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アメリカン・エキスプレスのカードを2枚以上持っていると、明細をまとめて見たいと考えるようになります。
アプリでは、1つのユーザーIDに複数のカードを登録して、画面上で切り替えながら管理できます。
この記事では、アメックスのアプリに複数カードを登録する手順を、2枚目以降を追加する場合と家族カードを登録する場合に分けて解説します。
家族カードについては、基本カード会員が利用状況を見たい場合と、家族カード会員が自分で管理したい場合で手続きが変わります。ここを取り違えると、必要のない操作をすることになります。
複数枚をまとめておくと、支払い日の把握やポイントの管理もひとつの画面で完結します。カードが増えるほど効果が大きくなります。
あわせて、登録したあとの明細の見方や、通知の設定、ユーザーIDを増やしすぎないための考え方もまとめました。
登録の途中でエラーが出て進めない場合は、原因ごとの対処をアメックスアプリでカードを追加できない原因と対処法にまとめています。
この記事は、エラーが出ていない状態での正しい手順に絞って説明します。
先に結論を書くと、2枚目以降の追加でつまずく原因のほとんどは手順ではなく入口の選び方です。既存のIDでログインした状態から始めるだけで、多くの問題は起きません。
◆記事のポイント
- 1つのユーザーIDに2枚目以降のカードを登録する手順
- 家族カードを登録する2通りの方法と使い分け
- 登録後にカードを切り替えて明細を確認する方法
- ユーザーIDを増やさないための管理の考え方
アメックスのアプリに複数カードを登録する手順
- アメックスのアプリにカードを追加登録する手順
- 2枚目以降のカードを登録するときの流れ
- 家族カードをアプリに登録する2通りの方法
- 家族カード会員が自分で登録する場合の手順
- 基本カード会員が家族カードの利用状況を見る場合
- マイアカウントの登録がまだ済んでいない場合
アメックスのアプリにカードを追加登録する手順
カードの追加登録は、アプリからでもパソコンのブラウザからでも行えます。どちらで手続きしても、登録される内容は同じです。
まだユーザーIDを持っていない場合は、先にマイアカウントの登録が必要です。この記事の後半で手順を説明します。
まずアプリを起動し、ユーザーIDとパスワードでログインします。ログインしたうえで、カードの管理にあたる画面へ進んでください。
その画面でカードの追加を選び、追加したいカードの情報を入力します。手元にカードを用意してから始めると、途中で中断せずに済みます。
入力を求められるのは、15桁のカード番号を中心とした情報です。アメックスのカード番号は15桁で、4桁ずつの入力欄では最後の欄だけが3桁になります。
16桁に合わせようとして先頭や末尾に0を足す必要はありません。15桁のまま左から詰めて入力してください。
券面に番号が印字されていないカードの場合は、先に番号を確認しておく必要があります。確認の方法はアメックスのカード番号確認方法|アプリでの手順と会員番号の違いで解説しています。
本人確認では、登録済みの連絡先へ確認の連絡が届く形が一般的です。連絡先が古いままだと受け取れないため、事前に確認しておくと確実です。
氏名や生年月日の入力を求められることもあります。カード会社に登録されている表記と一致している必要があります。
入力が終わると、本人確認のための操作を求められることがあります。画面の案内に従って進めてください。
登録が完了すると、メインの画面で登録済みのカードを選べるようになります。反映まで少し時間がかかる場合もあるため、すぐに表示されなくても操作を繰り返さないでください。
2枚目以降のカードを登録するときの流れ
2枚目以降の登録で最も多いつまずきは、手順そのものではなく入口を間違えることです。次の対比を頭に入れておくと迷いません。
| やりたいこと | 正しい入口 | 避けたい操作 |
|---|---|---|
| 2枚目のカードを同じ画面で見たい | 既存のIDでログインしてカードを追加 | ログイン画面から新規登録へ進む |
| 家族カードの利用分を把握したい | 基本カード会員の明細で確認 | 家族カードを追加登録しようとする |
| 家族カードを自分で管理したい | 家族カード会員本人のIDを作る | 基本カード会員のIDを共有する |
| 経費と私費を分けて管理したい | 用途ごとにIDを分ける | 無理に1つのIDへまとめる |
目的から入口を選べば、ほとんどの操作は迷わず終わります。以下は2枚目以降を同じIDへ追加する場合の流れです。
2枚目以降を登録する場合も、手順は1枚目と同じです。すでにログインできている状態から、カードの追加を選ぶだけで進められます。
大切なのは、新しいユーザーIDを作らないことです。カードごとにIDを分けてしまうと、切り替えて見るという本来の目的が果たせなくなります。
すでに使っているIDにログインした状態で追加する、という点だけ守れば問題ありません。ログイン画面から始めると、新規登録の導線に入ってしまうことがあります。
追加した順番に関係なく、あとから並び替えのような整理が必要になることもありません。使うカードを選ぶだけで切り替わります。
登録できる枚数に厳しい制限はなく、個人で持っている複数枚をまとめて管理できます。カードの種類が違っていても、同じIDで扱えます。
更新でカードが切り替わった場合は、新しい番号で登録し直す必要はありません。同じ契約であれば、登録は引き継がれます。
一方、解約して新たに作り直したカードは別のカードとして扱われます。この場合はあらためて追加してください。
ただし、同じカードを複数のIDへ登録することはできません。以前に別のIDで登録していた場合は、そのIDを使うか、登録を解除してから追加する必要があります。
登録の順番に決まりはありません。よく使うカードから登録しても、古いカードから登録しても、表示の並びに影響はありません。
途中で中断した場合も、最初からやり直せば問題ありません。中途半端に登録された状態が残ることはありません。
ログインそのものができない場合は、アメックスアプリにログインできない時の対処法と登録手順で原因ごとの対処を確認してください。
家族カードをアプリに登録する2通りの方法
家族カードの扱いには、立場によって2通りの方法があります。どちらを選ぶかで、必要な操作がまったく変わります。
1つ目は、家族カード会員が自分のユーザーIDを作り、自分の家族カードを登録する方法です。自分の利用分を自分で管理したい場合はこちらになります。
2つ目は、基本カード会員が自分のIDから家族カードの利用状況を確認する方法です。世帯の支出をまとめて把握したい場合はこちらです。
目的が「家族の使いすぎを把握したい」であれば、基本カード会員の明細を見るだけで足ります。追加登録の操作は不要です。
逆に「家族カード会員が自分の明細を自分で見たい」のであれば、本人のIDが必要になります。ここが分かれ目です。
混乱が起きやすいのは、基本カード会員が家族カードを「追加登録」しようとするケースです。目的が利用状況の確認であれば、追加登録は必要ありません。
どちらの方法でも、家族カードの利用分がカード会社に記録される内容は変わりません。違うのは、誰がどの画面で見るかという点だけです。
子どもや配偶者が使う家族カードでは、本人がIDを持つほうが日常的に便利です。一方で、支出をまとめて管理したい場合は基本カード会員の画面で足ります。
両方を併用することもできます。家族カード会員が自分のIDを持ちつつ、基本カード会員も明細で全体を見る、という形です。
世帯で相談して、どちらの形にするかを先に決めておくと手戻りがありません。あとから切り替えることもできます。
家族カードには基本カードとは別の15桁の番号があります。番号が違うことを知らずに基本カードの番号を入力しても、家族カードは登録できません。
家族カード会員が自分で登録する場合の手順
家族カード会員が自分で管理する場合は、家族カード会員本人のユーザーIDを作るところから始めます。基本カード会員のIDを共有してはいけません。
ログイン情報を共有すると、基本カードの明細や登録情報もすべて見られる状態になります。家族であっても、それぞれが自分のIDを持つほうが安全です。
登録には、家族カード会員本人の情報と、手元の家族カードが必要です。カードが届いてから手続きしてください。
公式の案内では、手元にカードを用意したうえで、画面のガイダンスに従ってユーザーIDとパスワードを設定する流れになっています。あわせて電話での本人確認に使う暗証番号も設定します。
この暗証番号は、店頭での決済に使うICカード暗証番号とは別の番号です。混同しやすいので、それぞれ控えておいてください。
家族カード会員が自分のIDを持つと、自分の利用明細を自分で確認できるようになります。基本カード会員に見せずに済むわけではありませんが、確認のたびに頼む必要はなくなります。
また、暗証番号の変更など本人しかできない手続きも自分で行えます。カードを日常的に使う場合は、IDを作っておくほうが便利です。
カードが届いた直後は、利用開始の手続きが済んでいない場合があります。同封の案内に従って手続きを済ませてから登録してください。
基本カード会員が家族カードの利用状況を見る場合
基本カード会員は、家族カードの利用分も自分の明細で確認できます。家族カードを別途登録する必要はありません。
明細の画面で、どのカードで使われた分かを見分けられるようになっています。世帯全体の支出を把握したい場合は、この方法が最も簡単です。
利用のたびに通知を受け取る設定にしておくと、家族カードの利用にも気づきやすくなります。不正利用の発見にもつながります。
明細をさかのぼって確認できる期間には限りがあります。過去の分をどこまで見られるかはアメックスの利用明細はいつまで見られるかと保存の方法で解説しています。
家族カードの利用限度額は、基本カードの枠を共有する形になります。家族カード単独で別枠が用意されるわけではありません。
そのため、世帯全体でどれだけ使っているかを把握しておく必要があります。明細をまとめて見られることが、ここで効いてきます。
なお、家族カード会員が自分で暗証番号を変更した場合など、本人しか行えない手続きもあります。すべてを基本カード会員の画面から操作できるわけではありません。
マイアカウントの登録がまだ済んでいない場合
アプリを使うには、先にマイアカウントの登録が必要です。カードを持っているだけでは、アプリにログインできません。
登録は、アプリからでも公式サイトからでも行えます。どちらの場合も、手元にカードを用意してから始めてください。
登録の途中で、支払い口座の設定やICカード暗証番号の登録を案内されることがあります。公式の案内では、マイアカウントで支払い口座の設定やICカード暗証番号の登録と確認ができるとされています。
支払い口座を登録しないままにすると、請求のたびに振り込みが必要になります。最初に済ませておくほうが手間がかかりません。
これらはカードを使ううえで必要な手続きなので、この機会に済ませておくと後が楽になります。あとから設定する場合も同じ画面から行えます。
マイアカウントでは、登録情報の変更やカードの再発行手続きも行えます。窓口へ電話しなくても済む手続きが多くあります。
アプリだけでなくパソコンのブラウザからも同じ内容を利用できます。入力の多い手続きは、ブラウザのほうが操作しやすい場合があります。
登録が完了したら、続けて2枚目以降のカードを追加していきます。最初のカードを登録した流れのまま進められます。
アメックスのアプリで複数カードを登録したあとの管理と注意点
- 登録したカードを切り替えて明細を確認する
- カードごとに通知を分けて設定する
- 複数のユーザーIDを作らないようにする
- ビジネス・カードと個人カードの扱いの違い
- 登録したカードが一覧に出てこないとき
- 登録したあとにカード番号を確認する方法
登録したカードを切り替えて明細を確認する
複数のカードを登録すると、メインの画面でカードを選び替えられるようになります。選んだカードの利用明細や利用可能額が表示されます。
支払い日や請求額もカードごとに分かれています。複数枚を使い分けている場合は、それぞれの引き落とし日を確認しておいてください。
カードによって締め日と支払い日の組み合わせが違うことがあります。同じ月に複数回の引き落としが発生する場合もあるため、口座残高の管理には注意が必要です。
利用可能額もカードごとに表示されます。1枚が上限に近づいていても、別のカードには余裕がある、という状況が一目で分かります。
ポイントの残高や有効期限もカードごとに分かれています。複数枚を持っていると、片方のポイントだけ期限が近づいていることに気づきにくくなります。
年会費の請求時期もカードごとに異なります。複数枚を持っていると、思わぬ時期にまとまった請求が来ることがあります。
まとめて管理できるようにしておけば、こうした見落としを防げます。定期的に切り替えて確認する習慣をつけてください。
大きな支払いを予定している場合は、事前にどのカードを使うかを決めておくと安心です。切り替えて残りの枠を確認しておいてください。
明細を見る目的でカードを切り替えたあと、別の操作をするときは対象のカードが正しいか確認してください。切り替えたまま気づかずに手続きしてしまうことがあります。
カードごとに通知を分けて設定する
利用の通知は、カードごとに設定を分けられます。よく使うカードだけ通知を受け取る、といった使い方ができます。
通知を有効にしておくと、身に覚えのない利用に早く気づけます。家族カードを含めて設定しておくと、世帯全体の状況を把握しやすくなります。
通知の種類も選べる場合があります。利用のたびに受け取るか、一定金額を超えたときだけ受け取るかを、使い方に合わせて設定してください。
通知が届かない場合は、端末側の通知設定と、登録しているメールアドレスの両方を確認してください。アドレスを変更したまま更新していないことが多くあります。
通知が遅れて届くこともあります。反映のタイミングについてはアメックスのアプリに反映が遅い場合の原因と確認方法で解説しています。
複数のユーザーIDを作らないようにする
カードを追加するつもりが、新規登録の画面から進んでしまい、別のIDができてしまうことがあります。この状態になると、カードが2つのIDに分かれて管理されます。
そうなると、切り替えて見ることができず、ログインし直す手間が毎回発生します。あとからまとめようとしても、手続きが必要になります。
防ぐには、追加のときは必ず既存のIDでログインした状態から始めることです。ログイン画面から始めないよう意識してください。
IDが分かれていると、通知の設定もそれぞれで行う必要があります。片方の設定だけ済ませて、もう片方の利用に気づけないことがあります。
管理の手間だけでなく、不正利用の発見が遅れる原因にもなります。IDは可能な限り1つにまとめてください。
すでに複数のIDを作ってしまった場合は、どのIDにどのカードが登録されているかを整理するところから始めます。窓口へ問い合わせれば確認できます。
まとめる作業は一度で済みます。カードが増える前に整理しておくと、あとの手間が小さくなります。
用途によっては、あえてIDを分けたほうがよい場合もあります。次の節で説明します。
ビジネス・カードと個人カードの扱いの違い
個人向けのカードと法人向けのビジネス・カードでは、アカウントの扱いが分かれることがあります。同じIDへまとめられない場合があります。
この場合は無理に1つへまとめる必要はありません。用途ごとにIDを分けたほうが、経費と私費の明細を混同せずに済みます。
法人カードは会社名義で発行されている場合があり、個人のIDでは扱えないことがあります。名義がどちらかを確認してから手続きしてください。
確定申告や経費精算で明細を使う場合は、分けておくほうが実務上も扱いやすくなります。あとから区別する手間が省けます。
まとめられるかどうかが分からない場合は、追加を試す前に窓口へ確認すると確実です。エラーの文言が出てから調べるより早く解決します。
登録したカードが一覧に出てこないとき
登録の操作は完了したのに、一覧にカードが表示されないことがあります。多くは反映までの時間差によるものです。
この場合は、一度ログアウトして入り直すと表示されることがあります。表示されないからといって、追加の操作を繰り返さないでください。
繰り返すと、同じカードを重複して登録しようとして別のエラーになります。かえって状況が分かりにくくなります。
目安として、しばらく待っても変化がない場合は登録が完了していないと考えてください。何度も同じ操作を試すより、原因を切り分けるほうが早く解決します。
時間をおいても表示されない場合は、登録自体が完了していない可能性があります。原因ごとの確認手順はアメックスアプリでカードを追加できない原因と対処法にまとめています。
登録の直後に別の端末で確認しても、反映が済んでいなければ表示されません。同じ端末で少し待ってから確認してください。
アプリの動作そのものが不安定な場合は、アメックスのアプリで通信環境が不安定と表示される原因と対処もあわせて確認してください。
登録したあとにカード番号を確認する方法
登録が済むと、券面を見なくてもアプリでカード番号を確認できるようになります。カードが手元にないときでも確認できます。
券面に番号がないナンバーレスのカードでは、この方法が番号を知る主な手段になります。外出先でも確認できるため、登録しておく価値があります。
複数枚を登録している場合は、確認したいカードへ切り替えてから操作してください。別のカードの番号を見ていることに気づかず、入力を誤ることがあります。
表示された番号は、必要なときにその場で確認する使い方が安全です。控えを残すほど、流出の経路が増えます。
確認した番号をスクリーンショットで保存するのは避けたほうが安全です。端末を紛失したときに、番号と有効期限がそのまま流出します。
セキュリティコードは券面の表面に4桁で印字されており、裏面の3桁とは用途が異なります。詳しくはアメックスのセキュリティコードはどこ?4桁・3桁の違いと確認方法で解説しています。
番号の確認手順そのものはアメックスのカード番号確認方法|アプリでの手順と会員番号の違いにまとめています。
【まとめ】アメックスのアプリに複数カードを登録する手順と注意点
- 複数カードは1つのユーザーIDにまとめて登録できる
- 追加は既存のIDでログインした状態から始める
- ログイン画面から始めると新規IDができてしまう
- 同じカードを複数のユーザーIDへ登録することはできない
- 入力するカード番号は15桁で最後の欄だけ3桁になる
- 家族カードには基本カードとは別の15桁の番号がある
- 家族カード会員が自分で管理する場合は本人のIDを作る
- 基本カード会員は登録しなくても家族カードの利用分を確認できる
- ログイン情報を家族と共有せず個別にIDを持つ
- 電話用の暗証番号とICカード暗証番号は別の番号である
- マイアカウントの登録には手元にカードが必要である
- 通知はカードごとに分けて設定できる
- ビジネス・カードは個人カードと分けたほうが扱いやすい
- 一覧に出てこないときは追加を繰り返さず入り直す
- 登録後は券面がなくてもアプリで番号を確認できる

