アメックス・グリーンとゴールド・プリファードの違いを比較

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アメックスのグリーンとゴールド・プリファード、どちらを選べばよいか迷っている方は多いのではないでしょうか。年会費の差が大きいだけに、特典の違いを具体的に比較してから決めたいところです。すでにどちらか一方を持っている方が、切り替えを検討するために比較したいというケースも多いと考えられます。

結論から言うと、グリーンは月会費1,100円(税込)と気軽に持てる価格帯で、プライオリティ・パスや旅行保険など基本的な特典を備えています。一方ゴールド・プリファードは年会費39,600円(税込)と高めですが、ポイント還元率や継続特典、ホテル特典が大きく強化されています。

この記事では、両カードの年会費・ポイント還元率・空港ラウンジ・ホテル特典・保険といった主要な比較軸を、アメックス公式サイトの情報にもとづいて横並びで整理し、利用シーン別にどちらが向いているかを解説します。個別カードの詳細な審査・特典条件は、各カードの単独記事に譲ります。

結論の要約

初めてアメックスを持つ方や、年会費の負担を抑えたい方にはグリーンが向いています。一方、年間の利用額が多く、ポイント還元やホテル特典、継続特典による年会費以上の価値を積極的に狙いたい方にはゴールド・プリファードが向いていると考えられます。

それぞれの券種の詳しい特典・年会費・審査については、個別記事で確認することをおすすめします。この記事では、2つの券種を横並びで比較し、どちらが自分に向いているかを判断する材料を整理します。

なお、この記事の情報はすべて2026年8月12日にアメリカン・エキスプレス公式サイトで確認したものです。年会費・特典内容は今後変更される可能性があるため、実際に申し込む前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。

アメックスのグリーンとゴールドを比較!年会費・特典の違い

  • 年会費・家族カードの違いを比較
  • ポイント還元率・継続特典を比較
  • 空港ラウンジ・プライオリティパスの違いを比較
  • ホテル特典・ダイニング特典を比較
  • 保険・その他の付帯サービスを比較

年会費・家族カードの違いを比較

アメリカン・エキスプレス公式サイト(2026年8月12日確認)によると、グリーンは2022年9月以降、月会費制で1,100円(税込)、年間に換算すると13,200円相当です。家族カードは月会費550円(税込)とされています。

一方、ゴールド・プリファードは年会費39,600円(税込)で、家族カードは2枚まで無料、3枚目以降は19,800円(税込)とされています。年会費だけを見ると、ゴールド・プリファードはグリーンの約3倍にあたります。

グリーンが月会費制になったのは2022年9月からとされており、それ以前は年会費制でした。月ごとの支払いになったことで、入会・退会のタイミングを月単位で調整しやすくなったという見方もできます。

家族カードについては、グリーンは1枚ごとに月会費550円がかかるのに対し、ゴールド・プリファードは2枚まで無料という違いがあります。家族カードを複数枚発行したい家庭にとっては、この差が年会費以上に大きな判断材料になることもあります。

項目 グリーン ゴールド・プリファード
年会費(税込) 月会費1,100円(年換算13,200円) 39,600円
家族カード(税込) 月会費550円 2枚まで無料、3枚目以降19,800円
ポイント還元率 公式に具体的な数値の明記なし 対象加盟店で100円=3ポイント
プライオリティ・パス 対応(スタンダード会員) 対応
手荷物無料宅配サービス 公式ページで明記確認できず 対応
ホテル特典 公式ページで明記確認できず ザ・ホテル・コレクション対応

この表からもわかるとおり、年会費の差はそのままポイント還元率や特典の手厚さの差につながっています。年会費以上の価値を感じられるかどうかは、後述する利用シーンによって変わります。

単純な年会費の金額だけで比較すると、グリーンの方が圧倒的に始めやすく見えます。しかし、ゴールド・プリファードは高還元率や継続特典を積み重ねることで、実質的な負担を年会費より低く感じられる設計になっている点も見逃せません。金額の大小だけでなく、自分がどれだけ特典を使い切れるかという視点で比較することが大切です。

ポイント還元率・継続特典を比較

ゴールド・プリファードは、対象加盟店で「100円ごとに3ポイント」という高めの還元率が公式サイトに明記されています。さらに、ボーナスポイントプログラムを利用すると、特定の加盟店ではより多くのポイントを獲得できるとされています。

加えて、年間200万円(税込)以上利用すると、国内対象ホテルの1泊2名分無料宿泊券がもらえる継続特典や、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで使える10,000円分のトラベルクレジットが用意されています。これらの継続特典を活用できれば、年会費の元を取りやすくなると考えられます。

簡単に試算すると、年会費39,600円に対して、10,000円分のトラベルクレジットと、実勢価値として数万円相当と考えられる無料宿泊券を組み合わせれば、条件を満たす利用者にとっては年会費の負担感を大きく下げられる可能性があります。ただし、無料宿泊券の実勢価値はホテルやシーズンによって変動するため、必ず年会費を上回るとは限らない点に注意してください。

年間200万円という利用条件は、月あたりに換算すると約16.7万円です。日常の生活費や固定費をこのカードにまとめて支払う場合、条件を満たせる家庭も一定数あると考えられますが、利用額が少ない方にとってはハードルになり得ます。

一方、グリーンの通常ポイント還元率については、この記事の確認範囲では公式サイトに具体的な数値の明記が見当たりませんでした。グリーン・オファーズという飲食・ファッション店舗での割引特典や、2 for 1ダイニングといった特典が用意されています。

グリーンにはゴールド・プリファードのような年間利用額に応じた継続特典は、この記事の確認範囲では見当たりませんでした。グリーンの価値は、日々の小さな割引特典(グリーン・オファーズ、2 for 1ダイニング等)を積み重ねる形で受け取るイメージに近いと考えられます。

空港ラウンジ・プライオリティパスの違いを比較

グリーン・ゴールド・プリファードともに、空港ラウンジとプライオリティ・パスに対応しているとされています。ただし、プライオリティ・パスは会員ランクによって利用できるラウンジの範囲が異なる場合があり、グリーンはスタンダード会員(国際線出発ラウンジ中心)として無料登録できるとされています。ゴールド・プリファードでの具体的な会員ランクの違いについては、この記事の確認範囲では明確な数値を確認できませんでした。

手荷物無料宅配サービスについては、ゴールド・プリファードの特典ページで明記が確認できましたが、グリーンの特典ページでは明記を確認できませんでした。空港での荷物を減らしたい頻度が高い方にとっては、この違いも判断材料の一つになります。

プライオリティ・パスの会員ランクの違いは見落とされがちなポイントです。グリーンで登録できるスタンダード会員は、国際線出発ラウンジが中心とされており、国際線到着ラウンジや国内線ラウンジは対象外とされています。ゴールド・プリファード以上の会員ランクでどこまで利用範囲が広がるかについては、この記事の確認範囲では明確な数値を確認できなかったため、詳しくはプライオリティ・パス公式サイトやアメックス公式サイトで確認することをおすすめします。

また、空港ラウンジには、プライオリティ・パス経由のラウンジのほかに、アメックスが個別に提携している国内空港ラウンジもあります。どちらの特典を使うかによって利用できる施設が変わるため、頻繁に空港ラウンジを利用する方は、事前に対象ラウンジを確認しておくとよいでしょう。

国内出張が多く、地方空港のラウンジを頻繁に利用する方にとっては、プライオリティ・パスの国際線中心という制約よりも、アメックス独自の国内ラウンジ提携の方が実用性が高い場合もあります。自分の主な移動パターン(国内中心か海外中心か)に応じて、どちらの特典をより重視すべきかを考えるとよいでしょう。

ホテル特典・ダイニング特典を比較

ゴールド・プリファードには、アメックスが提携する「ザ・ホテル・コレクション」の利用や、ホテル系のグローバル リワーズ ゴールドメンバー ステータスといった特典が用意されているとされています。また、ポケットコンシェルジュ経由でレストランを予約すると、20%キャッシュバック(年間最大10,000円)が受けられるとされています。

グリーンには、2 for 1ダイニングという、対象レストランで1名分の料金でもう1名分の料理も楽しめる特典が用意されています。ホテルの上位特典という面では、公式ページの確認範囲ではゴールド・プリファードの方が手厚い内容になっていると考えられます。

「ザ・ホテル・コレクション」は、対象ホテルに2連泊以上すると、客室のアップグレードや無料の朝食など、追加特典が受けられる仕組みとされています。旅行先で少し贅沢な滞在をしたい方にとっては、ゴールド・プリファードのこの特典が魅力的に映るかもしれません。

ホテル系のグローバル リワーズ ゴールドメンバー ステータスについても、通常は一定の宿泊実績を積まないと得られないステータスが、カード保有だけで付与される点は見逃せないメリットです。ホテル系列の会員プログラムを普段から利用している方にとっては、この特典だけでもゴールド・プリファードを選ぶ理由になり得ます。

ダイニング特典についても、グリーンの2 for 1ダイニングは「もう1名分が無料になる」という直接的なお得感がある一方、ゴールド・プリファードのポケットコンシェルジュ経由予約は「利用金額の20%キャッシュバック」という仕組みです。どちらが得かは、外食の頻度や1回あたりの利用金額によって変わってきます。

保険・その他の付帯サービスを比較

両券種ともに旅行傷害保険が付帯しているとされていますが、補償額や自動付帯・利用付帯の区分について、この記事の確認範囲では公式サイトに具体的な数値の明記を確認できませんでした。正確な補償内容は、各カードの規約・付帯保険のご案内で確認することをおすすめします。

一般的に、年会費の高いカードほど旅行保険の補償額が手厚くなる傾向があるとされていますが、これはアメックスに限った話ではなく、クレジットカード業界全体に共通する傾向です。海外旅行の頻度が高く、保険の手厚さを重視する方は、この記事の情報だけで判断せず、各カードの保険規約を個別に確認することを強くおすすめします。

その他、両券種に共通する特典として、ショッピング・プロテクション、スマートフォン・プロテクションが挙げられます。グリーンには、これに加えて空港周辺パーキング特典が用意されているとされています。共通する特典が多い分、券種による差は主にホテル・ダイニング・継続特典の部分に集中していると整理できます。

ショッピング・プロテクションは、カードで購入した商品が盗難・破損にあった場合に一定期間補償される特典、スマートフォン・プロテクションは、対象のスマートフォン利用料金をカードで支払っている場合に、故障・破損時の修理費用等を補償する特典とされています。いずれも、日常生活の中で不意のトラブルに備えられる特典として、多くのアメックスカードに共通して用意されています。

空港周辺パーキング特典は、車で空港まで移動する機会が多い方にとって地味ながら便利な特典です。頻繁に自家用車で空港へ向かう方は、この特典の有無も比較材料に加えるとよいでしょう。

アメックスのグリーン・ゴールドはどっちが向いてる?選び方を比較

  • グリーンが向いている人
  • ゴールド・プリファードが向いている人
  • 迷ったときの決め方
  • アメックス グリーン ゴールド比較に関するよくある質問

グリーンが向いている人

初めてアメックスブランドのカードを持ちたい方、年会費(月会費)の負担をできるだけ抑えたい方には、グリーンが向いていると考えられます。プライオリティ・パスや旅行保険といった基本的な特典を備えながら、月々1,100円という手が届きやすい価格帯で始められる点が魅力です。

また、年間のカード利用額がそれほど大きくなく、ゴールド・プリファードの継続特典(年間200万円以上の利用条件)を活用しきれる見込みが立たない方にとっても、グリーンの方がコストパフォーマンスに優れる可能性があります。

社会人になったばかりで、まだ収入や支出の規模が定まっていない方にとっても、グリーンは無理のない範囲でアメックスのステータスや基本特典を試せる選択肢といえます。将来的にゴールド・プリファードへ切り替える前提で、まずグリーンから始めるという考え方も自然です。

また、家族カードを発行せず本会員カードのみで使う予定の方や、ホテル特典・継続特典をあまり重視しない方にとっても、月々1,100円という価格帯は費用対効果の面で無理がないと考えられます。

ゴールド・プリファードが向いている人

年間のカード利用額が多く、ボーナスポイントプログラムやホテル特典を積極的に活用できる方には、ゴールド・プリファードが向いていると考えられます。特に、年間200万円以上の利用が見込める方は、無料宿泊券やトラベルクレジットといった継続特典で、年会費の差額以上の価値を得られる可能性があります。

また、出張や旅行の頻度が高く、手荷物無料宅配サービスやホテル特典を頻繁に使う方にとっても、ゴールド・プリファードの方が実用的な価値を感じやすいと考えられます。

家族カードを複数枚発行して家族全員でポイントを貯めたい世帯にとっても、家族カード2枚まで無料というゴールド・プリファードの条件は魅力的です。夫婦でカードを分けて使い、家計の支出を一つのアカウントにまとめたい場合にも適していると考えられます。

すでにアメックスのグリーンを利用していて、年会費以上の価値を感じられなくなってきたと感じる方にとっても、ゴールド・プリファードへの切り替えは選択肢の一つです。特典の使い方に慣れてきたタイミングで見直すことで、より自分の利用スタイルに合ったカードを選びやすくなります。

迷ったときの決め方

迷った場合は、次の3つの視点で考えると判断しやすくなります。まず、年間のカード利用額が200万円を超えそうかどうかを確認してください。超えそうであれば、ゴールド・プリファードの継続特典を活かせる可能性が高くなります。

次に、ホテル特典や手荷物無料宅配サービスなど、旅行関連の特典をどれくらい使いそうかを考えてください。出張や旅行の頻度が高いほど、ゴールド・プリファードの価値を感じやすくなります。

最後に、家族カードを何枚発行する予定かも確認してください。2枚以上発行する見込みがあるなら、家族カード費用の面でもゴールド・プリファードが有利になりやすいと考えられます。この3点を順番に検討すれば、どちらのカードが自分に合っているかが見えてきやすくなります。

それでも判断がつかない場合は、まずグリーンから始めて、実際の利用状況を見ながらゴールド・プリファードへの切り替えを検討するという段階的な選び方もあります。グリーンからゴールドへの切り替えについては、アメックス・グリーンからゴールドへの切り替え方法で解説しています。

最後に、ビジネス用途でカードを検討している場合は、個人向けのグリーン・ゴールド・プリファードとは別に、ビジネスカードという選択肢もあります。法人・個人事業主の方は、アメックス・ビジネス・グリーンの特典・年会費・審査もあわせて検討することをおすすめします。

アメックス グリーン ゴールド比較に関するよくある質問

Q. グリーンからゴールド・プリファードへの切り替えは審査なしでできますか。

切り替えの詳細な審査基準については、この記事の確認範囲では明確にできませんでした。切り替えの流れや条件は個別記事で解説しているため、そちらもあわせて確認することをおすすめします。

Q. グリーンとゴールド・プリファードでは、どちらの方が審査に通りやすいですか。

審査基準はアメックス側で公開されておらず、年収や信用情報など個々の状況によって結果が異なると考えられます。一般的には年会費が高いカードほど一定の利用実績や安定した収入が期待される傾向があるとされていますが、この記事で審査通過の可否を保証することはできません。

Q. グリーンとゴールド・プリファードで、貯まるポイントの種類は同じですか。

両券種ともにメンバーシップ・リワード・プログラムのポイントが貯まる仕組みとされていますが、還元率や交換先の詳細については、各カードの個別記事や公式サイトで確認することをおすすめします。

Q. 年の途中でグリーンからゴールド・プリファードに切り替えると、年会費はどうなりますか。

切り替えのタイミングによる年会費の日割り計算や差額請求の有無については、この記事の確認範囲では明確にできませんでした。切り替えを検討する際は、事前にカード会員専用サイトやサポートセンターで、費用面の取り扱いを確認することをおすすめします。

Q. どちらのカードも家族カードを発行できますか。

グリーンは家族カード月会費550円(税込)、ゴールド・プリファードは家族カード2枚まで無料(3枚目以降19,800円)とされています。家族カードを複数枚発行したい場合は、この費用差も考慮に入れるとよいでしょう。

例えば、夫婦で家族カードを1枚発行する場合、グリーンなら月々550円(年間6,600円)の追加費用がかかりますが、ゴールド・プリファードなら2枚目までは追加費用なしで発行できます。家族カードを2枚以上発行する予定がある方は、ゴールド・プリファードの方が総合的なコストで有利になる場合があります。

Q. ローズゴールドとの違いも知りたいです。

ローズゴールドは通常のゴールド・プリファードとはカードデザインが異なるバリエーションで、年収条件等に違いがあるとされています。詳しくはアメックス・ローズゴールドと通常ゴールドの年収条件の違いで解説しています。

それぞれの券種についてさらに詳しく知りたい場合は、アメックス・グリーンをあえて選ぶ理由|特典・月会費を解説アメックス・ゴールド・プリファードの特典・年会費・メリットもあわせてご覧ください。上位カードとの比較が気になる方はアメックス ゴールドとプラチナを比較|違いと選び方を徹底解説も参考になります。

アメックスのグリーンとゴールドの比較に関する要点整理

  • グリーンは月会費1,100円、ゴールド・プリファードは年会費39,600円だ
  • 家族カードはグリーンが月会費550円、ゴールドは2枚まで無料だ
  • ゴールド・プリファードは対象加盟店で100円3ポイントの高還元だ
  • ゴールドは年間200万円以上利用でホテル無料宿泊券が付く
  • ゴールドには10,000円分のトラベルクレジットもある
  • 両券種ともプライオリティ・パスに対応している
  • 手荷物無料宅配サービスはゴールドで明記が確認できた
  • ゴールドはザ・ホテル・コレクション等のホテル特典がある
  • グリーンには2 for 1ダイニングの特典がある
  • 両券種とも旅行保険やプロテクション系特典が付帯する
  • 年会費を抑えたい人にはグリーンが向く
  • 年間利用額が多い人にはゴールド・プリファードが向く
  • 年間200万円利用が見込めるかが選び方の目安になる
  • 迷ったらグリーンから始めて切り替える方法もある
  • 詳細な特典・審査は個別記事での確認が必要だ
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