイントの対象外になっていません
- 自動車パーツはANA提携カードだけ対象外です
- 購入後の税金は還元率が下がります
- 請求月と引き落としを必ず確認します
- ローンと比べる基準を決めておきます
アメックスで車を購入できるかは販売店が決めます
カード会社の側では決まらない部分です。
自動車の購入代金をクレジットカードで受け付けるか、いくらまで受け付けるかは、販売店ごとの方針によります。
全額を通す店もあれば、頭金だけという店もあります。
ヤナセをはじめ具体的な販売店については、カード払いの可否を明示した公式の案内を確認できませんでした。
契約前に、店舗へ直接確認してください。
高額の利用は事前に相談窓口へ連絡します
当日に止まらないための準備です。
公式のサポートページには、現在の利用可能金額よりも高額の利用を予定している場合の連絡先として03-6625-9310が案内されています。
受付は9時から19時までで、土日祝は休みです。
引き上げには資産情報などの提出を求められる場合があるとも記載されています。
案内は公式のお客様サポートのページにあります。
枠の増額には審査があります
分割の枠を広げたい場合です。
公式には、ペイフレックスの利用可能枠の増額には審査があり、希望に沿えない場合があると記載されています。
ビジネス・カードはマイアカウントから手続きでき、審査結果は申請金額の入力後にマイアカウントへ表示されると案内されています。
個人向けカードについては、割賦販売法に基づきカード更新の際に枠の見直しが行われるとも書かれています。
販売店ごとの手続きは個別に確認します
実務の流れです。
特定のブランドでの支払いの進め方は、店舗ごとに違います。
レクサスを例にした確認手順はレクサスの支払いで確認する項目にまとめています。
同じ考え方が他の販売店にも当てはまります。
車両代金そのものはポイントの対象外になっていません
還元の面での確認です。
公式のポイント加算対象外のページには、加算対象外の利用と還元率が異なる利用が一覧で示されています。
自動車の購入代金は、そのどちらの一覧にも記載がありません。
通常の加盟店での利用として扱われます。
一覧は公式のポイント加算対象外のページで確認できます。
自動車パーツはANA提携カードだけ対象外です
紛らわしい条件です。
公式には、事業用決済等に関わる加盟店での支払いが加算対象外と記載され、その例として自動車パーツが挙げられています。
この条件はANAアメックスの提携カードのみと注記されています。
車両本体とパーツで扱いが分かれる点に注意してください。
購入後の税金は還元率が下がります
維持費の側の話です。
公式の200円で1ポイントとなる利用の一覧には、地方税として自動車税、軽自動車税、自動車取得税が含まれています。
国税の一覧には自動車重量税(告知分のみ)も入っています。
整理は税金の支払いとポイントの整理にまとめています。
請求月と引き落としを必ず確認します
資金繰りの確認です。
公式には、締め日と支払い日は会員ごとに個別に設定されていると記載されています。
高額の決済は、締め日をまたぐかどうかで請求月が変わります。
引き落としに失敗すると利用停止になり、再開は支払い確認後で目安3〜5営業日と案内されています。
流れは再振替とペナルティの整理で確認できます。
ローンと比べる基準を決めておきます
最後に判断材料をまとめます。
一括で払える資金があるなら、カードの一括払いが最も安く、ポイントも付きます。
分けたい場合は、あと分割の14.9%と販売店ローンの金利を同じ土俵で比べてください。
回数が3回から12回に限られる点と、300万円という上限も判断に入れます。
枠の確認方法は利用可能金額の確認方法にまとめています。
【まとめ】アメックスで車を購入する場合の要点
- 公式の決済案内に自動車ローンにあたる商品はない
- 店頭でのボーナス払いと分割払いは2022年12月末で終了
- 店頭指定は自動で一括払いに変わりあと分割にもできない
- あと分割の対象は1万円以上300万円以下
- 支払回数は3回・6回・12回の3種類
- 分割払いの手数料率は14.9%の実質年率
- 公式例では12万円6回で手数料5,220円・総額125,220円
- あと分割はマイアカウントからいつでも一括返済できる
- リボ払いの手数料率も14.9%で日割り計算
- 利用日から最初の請求締め日まで手数料はかからない
- リボと分割の合算枠は1,000万円が上限
- 団体保険料や遅延損害金や証券会社利用分は対象外
- 遅延損害金は実質年率14.6%
- 高額利用の相談窓口は03-6625-9310で9時から19時
- 自動車の購入代金はポイント加算対象外の一覧にない

