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コストコでアメックスを出すと入場が無料になる、という裏技の噂を見かけた方は多いはずです。
この噂は本当なのかを、アメリカン・エキスプレスとコストコ、それぞれの公式の記載(2026年9月14日に確認)で突き合わせました。
結論から言えば、この裏技を裏づける公式の記載はどちらにも見つかりませんでした。
◆記事のポイント
- アメックス公式の使えるところの一覧にコストコの記載はない
- コストコの会員年会費の自動更新はマスターカードブランドのみ
- コストコの提携カードもマスターカードブランドで発行されている
- 入場が無料になるという記載はどちらの公式にもない
- アメックスの百貨店ギフトカードは取扱百貨店専用で使えない
まず、噂の中身を一つずつ公式の記載と照らし合わせます。
コストコでアメックスが使えるという裏技の噂を公式で確認します
- アメックスの公式にコストコの名前はありません
- コストコの年会費の自動更新はマスターカードだけです
- 提携カードもマスターカードで発行されています
- 入場が無料になるという記載はどこにもありません
- 倉庫店での取り扱いは店舗に直接確認してください
- アメックスの百貨店ギフトカードも使えません
- 裏技を試して困るのはレジの前です
アメックスの公式にコストコの名前はありません
最初に発行元の側を確認します。
アメリカン・エキスプレスが使えるところのページには、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店、サブスク料金、公共料金が挙げられています。
セブン‐イレブンやローソン、マクドナルドやスシローといった具体的な店名も出てきます。
そのなかにコストコの名前はありません。
一覧は公式のアメリカン・エキスプレスが使えるところで確認できます。
コストコの年会費の自動更新はマスターカードだけです
次にコストコ側を確認します。
メンバーシップの自動更新のページには、ご利用可能なクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみですと明記されています。
そのうえで、コストコグローバルカードとコストコグローバルビジネスカードも利用できると注記されています。
アメックスのカードは、この条件に当てはまりません。
記載はコストコのメンバーシップ自動更新のページにあります。
提携カードもマスターカードで発行されています
決済ブランドの方向性がわかる材料です。
コストコが提携しているコストコグローバルカードは、発行元のオリエントコーポレーションの公式ページでMastercardのタッチ決済に対応すると案内されています。
コストコ側が自社の提携カードをマスターカードで用意している点は、決済ブランドの選択を示しています。
詳細はオリコの公式ページで確認できます。
入場が無料になるという記載はどこにもありません
噂の核心部分です。
アメリカン・エキスプレスの公式サイトにも、コストコの公式サイトにも、特定のクレジットカードを持っていれば入場が無料になるという記載は見つかりませんでした。
会員証の代わりになるという案内もありません。
確認できない情報を前提に倉庫店へ向かうと、入口で足止めされることになります。
倉庫店での取り扱いは店舗に直接確認してください
ここは正直に書いておきます。
コストコの倉庫店のレジで受け付ける決済手段を一覧で示した公式ページは、確認できる形では見つかりませんでした。
自動更新とオンラインでマスターカードブランドに限定されている以上、倉庫店で例外的にアメックスが通ると期待するのは危険です。
確実な答えが必要な場合は、行く予定の倉庫店へ電話で確認してください。
アメックスの百貨店ギフトカードも使えません
代わりの支払い手段として思いつきやすいものです。
アメリカン・エキスプレスが発行する百貨店ギフトカードは、取扱百貨店で利用できる商品券です。
公式のご注意にも、利用できる商品や売場が限られると記載されています。
コストコは百貨店ではないため、この商品券の対象外です。
仕様は百貨店ギフトカードの公式ページにまとめられています。
裏技を試して困るのはレジの前です
実害の形を具体的にしておきます。
カートいっぱいに商品を積んでからカードが通らないと、その場で支払い手段を用意し直すことになります。
会計を保留にして現金を下ろしに行くのは、時間も気分も消耗します。
確認できていない方法を本番で試さないでください。
コストコでアメックスの裏技が成立しない場合に取れる選択肢
- コストコでアメックスの裏技を使えないなら提携カードを見ます
- 提携カードのリワード率は利用先で分かれます
- エグゼクティブ会員はさらに上乗せがあります
- 年会費の自動引落しにも対応しています
- アメックスは公式が挙げる場所で使います
- 公共料金とサブスクに寄せる方法もあります
- カードを増やす前に年会費と頻度を計算します
- チャージ経由で回そうとしないでください
- 最後に確認する順番をまとめます
コストコでアメックスの裏技を使えないなら提携カードを見ます
現実的な選択肢の一つ目です。
コストコグローバルカードは、オリコの公式ページで初年度年会費無料、2年目以降は本会員2,375円(税込)、家族会員550円(税込)と案内されています。
年1回以上のショッピング利用で翌年の年会費も無料になると注記されています。
実質的に、年に一度でも使えば費用はかかりません。
提携カードのリワード率は利用先で分かれます
還元の条件です。
オリコの公式ページには、コストコグローバルカードを持っている場合、コストコでの利用分に対し1.5%分、コストコ以外での利用分に対し1.0%分のリワードが付与されると記載されています。
一部例外ありとも注記されています。
コストコに寄せるほど有利になる設計です。
エグゼクティブ会員はさらに上乗せがあります
会員種別による差です。
オリコの公式ページには、コストコでの利用で2.0%分(最高10万円分)のリワードがエグゼクティブカードに付与されると記載されています。
エグゼクティブメンバーシップの方は2.0%分がエグゼクティブカードへ付与されるとも書かれています。
提携カードのリワードとは別枠で扱われています。
年会費の自動引落しにも対応しています
手間の面での違いです。
オリコの公式ページには、コストコ年会費自動引落しがカードの魅力として挙げられています。
更新のたびにレジで手続きする必要がなくなります。
先ほどの自動更新ページの条件と合わせて考えると、この組み合わせが素直な形になります。
アメックスは公式が挙げる場所で使います
手持ちのカードを遊ばせないための考え方です。
アメックスの公式は、コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店で使えると案内しています。
日常の買い物の多くはこの範囲に収まります。
コストコで使えないことと、日常で使えないことは別の話です。
公共料金とサブスクに寄せる方法もあります
毎月の固定費を集める考え方です。
公式には、電気やガスなどの公共料金、携帯電話料金、インターネット料金の支払いにも利用できると記載されています。
動画や音楽の配信サービスなどのサブスク料金も対象として挙げられています。
一度設定すれば自動で積み上がります。
扱いは公共料金の支払いとポイントの整理にまとめています。
カードを増やす前に年会費と頻度を計算します
作りすぎを防ぐための確認です。
コストコへ年に数回しか行かないなら、提携カードを増やす価値は小さくなります。
反対に毎月まとまった額を買うなら、リワード率の差は無視できません。
年間の利用額を出してから決めてください。
チャージ経由で回そうとしないでください
遠回りを考える前の確認です。
アメックスには、ポイントが加算されないチャージ先や決済手段が公式に一覧で示されています。
遠回りをしても還元が消えるだけで、コストコで使えるようになるわけではありません。
一覧はポイント加算対象外の整理で確認できます。
最後に確認する順番をまとめます
行動に落とし込みます。
行く予定の倉庫店へ電話し、その日に使える決済手段を確認します。
頻繁に通うなら提携カードの年会費とリワード率を計算します。
アメックスは、公式が挙げている日常の支払い先に寄せます。
枠の確認方法は利用可能金額の確認方法にまとめています。
【まとめ】コストコとアメックスの裏技についての要点
- アメックス公式の使えるところ一覧にコストコの記載はない
- コストコの年会費自動更新はマスターカードブランドのみ
- コストコグローバルカードとグローバルビジネスカードも対象
- コストコの提携カードはマスターカードのタッチ決済に対応
- 入場が無料になるという記載はどちらの公式にもない
- 会員証の代わりになるという案内も存在しない
- 倉庫店のレジの決済手段を示す公式ページは確認できなかった
- 確実な答えは行く予定の倉庫店へ電話で確認する
- 百貨店ギフトカードは取扱百貨店専用でコストコでは使えない
- コストコグローバルカードは初年度年会費無料
- 2年目以降は本会員2,375円で家族会員550円
- 年1回以上のショッピング利用で翌年の年会費も無料
- リワードはコストコで1.5%、コストコ以外で1.0%
- エグゼクティブは2.0%分で最高10万円分
- アメックスはコンビニやスーパーや公共料金に寄せる

